青い日記帳 

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「魅惑の17-19世紀フランス絵画展」

新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の
南仏モンペリエ ファーブル美術館所蔵「魅惑の17-19世紀フランス絵画展」
に行って来ました。



タイトルに「魅惑の」なんて言葉が付いているとあやしさ倍増。
さらに「17-19世紀」この時代のくくり方も大雑把。
ある意味なんでもありの臭いが・・・

目玉作品はポスターにも使われている
こんにちは、クールベさん
これくらいしか観るものないかな〜と不安を抱きながら
42階までエスカレーターで進んでいきました。

作品リストは置いてありません
正確にはあるけれどこちらから言わないともらえません。
受付のお姉さんに言ってみて下さい。

そこにはちゃーーんと全作品を
8つのセクションに分類して載せてある3枚一組のリストもらえます。

機ゥ廛奪汽鵑17世紀の物語画
供ゥ襯15世の時代から大革命までの絵画
掘タ係電擬腟舛僚相
検ゥ疋薀ロワとピトレスク絵画
后ゥ丱襯咼哨麈匹肇▲デミスム派    
此ゥールベと南仏の画家    
察ゥ丱検璽襪醗象派の時代
次ゥリエールからマティスまで

これ見ると、少しはエスカレーターの不安がぬぐえます。
「いけるかも・・・」なんて淡い期待。

ニコラ・プッサン『眠るサテュロスのいる風景
えーーと、「踊る〜」の間違いではありません「寝ています」サテュロス。
しかも踊っている時以上に大胆なポーズで寝ています。zzz
笑えます。「眠るなサテュロス!君は踊ってなんぼだ!!」

アルフレッド・シスレーの名前がリストにあります!!
いいですよね〜シスレーの描く水辺の風景画。
これ一枚観れば、納得及第点あげられます。
ところが・・・『羽根を広げられたあおさぎ』って。。。
(捕らえられた鳥が吊るされている絵です)
スーチンじゃないんだから、こんな絵描かないで!イメージダウン。

逆に期待を裏切らなかったのがカミーユ・コロー
朝、霧の効果』拙宅に丁度いい大きさの風景画。
真ん中にちょこんと赤い帽子の人が描かれていてアクセントになってます。
欲しい〜!イメージアップ。

コランの描いた花の絵や、グルーズのおじいちゃんと若い女性の2枚の絵。
昨日観たベルギー象徴派を思い浮かばせるようなカリエールの作品。
などなど、心配とは裏腹にそれなりに時間をかけて観ると楽しめる絵多いです。

なんでも横浜の「ルーブル美術館展」が大混雑だとか。
規模や内容は全然違うけど同じフランス絵画観るなら
こちらの方がお得かもしれません。

「天使を見たことがないので、天使なんて描けない!」と
言い放ったクールベさんの気持ちも分からないでもない展示構成もいいかも。

宗教画ばかり見せられたらいくらなんでも食傷気味になりますからね。
「もう、キリストや天使の絵は飽きた!」と思う頃
クールベさんたちが登場します。

帰宅してから『みずゑ』を見たらクールベの『まどろむ糸つむぎ女』が載っているの偶然発見。この作品も今回出展されています。

他にもドラクロア、マティスなんて超有名画家の見たことない作品も観られるので?貴重な展覧会かもしれません。

☆重要☆
常設展示にあるゴッホの「ひまわり」の横にいつも並べて展示してある
セザンヌの「りんごとナプキン」が現在ひろしま美術館の
同じくセザンヌの「曲がった木」と交換して展示されています。
(6月下旬まで)

実はこれが一番嬉しかったことかも。。。
古くから政治・文化の中心地として栄えた南フランスの町、モンペリエに位置するファーブル美術館は、その名を館名に残した画家フランソワ=グザヴィエ・ファーブル(1776〜1837)のコレクションを基に1828年に開館しました。その後も優れたコレクションの寄贈者に恵まれ、フランス美術を中心に充実した所蔵作品を誇る美術館として現在に至っています。
  本展覧会は、ファーブル美術館の修復工事に伴い実現したもので、その主な所蔵作品の数々が初めて日本に紹介されます。ブールドン、カバネル、バジールといったモンペリエ出身の画家に加えて、プッサン、ダヴィッド、ドラクロワ、ミレー、マティスといったフランス絵画史上はずすことのできない画家達の作品90点が連なります。古典、ロココの時代から新古典主義、ロマン主義を経て印象主義というフランス17世紀から19世紀までの絵画史の流れを堪能できる展覧会となっております。
展覧会 | permalink | comments(13) | trackbacks(10)

この記事に対するコメント

Takさん、こんばんは。

三鷹市民ギャラリーの「クールベ美術館展」に行ってきました。
クールベ美術館の創設者も画家で、その「クールベへのオマージュ」の中には「こんにちはクールベさん」の一部が描きこまれていました。
明日は新宿へ行って、モンペリエの「こんにちはクールベさん」を観てこようと思っています。
とら | 2005/05/04 7:17 PM
肖像と物語風景画がよかったですね。
寝るな!君は踊ってなんぼだ!!って。はは。
TBどうも〜。
佐橋 | 2005/05/04 8:14 PM
@とらさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

三鷹まで遠征ですか。
お疲れさまです!
三鷹と新宿でクールベが観られる。
もう少し近くでやってもらえると
助かるのですけどね〜

@佐橋さん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

あまり期待していかなったのですが
それなりに良かったです。
セザンヌも観られましたし。(^^♪
Tak管理人 | 2005/05/05 12:20 AM
Takさんこんにちは。
私も先日見てきました。

あまり私も大きく期待して行ったわけではないのですが、
ガラガラだったのでゆっくりと作品を拝見することができました。
その辺はポイントが高いです。
美しい作品もありましたし、結構穴場ですね。
三鷹のクールベも拝見したいです。
はろるど | 2005/05/07 11:55 AM
@はろるどさん
こんばんは。
コメント&TBありがとうございました。

期待していかないと「良い」
期待していくと。。「いまいち」
こんな経験の繰り返しですね。
三鷹もこれ見ると行かなければならなくなります。
こうして休日が。。。
それもまた楽しいかも。
Tak管理人 | 2005/05/07 11:57 PM
こんばんは.

昨日,見てきました.フランス絵画とかヨーロッパ絵画とかいう括りは微妙です.主役級が少ないとつらいですね.ぼんやり眺めるにはいい感じかも.

なにげに額の変遷が面白かったです.

いつもと違うセザンヌが見られてよかったのは同感です.
おけはざま | 2005/05/08 12:35 AM
@おけはざまさん
こんばんは。

額縁確かに面白かったですね。
かみさんと、二回目に見たとき
額縁ばかり見てました。

セザンヌが一番の収穫かな〜
なんてこと思いながら
エレベーターで地上へ降りようとしたら
何故か地下まで行ってしまいました。。。
(^_^;)
Tak管理人 | 2005/05/08 10:38 PM
Takさん
行って来ましたよー。
なんとなく想像していたとおりという感じで・・・
空いているのが最高でした。(笑)
ファーブル、行ったことあるのですがこんな絵あったかな?などといい加減な私です。(笑)
想像よりは・・・いい展覧会でした。夕方遅く行きましたがそのくらいで丁度いいかも。
Moebon | 2005/05/20 10:33 PM
@Moebonさん
こんばんは。
コメント&TBありがとうございました。

ファーブルに行ったことあるのですか!
それはそれは。
フランスならどんと来いですね、まさに。

会場自体が意外と狭いので
この展覧会には向いていますね。
地味ですしね。

夕日を高いビルの上から見るのもいいですねーー
Tak管理人 | 2005/05/20 11:44 PM
こんばんは、
作品リストあったんですか〜???
しかも、三枚一組だなんて!そんなぁ・・・
夜間開館日に行きましたが、落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりと観ることが出来、とても充実した時間が過ごせました。
展示内容もよかったです。
サテュロス君、豪快に!?寝てましたね。
Takさんの、「君は踊ってなんぼだ!!」
最高です♪(笑)
りゅう | 2005/06/19 1:40 AM
@りゅうさん
こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。

作品リスト置いていない場合は
受付に申し出るといいですよ。
大概無いこと多いのですが
言ってみると、たまーにあったりします。
今回はその「たまーに」でした。

サテュロス寝過ぎです。
あんなに高いビルの上なのに・・・
Tak管理人 | 2005/06/19 10:45 PM
Takさま。
初めてコメント・トラックバックさせていただきます。
平日昼間に行ってきましたが、意外と混雑しており驚きました。
私も作品リストがなくて困っていた一人です。
受付の方が一言声を掛けてくださるとよいかもしれませんね。
dubro | 2005/07/13 3:56 AM
@dubroさん
こんばんは。

TBありがとうございます。
関連の記事でしたら、どんどん送ってくださいね。
私も読ませていただくの楽しみにしています!

作品リストあるかないか駄目もとで言ってみたら
立派なものあってビックリしました。
Tak管理人 | 2005/07/13 9:04 PM
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