青い日記帳 

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「TARO LOVE展」

渋谷西武店A館7F特設会場にて開催中の
TAROを超えろ!!!「TARO LOVE展 岡本太郎と14人の遺伝子」に行って来ました。


西武Ar tmeets Life公式サイト http://www.artmeetslife.jp/

ディレクター三潴末雄氏(ミヅマアートギャラリー)、仲世古佳伸氏(NAKASEKO ART)キュレーションの展覧会「TARO LOVE展」が西武デパートの7階で開かれています。

岡本太郎へのオマージュと新たな芸術の種を開花させていくために太郎の遺伝子を受け継ぐ14人のアーティストが思い思いの作品を所狭しと展開しています。

<参加作家>
岡本太郎、会田誠、青山悟、淺井裕介、上田順平、大西康明、大巻伸嗣、風間サチコ、荒神明香、鴻池朋子、チームラボ、成田久、松蔭浩之、山口晃、若木くるみ



上田順平「ウラシマピーターパン」2009年
会田誠「はじめまして筆」1990年

天井が低く現代アート作品展示に不向きな7階特設会場ですが、そのマイナスを逆手に取るかのように岡本太郎他、9名の現代アーティストの作品が共演。(饗宴と表現すれば、さながら宴の最中であるかのようでもあります)

淺井裕介と大西康明以外はこれまでに制作した代表作の中からそれぞれがテーマに合わせ出品。会田さんのようにかれこれ20年以上も前の作品を敢えて出してくる作家も。

今日から渋谷西武で岡本太郎オマージュ?展。僕の出品作は学生時代のとびっきりの駄作。あれを見せる日が来るなんて想像だにしていなかったが。


山口晃「山愚痴屋澱エンナーレTaro ver.(2003/2007 rimix)

上野の森美術館で拝見したよりも、ぐっと狭い空間での方がより楽しさ面白さ凝縮して観られるもの。「絵はこんなに役に立つ」「解読」「錬金術」等々。

岡本太郎はある意味で「言葉のアーティスト」でもあります。今回山口さんは絵師岡本太郎ではなく、語部岡本太郎のDNAを引き継ぐ形で参戦したようです。


会場内に設置されたモニターには、各作家の太郎に対する想いや作品について等がつぎつぎに流されていました。これだけまとめて観てもいいくらい。そうそう音量もうちょっと大きめにしてくれると有難いかも。

天井が低いことで最も得をしていていたのが鴻池朋子さんではないでしょうか。ガラスを大きめに砕いてオオカミの身体に貼り付けている作品です。


鴻池朋子「惑星はしばらく雪に覆われる」2006年

それに強めのライトで照らされ上品なミラーボールのように展示室内に輝きを散りばめています。そしてそのオオカミの先にに鎮座するのは…そう岡本太郎の「河童像」です。

さながら6本足の鴻池狼と太郎河童の対決図。

7階の会場は有料(と言ってもたったの500円)ですが、その他渋谷西武内に他の作家の作品が点在しています。こちらは無料です。

岡本太郎 (A館1階=ショーウインドー) 岡本太郎+淺井裕介 (A館1階=化粧品売場) チームラボ (A館1階=エントランス、B館1階=エントランス) 大巻信嗣 (B館1階=パブリックスペース)

若木くるみ (B館5階=ネクストスペース) 荒神明香 (B館8階=オルタナティブスペース) 成田久 (A館・B館連絡通路3階) 松蔭浩之 (A館・B館連絡通路5階)


「TARO LOVE展」会場で丁寧なマップを貰えますので、それを片手に館内のアート巡りを楽しむのも一興かと。展覧会は11月6日までです。急げ〜


TARO LOVE展 岡本太郎と14人の遺伝子
会期:2011年10月25日(火) 〜11月6日(日)
時間:10:00 - 20:00
入場は閉場の30分前
※10/25(火)、11/6(日) のみ17:00閉場
会場:西武渋谷

主催:株式会社そごう・西武
特別協力:財団法人岡本太郎記念現代藝術振興財団
企画プロデュース:(株)I&S BBDO/ 神田圭美
キュレーション : 三潴末雄(ミヅマアートギャラリー ディレクター)、仲世古佳伸(NAKASEKO ART)


淺井裕介の作品の前で展覧会趣旨を語る仲世古佳伸氏と三潴末雄氏

因みに個人的にイチオシなのはこの作品。


大西康明「restricted sight」2011年

光が静止した原子の風景を表現した光のインスタレーション。巨大クラゲのような作品はじっくりと時間をかけて観るべし。久々に「ヤバイ」と感じた作品でした。

注:会場内の画像は主催者の許可を得て撮影されたものです。

Twitterやってます。
@taktwi

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2663

JUGEMテーマ:アート・デザイン


岡本太郎は、ひろく日本社会に、大衆の中に浸透し、無限に広がる生命を、花のようにひらいた作家でした。
それは、美術という制度の枠を飛び越した芸術家としてのひらかれた実践であると同時に、生きるということの切実な問いでもありました。
『TARO LOVE展』は、没後の再評価の中で、太郎のこの強烈なアートミーム(芸術遺伝子)を引き継ぎ、独自の表現を展開している14人の次世代アーティストによる、岡本太郎へのオマージュとして企画された展覧会です。
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