弐代目・青い日記帳 

  
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「SO+ZO展」
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の
デザインの時代、アートの息吹 桑沢デザイン研究所+東京造形大学「SO + ZO 展」『未来をひらく造形の過去と現在 1960s→』に行って来ました。



桑沢デザイン研究所や東京造形大学を運営する学校法人桑沢学園の創始者、桑澤洋子氏の生誕100年を記念しBunkamura(第一会場)と桑沢デザイン研究所 1階ホール(第二会場)で開催されている展覧会。

第一会場であるBunkamuraザ・ミュージアムでは「人間主義のデザインの過去と現在、Design,Art of Living 1960s-2000s」と題し、歴代卒業生が世に送り出した「作品」の数々を所狭しと展示紹介。

会場の様子はこちら↓
桑沢デザイン研究所+東京造形大学「SO+ZO展」の様子

今回は時間の関係で伺えませんでしたが、第二会場の桑沢デザイン研究所1Fホールでは「コラボレーション、デザインとアートの未来形」とサブタイトルが。28日までの開催なので行けるかどうかは微妙。行かれた方、是非ご感想を!

Bunkamuraの会場だけでもどれだけ拝見するのに時間がかかるか分かりません。映像も全て観るとなると半日(いやもっとかな)は必要。

普段の展覧会とは違う、会場構成になっているのもとても新鮮。

それにしても、桑沢デザイン研究所・東京造形大学出身のデザイナー、作家さんがこれほどまでいらしたとは驚き。しかも作品(と敢えて言わせて頂く)がどれもこれも、目にしたことあるものがほとんど。

この展覧会に出ている作品で、ご自宅にひとつも無いもの限りなくゼロに近いのではないでしょうか。桑沢学園出身者の活躍ぶりを肌で感じ取れるかと。

普段、日用品として使っているモノや商品パッケージなど誰がデザインしたかなど、ほとんど気にせずに過ごしていることが恥ずかしくなってきてしまうほど。

こうしたプロダクトデザインだけではなく、現在世界的な活躍をなさっているアーティスト、デザイナーの作品も観ることが出来ます。



Bunkamuraザ・ミュージアムの入口の扉を解放し、内田繁の「Dancing Water」が作り出す波紋がまるで「呼び水」の如く来館者を招き入れます。

内田デザイン研究所(内田繁のインテリアデザイン事務所)

会場内へ一歩足を踏み入れると船越桂の作品が!彼もまた桑沢デザイン研究所だったとは!また「おいしい生活」で一世を風靡した浅葉克己も然り。

まさに日本のデザイン界、アート界を代表するデザイナーやアーティストが集結!その数約100名!!どうですこの顔ぶれ。

青葉 益輝、秋田 寛、浅葉 克己、五十嵐 久枝、生嶋 順理、滝内高志、池山 悦朗、伊勢 功治、出居 麻美、犬童 一心、稲 憲一郎、今澤 正、植田 いつ子、内田 繁、梅田 正徳、うるま でるび、榎本 文夫、遠藤 亨、王子 直紀、太田 徹也、大橋 晃朗、沖 健次、奥村 靫正、押金 純士、往蔵稲史仁、オノデラ ユキ、加藤 俊男、河崎 隆雄、神原 秀夫、北岡 節男、金 相珍、工藤 強勝、栗原 典善、黒川 弘毅、倉俣 史朗、児玉 房子、牛腸 茂雄、小林 良一、近藤 一弥、近藤 ちはる、近藤 康夫、斎藤 亜樹子、酒井 俊彦、坂本 和正、笹岡 啓子、佐藤 三千彦、眞田 岳彦、地主廣明、篠田 太郎、島尾 伸三、島村 卓実、清水 久和、清水 繭子、鈴木 一誌、鈴木 康広、研壁 宣男、諏訪 敦彦、高梨 豊、高橋 敏、高橋 正実、高橋 淑人、滝沢 直己、田代 卓、田中 功起、棚田 康司、たむら しげる、丹下 絋希、富樫 克彦、戸田 宏一郎、戸田 ツトム、長友 啓典、中西 元男、中野 恵美子、中村雅子、中村 桂子、中山 泰、新倉 孝雄、錦織 章三、西山 浩平、西脇一郎、配島 伸彦、羽生 道雄、羽原 肅郎、原 倫太郎 ・原游、廣井 幹也、房 忍、藤井 浩一朗、藤田 恭一、藤森 泰司、藤原 カムイ、舟越 桂、古谷 利裕、前沢 知子、益田 文和、松本 弦人、眞鍋 立彦、三木 俊治、水谷 孝次、宮崎 淳、宮崎 光弘、村瀬 治兵衛、村田 真、母袋 俊也、森田正樹、森本 美絵、八十島 博明、矢野 宏史、矢萩 喜從郎、矢吹 伸彦、山口 マオ、山田 脩二、山村 浩二、山本有子、山本 清、山本 竜基、U.G. サトー、横森 美奈子、吉岡 徳仁、吉 雄介、WORKSHOP MU!、若林 直樹、渡辺 弘明

東京都現代美術館でつい最近作品観たばかりの作家さんや、ミヅマ所属の棚田康司氏、そして何よりも吉岡徳仁さんが!!!(吉岡氏に関してはこの記事の最後にスペシャル画像あります)


チラシ裏面↑クリックで拡大します。

うるま でるびって誰?」→「おしりかじり虫」

もう最初から最後まで色んな意味でビックリと感動の連続でした。もっと早くに観に行っておけば良かった…

「SO+ZO展」は11月28日までです!是非!!
グッズも充実してましたよ〜


SO+ZO展 未来をひらく造形の過去と現在 1960s→

会期:2010年11月13日(土)−11月28日(日)開催期間中無休
開館時間:10時―19時 ※入館は閉館の30分前まで
会場:Bunkamuraザ・ミュージアム
主催:学校法人桑沢学園/産経新聞社
お問合せ:学校法人桑沢学園事務局 042-637-8438
http://www.kuwasawa.ac.jp/sozo/
第2会場 桑沢デザイン研究所 1階ホール


おまけ

渋谷駅構内にあった展覧会ポスター3種類

今日のスペシャル

先月10月12日から19日までロンドンのアートイベント「Hell's Half Acre」で開催された吉岡徳仁氏のインスタレーション「Stellar」







画像提供:吉岡徳仁事務所


吉岡徳仁氏
(尚、こちらの画像はミラノサローネ時のものです。こちらの結晶の水槽は今回の展覧会では展示されておりません。「Hell’s Half Acre」では展示されていません。)

「Stellar(ステラ)」 「Stellar」は、自然の力によって成長する結晶がもつ、偶然から生まれる美しい造形をもとに、スワロフスキークリスタルによって無数の力強い光線を放つ人工の星を作り出す試みです。
2008年私は、水槽の中で小さな自然結晶を成長させる事で構造となり、まるで女神が水の中から現れるように、時間とともにその姿を現す作品「ヴィーナス - 結晶の椅子」を発表しました。
そして今回、スワロフスキー・クリスタル・パレスのためにデザインをした「Stellar」は、空間に無数の眩い光を放つシャンデリアです。 自然結晶を成長させる事で球状の塊をつくりだし、その成長過程で自然がもたらす偶然性とその美しさ、私たちの想像を超える造形を、スワロフスキークリスタルを用いて表現したものです。


@TokujinYoshioka

 @taktwi

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2323

JUGEMテーマ:アート・デザイン


↓今回の展覧会図録は一般書籍として販売されています。
 「SO+ZO(桑沢+造形)展」とは、桑沢学園の創設者・桑澤洋子(1910−1977)の生誕100年を契機として展開する「SO+ZO MOVEMENT」の中心事業となる展覧会である。
 人間主義を基本において、新しい人間と社会のありかたを提案する造形教育を半世紀にわたって行ってきた、桑沢デザイン研究所と東京造形大学の、それぞれが輩出した多彩な才能群に焦点をあて、それが如何に時代を牽引してきたかを検証しながら、60年代以降の、デザインと社会の関わり、アートの様相を辿り、未来への可能性を問う試みである。
 展示構成は60 年代〜2000 年代にいたる10 年単位のゾーニングを図りながら、時代の流れに沿ったデザインの様相を見る構成となっている。したがって、デザイナーや分野別の展示ではなく、「デザインの時代」を総覧するため、作家によっては複数の年代にまたがった複数点の展示構成になる場合もある。
 浅葉克己、内田繁、長友啓典、倉俣史朗、沖健次、梅田正徳、舟越桂、高梨豊、植田いつ子、諏訪敦彦、吉岡徳仁らを筆頭に時代を創りあげて来た桑沢イズムの成果を一堂に展観し、来るべき未来を創造します。

| 展覧会 | 23:52 | comments(1) | trackbacks(0) |
第二会場も行ってきましたが、こちらもすごいです。
内田繁の竹組み茶室に遠藤亨の掛物と村瀬治兵衛の茶器、そして倉俣史朗の花器という取り合わせは必見。
倉俣史朗のハウ・ハイ・ザ・ムーン、梅田正徳のローズチェアなどもこちらに展示されているので、イス好きはお見逃しなく。
| 青の零号 | 2010/11/28 1:22 AM |










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編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)が2月18日に発売になります。


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