青い日記帳 

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『フェルメールへの招待』

朝日新聞出版より刊行された『フェルメールへの招待』をご紹介します。不肖・私(Tak)がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。


フェルメールへの招待』 朝日新聞出版 (編集)

オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

フェルメール37作品全作品解説は勿論、特に人気のある6作品(真珠の耳飾りの少女、牛乳を注ぐ女、手紙を読む青衣の女、絵画芸術、真珠の首飾りの女、デルフトの眺望)に関しては「パーフェクト鑑賞講座」としそれぞれ6ページに渡りつまびらかに解説が施されています。

また、上記6作品と「レースを編む女」はなんと誌上で原寸大画像で紹介しています。フェルメールが丹念に描いた光の粒子までばっちり確認出来ます!


今年東京にやってくるベルリン国立美術館所蔵の「真珠の首飾りの女」も一足早く「原寸大」でチェック!!

【目次】
パーフェクト鑑賞講座
01 真珠の耳飾りの少女
02 牛乳を注ぐ女
03 手紙を読む青衣の女
04 絵画芸術
05 真珠の首飾りの女
06 デルフトの眺望
フェルメールを「語る」ための5つのキーワード
私のフェルメール 中野京子
フェルメール30作品誌上ギャラリー
フェルメールは「小品」の名手
37枚目のフェルメール
フェルメールの時代
世紀の贋作事件はいかにして起こったのか?
私のフェルメール 三浦奈保子
“謎の画家”43年の生涯をたどってみよう
再現!
フェルメールの食卓 林綾野
フェルメールの部屋 マーレル
ちょっと美術史
オランダの同時代の画家たち
他国の同時代の巨匠たち
フェルメール以前・以後の「北方」の画家たち
フェルメールに出会える!全17美術館ガイド




「パーフェクト鑑賞講座」の6作品を除いた30作品は「フェルメール30作品誌上ギャラリー」で30ページ以上に渡り解説を施しています。

なるべく初めて目にする人にも読んで頂けるように、平易な言葉や表現で作品一点一点の見どころや何が描かれているのかを綴りました。

描かれた年代順に並べてあるので、フェルメール作品の変遷もぱらぱらとページをめくるだけでも見て取れます。所蔵美術館やサイズ、フェルメールが何歳くらいで描いたものなのかも掲載しています。

フェルメールに興味関心を初めて持たれた方でも、すんなりと画家の魅力を理解出来るように、興味深いコラムもそこかしこに点在。痒いところに手が届くまさにフェルメールパーフェクトガイドです。


クリックで拡大。

盗難事件に贋作事件。中野京子氏の「新説」やデルフト市観光案内所のマーレルさんがお勧めするランベルト・ファン・メールテン博物館。そしてお馴染み林綾野さんの素敵なエッセイと内容盛り沢山。

価格も税抜き1200円ととっても良心的な設定。自分で言うのもなんですが、滅茶苦茶お買い得の一冊かと。朝日新聞出版社さんエライ!!


描いた順に全作品の大きさを比べてみよう

これも今までありそうで無かった視点で上手に見開き2ページに収められています。難しいことは各専門家の方々にお任せするとして、この本では直感的にフェルメールの魅力を感じ取ってもらうのが最大の狙いです。

自分は三分の一程度を執筆致し、また全体の編集にも携わりました。「ブログと同じように」書くつもりで臨んだもののかなり堅苦しい表現となってしまい、編集者さんを困らせ手こずらせてしまいました。不慣れな自分に根気強くアドヴァイスして下さった編集者さんに感謝感謝です。

限られた時間の中でしたが、なるべくより良い本にしようと監修者の小池寿子(國學院大學教授)先生を筆頭に努力しました。もし書店で見かけられたらちょっと手に取って頂ければ幸せです。6月に新装オープンする東京都美術館にやってくる「真珠の耳飾りの少女」が目印です!


フェルメールへの招待』 朝日新聞出版 (編集)

「真珠の耳飾りの少女」・・・少女が肩越しに親密で謎めいたまなざしを投げかけるフェルメールの代表作であり、絵画史上最も愛されてきた名画のひとつが、2012年に来日する。生涯に遺した作品が36点と非常に少なく、数々の盗難事件や贋作事件に巻き込まれるなど、注目を浴び続ける画家、フェルメール。作品の楽しみ方のポイントから、画家の生涯、彼を生んだ17世紀オランダの時代背景までこれまでになくわかりやすく解説。専門的な絵画の知識を持たなくても、この一冊でフェルメールが10倍楽しめる入門書。

【お知らせ】
朝日新聞出版さんより『フェルメールへの招待』が発売されるのを記念し、はろるど氏をはじめとする有志が出版記念パーティーを開催してくれることになりました。


『フェルメールへの招待』出版記念パーティ
日時:2012年3月3日(土) 19:15〜21:15(受付:19:00〜)
会場:「渋谷Fiesta」
http://r.gnavi.co.jp/g801409/

編集にご尽力頂いた國學院大学教授の小池寿子先生もお仕事の合間をぬって駆けつけて下さる予定です。また山種美術館館長の山妙子氏はじめ多くの美術関係者の方も参加して下さいます!

「フェルメールへの招待」出版記念パーティ参加して頂ける方は下記のいずれかの方法でお申し込み下さい。幹事は「はろるど・わーど」のはろるどさんです。

1:Twitterアカウントをお持ちの方。
twiplaのサイトにTwitterでログインし「参加する」をクリックして下さい。

2:Twitterアカウントお持ちでない方。
参加ご希望の旨、メールで幹事のはろるど氏へご連絡下さい。
メールアドレス:harold1234 アットマーク goo.jp

尚、私(Tak)のメルアドご存じの方は私宛に参加希望のメール送って頂いても結構です。会場でお会い出来ること楽しみにしております!!

詳しくはこちら。

Twitterやってます!
@taktwi

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2786

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この記事に対するコメント

おめでとうございます。
今日本屋で探しましたが、見つかりませんでした。もう売れたのかもしれません。
パーティー当日に買わせていただきます。
編集者はいかがでしたか?
著者泣かせの編集者、妙な要求する編集者もいるんですよね。
ますますのご発展をお祈り申し上げます。
oki | 2012/02/25 10:44 PM
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「フェルメールへの招待」を読んだ! | とんとん・にっき | 2012/02/27 10:28 PM
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