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ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ

原美術館で開催中の
「ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ」展に行って来ました。



フランスを代表する現代美術作家、ジャン=ミシェル オトニエルの日本初の個展が、原美術館で開催されています。ジュエリーの如く輝くガラスの大型立体作品を中心に、初期作品を含めた約60点を一挙公開。

元邸宅であった原美術館全体を使っての大掛かりな展示。オトニエルが繰り広げる一大インスタレーションを思う存分堪能できる好機です。

パリのポンピドゥー センターにおいて3カ月の会期で20万人という記録的人数を動員したオトニエルの回顧展を原美術館にて再構成した展覧会です。

Jean-Michel Othoniel
Lagrimas, Jean-Michel Othoniel, par Catherine... 投稿者 centrepompidou

ジャン=ミシェル オトニエル プロフィール


1964年、フランス、サン エティエンヌ生まれ。1980年代より、硫黄、鉛、蜜蝋といった可変性の素材を使って制作。93年よりガラスを用い始める。装飾性と官能性が作品の特徴として挙げられ、カルティエ現代美術財団(2003年)、パリ装飾美術館(2007年)、ポンピドゥー センター(2011年)などで個展を開催の他、ドクメンタIX(1992年)や光州ビエンナーレ(2000年)、イスタンブール ビエンナーレ(2007年)などの国際展でも活躍。日本では、1991年に原美術館の別館 ハラ ミュージアム アークにて開催された「Too French」展に参加、3週間の滞在制作を行った。また2006年には東京都現代美術館での「カルティエ現代美術財団コレクション展」にて紹介。現在、パリ在住。
http://www.othoniel.fr http://www.perrotin.com

ジャン=ミシェル オトニエルへの質問と回答

Q:あなたの作品を理解するうえで大切なポイントは?

A:「可変性」は私の作品を読み解く鍵の一つです。私は形の変わる素材に関心があります。それは世界をうつろいゆくものとしてとらえているからです。たとえば、人が生きるうえで成長し、より人間的になることはたいへん魅力的です。私は個人的な体験や日常の中に美しさを見出して作品化しています。作品は、私の目を通して現実を魅惑的なものとしてとらえ、具現化したものなのです。

Q:ガラスを使うこと、その魅力とは?

A:ガラスに出会うまで長い試行錯誤がありました。ガラスはさまざまな文明・文化で用いられ、広く一般に知られる素材です。誰もがガラスの魔法―詩的なまなざしが日常にもたらす小さな魔法―を体験したことがあるはずです。ガラスは私のヴィジョンを表現してくれる素晴らしい素材です。砂が溶けて固まることで、すばらしい輝きを放つようになりますが、同時にいともたやすく壊れるものになります。そのきらめきとはかなさが好きなのです。まるで人生のようですね。

Q :あなたの思う「美」とは?

A:「美」とは現実をとらえる私なりの流儀(マイ ウェイ)です。「美」には、悲しみや喪失感と表裏一体である、という側面もあります。そして「美」は、あなたを魅惑の世界のとりこにする罠のようなものだとも言えます。


「ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ」
開催期間:2012年1月7日(土) 〜 3月11日(日) 
※休館日:月曜
会場:原美術館/東京都品川区北品川4-7-25
開館時間:11:00 〜17:00
(水曜は20:00まで/入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日:月曜日
主催:原美術館
共催:ポンピドゥー センター
特別協力:フランス大使館、フランス観光開発機構
助成:Institut Français
協賛:ボンポワンジャポン株式会社、Saint-Just

この展覧会については後日あらためて写真紹介しつつエントリします。

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JUGEMテーマ:アート・デザイン


Catherine Grenier
Centre Georges Pompidou Service Commercial

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