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G-tokyo 2011

六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリーで開催される
「G-tokyo 2011」プレスプレビューにお邪魔してきました。


G-tokyo 2011 公式サイト
http://www.gtokyo-art.com

新たなアートフェアとして昨年から始まった「G-tokyo」昨年の様子

昨年は、僅か2日間というカゲロウのように儚いアートフェアでしたが、今年は2月19日(土)20日(日)の『ギャラリー・デイズ』に加え、2月21日(月)〜 2月27日(日) 『エキジビション・ウイーク』とし展覧会としての側面も出すことになりました。
 
これだけの展示、たった2日間で撤収されてしまうの勿体ないですからね。

今年も15のギャラリーが参加。個展を開催するところもあれば、お抱えの作家の顔見せ興行のようなギャラリーもありで、15のブースを観てまわるだけでも結構大変です。


SCAI THE BATHHOUSE:宮島達男

以下、参加15ギャラリーの展示内容をご紹介。(アルファベット順)

アラタニウラノ:『加藤泉』 個展 / 作家:加藤泉
ギャラリー小柳:『肖像』 展 / 作家:ミヒャエル・ボレマンス、ソフィ・カル、マルレーネ・デュマス、花代、
増田佳江、野口里佳、佐藤允 、杉本博司 、ヘレン・ファン・ミーネ、山口智子 ほか
ギャラリーSIDE 2:『ピーター・マクドナルド』 個展 / 作家:ピーター・マクドナルド
ヒロミヨシイ:『セオリー・オブ・ヘブン』 展 / 作家:細江英公、ビョルン・ダーレム
ケンジタキギャラリー:『アルフレッド・ジャー 』 個展 / 作家:アルフレッド・ジャー
児玉画廊:『ignore your perspective 』 展 / 作家:貴志真生也、関口正浩、和田真由子、八木修平
小山登美夫ギャラリー:菅木志雄個展 『連関空 』 / 作家:菅木志雄
ミヅマアートギャラリー:天明屋尚個展 『縁起物』 / 作家:天明屋尚
オオタファインアーツ:『樫木知子・さわひらき』 展 / 作家:樫木知子、さわひらき
SCAI THE BATHHOUSE:大庭大介キュレーション『The Light Field −光の場−』 展
/ 作家:中西夏之、アニッシュ・カプーア、宮島達男、大庭大介、山本努、小牟田悠介、上村洋一
シュウゴアーツ:『 ミニマルバロックVIII 』 展 / 作家:戸谷成雄
タカ・イシイギャラリー:『The Variable Dimensions of Art、2010年』 展 / 作家:マリオ・ガルシア・トレス
TARO NASU:『 ジョージェ・オズボルト 』 個展 / 作家:ジョージェ・オズボルト
ワコウ・ワークス・オブ・アート:『 ヴォルフガング・ティルマンス 』 個展 / 作家:ヴォルフガング・ティルマンス
山本現代:『アナザー・コンストラクション 』 展 / 作家:エドガー・マーティンズ、村山留里子

この中から数軒目に付いた展示をピックアップ。
画像は許可を得て撮影したものです。


ヒロミヨシイ:『セオリー・オブ・ヘブン』展
作家:細江英公、ビョルン・ダーレム

会場を取り囲むように壁に掛けられているのは細江英公の写真作品(島由紀夫を被写体とした「薔薇刑」シリーズ)。そして瀬戸内国際芸術祭2010でも注目を浴びたビョルン・ダーレムのオブジェがブース内に規則正しく配置されています。

ビョルン・ダーレムは日常品として入手可能なものを組み合わせ、宗教的、科学的、そして哲学的な作品を作り出すベルリン生まれの作家さんだそうです。一瞥しただけでは見落としてしまう要素多数。中々興味深い作家さんでした。木をモチーフにした作品なんて部屋にあったらいいな〜何て思いつつ。


タカ・イシイギャラリー:『The Variable Dimensions of Art、2010年』 展
作家:マリオ・ガルシア・トレス

ポール・セザンヌの「浴女」にまつわる記録写真。1962年から2010年まで約50年近くに渡り「浴女」が辿った数奇な運命?!を紹介する完成度の高い展覧会。

写真だけを観たのではただ、オルセー美術館等の展示室にある「浴女」の写真にしか見えません。ギャラリーの方から一枚の「謎解き書」を貰って観ると、これが面白いこと!今回もっともやられた感のある展示および作品でした。


ギャラリー小柳:『肖像』 展
作家:ミカリーン・トーマス、マルレーネ・デュマス

注目を集める、二人の女性作家の作品がこうして並べて展示されていると、普段のギャラリーでは味わえない得もしれぬ興奮が。こんな美味しい展示そうそうありません。

ミカリーン・トーマスは丁度昨日(2月17日)から原美術館で「ミカリーン トーマス:母は唯一無二の存在」展がスタートしたばかり。まだ名前はあまり日本では知られていませんが、MoMAでも現在展示されているほど、ホットな存在の女性アーティストです。


「ミカリーン トーマス:母は唯一無二の存在」
会期:2011年2月17日[木]−6月12日[日](併催:「Be Alive!―原美術館コレクション」)
主催:原美術館、Hara Museum Fund
特別助成:駐日アメリカ合衆国大使館
協力:Lehmann Maupin Gallery、ギャラリー小柳

原美術館のミカリーン・トーマス展については、後日レビューをアップします!


ミヅマアートギャラリー:天明屋尚個展 『縁起物』
作家:天明屋尚

昨年、ご自身の企画により「BASARA展」を開催した天明屋さんの個展。昨年の山口晃さんが電柱シリーズだったのに対し、天明屋さんは目出度い縁起物で勝負に。

9作品全て何かしら(着物の模様や刺青、はたまた雲の色等など)縁起の良いと昔から言い伝えられているモノが作中に取り入れられています。

中でも衝撃的だったのは、和紙に水で描いた龍の作品。水で描いた??そうです、白い和紙に水で描いたら…絵は残りませんよね。描かれた龍はそのまま天へ向かって行ったそうです。これこそまさに昇り龍。

そんなバカな…と思うこと勿れ、龍を想起させる意匠の料紙が用いられているなど、そこに確かに龍が居たことを現わしています。因みにこの作品が一番最初に売れたそうです!

最後はこちらで。


アラタニウラノ:『加藤泉』 個展
作家:加藤泉

箱根 彫刻の森美術館で開催された「加藤泉 日々に問う」展に出された8体の人型が重なるインパクトあり過ぎな作品が六本木へ凱旋!大迫力の作品を前に、プリミティブだなんだかんだと言ったこと吹っ飛んでしまいました。

「G-tokyo 2011」は2月27日までです。

G-tokyo 2011
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)
日時:
2011年2月19日(土)20日(日) ギャラリー・デイズ −アートフェア本会期−
開催時間:11:00-21:00

2011年2月21日(月)〜 2月27日(日) エキジビション・ウイーク
開催時間:11:00-20:00  ただし25日(金)、26日(土)は21:00 まで



尚、今年もまたこの時期、様々なアートフェアが開催されています。今年から始まったものも。美術の窓さんが丁寧にまとめて下さっています。こちら


ボンベイ・サファイア presents『Sapphire Bar 幻影のマティーニ』
4.3m角の巨大なバーカウンターの上で揺れ動く、無数の青きマティーニグラスも必見です。(設計担当:建築家・中村拓志)

それにしても、今夜のお月さまは綺麗だったな〜


Twitterやってます。
 @taktwi

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JUGEMテーマ:アート・デザイン


マルレーネ デュマス,東京都現代美術館,MOT=,猪熊弦一郎現代美術館=
淡交社

アートを身近なものとして、また心を豊かにするものとして、作品を購入し、展覧会に足を運ぶことを日常とする人が、着実に増えています。 G-tokyo 2010の成功で、私たちはそれを改めて確信しました。

そして、アートファンの裾野が広がり、より多くの人がアートの扉を開けようとしている今だからこそ、高いクオリティをもって、その醍醐味に触れる機会を創出する。この意義は大きいと、確信しています。

国際的に高く評価され、美術史に記されるのは、美しくわかりやすい作品ばかりではありません。 なぜなら、時代を、社会を、人間を映し出す鏡として、様々な価値観や可能性を見せてくれるのが、コンテンポラリーアートだからです。 そしてその作品は、持ち主を映し出す鏡でもある。コレクションはその人の人生を、価値観を語るものでもあるでしょう。

G-tokyoは、規模を拡大することよりも、さらなるクオリティと充実度を増すことを目指します。国際規模のマーケットで認知され、コンテンポラリーアートのフロントラインで活動してきた15のギャラリーが集まり、他にはない、見応えのあるギャラリーショウを展開します。アートに命をかけて創作を行うアーティストをサポートし、共に歩んできたギャラリーだからこそ、そのスピリットをメッセージとして発信できる。なんでもある、のではなく、特別なものしかない。そんなギャラリーの基本に常に立ち返り、一年に一度の特別なフェアを継続していきたいと考えています。

クオリティと審美眼、時代を捉える感覚を備え、愛を持ってアートビジネスを展開する15の現代アートギャラリーが創出する「G-tokyo 2011」。アートを観る、買う。その核心に触れるフェアにご期待ください。
出展ギャラリー (15ギャラリー)
アラタニウラノ
ギャラリー小柳
ギャラリーSIDE2
ヒロミヨシイ
ケンジタキギャラリー
児玉画廊
小山登美夫ギャラリー
ミヅマアートギャラリー
オオタファインアーツ
SCAI THE BATHHOUSE
シュウゴアーツ
タカ・イシイギャラリー
TARO NASU
ワコウ・ワークス・オブ・アート
山本現代
(アルファベット順)

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この記事に対するコメント

よさそうですね。やはりいこう。
motopi | 2011/02/20 12:14 PM
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