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「特別展 ダ・ヴィンチ」

日比谷公園ダ・ヴィンチミュージアムで開催中の
「特別展 ダ・ヴィンチ 〜モナ・リザ25の秘密〜」にお邪魔して来ました。


公式サイト

ルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチと聞いてまず頭に思い浮かぶものは何?と聞かれればほとんどの方が「モナ・リザ」をはじめとする絵画作品の名をあげるに違いありません。

確かにルネサンス芸術に多大な足跡をレオナルドが残したことは紛れもない事実です。しかし、画家レオナルドは彼のほんの一面に過ぎないことは2005年に六本木ヒルズ森アーツセンターで開催された『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』 直筆ノート「レスター手稿」日本初公開でも明らかに。

今回、日比谷公園内に特設テントをこしらえ開催している「ダ・ヴィンチ展」はその更なる進化版と捉えることができるでしょう。2005年のダ・ヴィンチ展が大人向けだったのに対し、今回は子供から大人まで楽しめるエンターテイメント性豊かな内容となっています。

注:会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。



レオナルドが手稿に記した数々の道具や機械を再現し随所に展示。そして実際に手にすることが出来るものも数多く展示されています。

現代の我々の目から見るとさほど驚きは無いかもしれません。しかしそれではあまりにも想像力が貧し過ぎます。万能の天才と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチ(1452年〜1519年)が生きた時代は、今から500年も前。

勿論、ホームセンターなんて便利なお店はありません。留め金ひとつから全てこしらえなくてはならぬ時代にあって、これだけのものを想像し創造したこと、ある種の奇蹟と言っても過言ではなかろうかと。



レオナルドの手稿に描かれたこうした機械を再現するのは、これまた大変なことだそうです。スケール感や使用する木材などの調達等など。500年前に存在したものだけでなるべく忠実に作り上げたものばかりです。

この「ダ・ヴィンチ展」は元々イタリアで開催され、本国イタリアでは来場した多くのお客様の知的好奇心を満たしたそうです。興味関心を抱き観て行くととても時間のかかる展覧会です。

さて、広い会場内は幾つかのセクションに分けられレオナルドのマルチな才能を具に紹介しています。ざっと書き留めてきたものだけでも以下のような章立てに。

手稿、飛行機の父、土木機械、物理学・力学の原理、理想都市、視覚、解剖図、楽器と時計、〈ウィトルウィウス的人体図〉、軍事技術、水力機械、〈アンギアーリの戦い〉のための習作、ルネッサンス美術、〈モナ・リザ〉の秘密、〈最後の晩餐〉


「飛行機の父」展示風景

今回の「ダ・ヴィンチ展」には本物の絵画は一枚も展示されていません。画家レオナルドの側面について紹介はされていますが、それはマルチな才能の中の僅かな一端に過ぎません。

画家レオナルドのイメージは端っこに置いておき(実際彼は絵画で身を成していたのではないですからね)、「数学、幾何学、物理学、天文学、植物学、動物学、土木工学、軍事技術、光学、空気抵抗、飛翔の力学、解剖学、地理学、水理学、機械理論」等といった科学者的な側面を前面に押し出しています。
この世には3種類の人間がいる。見える者、見せられれば見える者、そして見ようとしない者だ」-レオナルド・ダ・ヴィンチ
本展では、天才レオナルドの着眼点、思考、発明、そして芸術をより深く理解するために、様々な角度から作品を体験して頂きます。


ミラノで考案した数々の軍事技術。中には潜水服まであってビックリ。ここまで観て来ると如何にレオナルドが万華鏡のような多彩な才能を持ち、オールラウンドな活躍をしていたのか否でも実感させられます。驚きと共に。

頭で理解していることと、目の前にこうして見せられるのとではまるで感覚が違うものです。目の前にして「わっ!」と声をあげてしまうものもそこかしこに。

この「緊急用の橋」などもそのひとつ。



日本側監修者の池上栄洋先生の著書の中でこの橋の存在は知ってはいましたが、実際にこうして目にすると…(すぐそばに小さな模型もあり、自分自身で組み立ててみることも出来ます)

このようなレオナルドのマルチな才能を体感したした後には実物大「最後の晩餐」が待っています。あまりの迫力に目の前にある「最後の晩餐」が実物大だと信じられない方も多く見受けられました。どこかに解説大きく書いておくといいかも。



折角これだけの映像作ったのですから。

またサブタイトルにもある「モナ・リザ25の秘密」もこれまた必見。単なるパネル展示だと思っていたら大間違いでした。パスカル・コットさんゴメン。

「モナ・リザ」の裏面がまさかあんな風になっていたとは。。。
そして盗難に遭った際に付着したとされるインクまで…

1503年にレオナルドによって描き始められた当時の『モナ・リザ』の姿はどんなものだったのでしょうか?実は今日ルーヴル美術館で皆さんが目にすることができる『モナ・リザ』は、500年以上の長い年月による顔料の退色や、ニスの化学変化などを経た姿なのです。本展では、ナポレオンの浴室に飾っているときに出来たと思われる、水滴のシミあとや、それぞれの時代で修復を重ねられてきた、名作の「歴史」を最新の科学技術で取り除いていく事で浮かび上がってきた、様々な新事実を紹介します。

特別展 ダ・ヴィンチ 〜モナ・リザ25の秘密〜」は2011年2月20日までです。年末年始も一日の休館日もありません。しかも平日は午後9時まで!

「展覧会」というよりも知的な「イベント」として楽しめます!

行かれる前にこちらを是非読んでから!
「レオナルド・ダ・ヴィンチという奇跡」池上英洋(日本側監修、國學院大学)


特別展 ダ・ヴィンチ 〜モナ・リザ25の秘密〜
公式サイト


日程:2010年12月7日(火)〜2011年2月20日(日)
※会期中無休
時間:10:00〜21:00(最終入場 20:30)
※日・月曜日は18:00までの開館(最終入場17:30)
会場:日比谷公園ダ・ヴィンチミュージアム
(日比谷公園第二花壇内特設会場)

交通アクセス
日比谷駅:(A14出口)徒歩2分[地下鉄日比谷線・都営三田線]
霞ヶ関駅:(B2出口)徒歩5分[地下鉄丸ノ内線・千代田線]
有楽町駅:徒歩8分[JR・地下鉄有楽町線]




お得な割引タイアップキャンペーン

特別展ダ・ヴィンチの半券と、シダックスのカラオケレシートを利用して、相互の割引タイアップキャンペーンを実施!期間中に、特別展ダ・ヴィンチの利用半券をシダックスのカラオケに持っていくと、ルーム料金30%0FF、フリータイム料金10%OFF。シダックスのカラオケレシートを特別展ダ・ヴィンチのチケットカウンターに持って行くと、当日一般1,500円(通常1,800円)、当日学生500円(通常1,300円)、当日小・中学生無料(通常700円)。

【期間】2010年12/7(火)〜1/16(日)
【キャンペーン実施店舗】シダックス関東33店舗
【タイアップ内容】

ヾ間中にシダックスの利用客様に対し、以下の特典をプレゼント
・当日一般⇒1500円(通常1800円)
・当日学生⇒500円(通常1300円)
・当日小・中学生⇒無料(通常700円)
*キャンペーン期間中、レシート1枚につき1回限り有効
*期間中のシダックス利用レシートとお引き換え(お返しできません)
*一般4名、学生4名、小・中学生4名まで、1回限り有効。

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*キャンペーン期間中有効
*展覧会入場券半券を提示


特別展ダ・ヴィンチ公式ツイッター

@DaVinciJapan

自分もTwitterやってます!

@taktwi

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この記事に対するコメント

こんにちは。
どうもまちがったところにコメント
してしまったようですみません。

ダヴィンチ展ありがとうございました。
すぴか | 2010/12/08 12:25 PM
久し振りにお会いできてよかったです。

でも友人と一緒だったので,あまりお話が出来なくてすいませんでした。

この展覧会,おもちゃ箱にいるような気がして楽しかったです。
わん太夫 | 2010/12/08 4:41 PM
今回はありがとうございました。
想像してた以上に(失礼)面白かったです!模型に実際触れるのがポイント高いですね。混雑必須でしょうが...
最後の晩餐部屋は圧巻でした。座り込んでずっと見ていたい気分でした。
noel | 2010/12/08 11:33 PM
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