弐代目・青い日記帳 

  
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井浦新さんが手掛けた国芳展オリジナルグッズ
NHK大河ドラマ『平清盛』に崇徳上皇役で出演されている俳優の井浦新さん。俳優業だけでなく「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」のデザイナーもつとめていらっしゃいます。

現在、六本木森アーツセンターで大好評開催中の「歌川国芳展」(2月12日迄)では、井浦新さんがデザインした東京展限定のオリジナルグッズを販売しています。気になった方も多かったのではないでしょうか。

お仕事大変お忙しい中、ブログのインタビューにご本人が応えて下さいました。展覧会コラボ商品も合わせてご紹介したいと思います。どうぞお楽しみあれ!


井浦新さん(「歌川国芳展」ミュージアムショップにて)

〈今回の「歌川国芳展」展覧会会場グッズをお作りになった際のポイントなど教えて下さい。〉

元々、国芳の作品は個人的に思い入れがあり、またどれも好きなので、どの絵をグッズにしようかとても迷いました。そこで何かひとつポイントを絞ったほうが良いと考え、最も国芳らしい「ユーモア」が表現された作品に的を絞ることにしました。

それでも絵を選ぶのは大変でしたが、好きな浮世絵師なので幾ら観ていても飽きません。じっくりと時間をかけ選ぶことができました。とても楽しい作業でした。

準備期間は二ヶ月間ありました。その間、あれこれと数多く作るのではなく、自分で「こんなグッズがあったらいいな〜」と思えるものに限定して制作しました。

以前、江戸東京博物館で開催された「隅田川展」でオリジナルグッズを作らせて頂いた時は、際は江戸の職人さんはじめ色々な方とコラボレーションしたものを数多く作りました。でも、今回の「国芳展」ではそれに比べると品数はぐんと絞られ計6点としました。

「自分が欲しいもの」に限定したからです。6点と数こそ少ないものの全て自分が欲しいと思うものをベースに作ったのでどれもお勧めです。




「隅田川展」のインタビュー記事はこちらです。

〈6点のオリジナルグッズを紹介して下さい。〉

魂が宿ったダルマが長い眠りから目覚めたかのような大きな伸びをしている姿をクッションで表現しました。


「流行達磨遊び」手が出る足が出る

何ともひょうきんでそれでいて可愛らしいと思いませんか。お部屋のインテリアとしても独特の存在感を放つアイテムだと思います。


↓クリックで拡大。

「これ其まゝ地口猫飼好五十三継疋」

東海道五十三次の宿場名を地口(語呂合わせ)を猫の姿で表現した「猫飼好五十三継疋」の絵柄を浅草の老舗手ぬぐい屋「ふじ屋」に別注した限定色の小品です。描かれている一匹一匹の猫が愛らしいですよね。国芳自身猫が大好きだったそうです。



「絵鏡台合かゞ身」

6匹の猫の影が獅子、ミミヅク、般若面のように映し出される「絵鏡台合かゞ身」をサーモプリントでTシャツに表現しました。

約30℃から6匹(この絵には6匹も猫が描かれているんです。アクロバティックに!)の猫の姿が見えはじめ、約35℃でほぼ完全に姿を現します。

普段は真っ黒(影)ですが、着用すると体温により次第に絵が浮かびあがって来ます。国芳特有のユーモアやジョークを現代の技術によって甦らせてみました。




「荷宝蔵壁のむだ書」黄腰壁

こちらのTシャツでは国芳が描いた作品をそのまま大胆にプリントしました。それだけでひとつの商品となってしまうのですから驚いてしまいます。

あたかも壁の落書きのようにさまざまな人物が描かれた「荷宝蔵壁のむだ書」をプリントしたTシャツです。生成り、エンジ、スミクロの3色で展開しています。




勇国芳桐対模様」「かゑるづくし」など全6作品を缶バッチにしました。

絵全体ではなく一部分をトリミング(クローズアップして)しているところがポイントです。ご覧になってすぐどの絵か分かったら相当な国芳通です。

国芳ならこうしただろうな〜と頭の中に思い浮かべながらの作業はとても楽しかったです。6個セットでの販売となります。



「みかけハこハゐがとんだいゝ人だ」

これはかなり無理して作ってもらいました。国芳のだまし絵を実際に再現すると…そんな発想から作ってみました。丁寧に作ってもらったのでとても気に入っています。

文字から胴体を朝比奈にいたるまで全て切り絵で再現しています。紙は和紙を使用しています。たくさんの人で形成されている頭部は、一体一体ぬいぐるみという新しい切り口で表現してみました。(マリブランド作・受注生産)


〈最後にこのブログをご覧のみなさまに一言お願いします。〉

幕末の浮世絵師でありながら、現代でも十分通用する面白さを見事な筆さばきで自由闊達に描かれた歌川国芳の世界観を6種類のグッズで新たに表現してみました。展覧会にお越しの際は是非お手にとってみて下さい。

〈ありがとうございました。井浦新さんに関するサイトです。〉


ELNEST
http://elnest.com/

BLOG | ELNEST CREATIVE ACTIVITY
http://elnest.sblo.jp/article/53104612.html

オンラインショップ
http://store.elnest.com/pc/item/index.cgi?gendId=m&cateId=1

井浦新さんは、2012年春公開予定、若松孝二監督作品 映画「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」で主演・三島由紀夫役にチャレンジします。これからのご活躍益々目が離せません!


没後150年 歌川国芳展−幕末の奇才浮世絵師−
会場:森アーツセンターギャラリー
http://www.roppongihills.com/art/macg/

会期:2011年12月17日(土)〜2012年2月12日(日)
【前期】2011年12月17日(土)〜2012年1月17日(火)
【後期】2012年1月19日(木)〜2月12日(日)

休館日:2012年1月18日(水)※作品展示替えの為
※前期・後期でほとんどの作品が入れ替わります。
開館時間:10:00〜20:00(火曜日は17:00まで)
(いずれも最終入館時間は閉館30分前まで)
主催:日本経済新聞社、森アーツセンター
協賛:SMBC日興証券、NEC、トヨタ自動車、日本興亜損害保険
後援:毎日新聞社

歌川国芳展公式サイト
http://kuniyoshi.exhn.jp/

Twitterやってます!
@taktwi

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