青い日記帳 

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「草間彌生展」

埼玉県立近代美術館で開催中の
「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展に行って来ました。


公式サイト http://www.asahi.com/kusama/

かみさん曰く。「今年観た展覧会の中で一番感動した。」←これもあながち間違いではないかもしれません。展覧会の当たり年と言われる2012年にあって良い意味で異彩を放ち観るものを虜にしている展覧会。

齢80を過ぎたパワフルな、おばあさま草間彌生。反復と増殖を繰り返す草間作品の近作(2005年〜2011年)に加え、新作ポートレート3点、他にも「幸福の彫刻たち」も展示されています。

JR京浜東北線、北浦和駅目の前にある埼玉県立近代美術館へ会期中足を運ばねば、美術ファンとしてもぐりと言われても致しかないかもしえません。


草間彌生「明日咲く花」2011年

展覧会の構成は以下の通りです。

・愛はとこしえ
・わが永遠の魂
・新作ポートレート
・幸福の彫刻たち


幸福の彫刻たち3点は写真撮影okとなっています。

ミクストメディア「魂の灯」は床に水が敷かれた鏡貼りの無限に広がる空間にLEDの光が命の灯火のように点いては消え、また点いては消え…永遠の営みを繰り返します。


草間彌生「チューリップに愛をこめて、永遠に祈る」2011年

展示会場の大半を埋め尽くすのは2004年から2007年にかけ制作された50点からなる絵画シリーズ「愛はとこしえ」とビビットな原色の色遣いが目に眩しい「わが永遠の魂」シリーズ。

「わが永遠の魂」はその名の通り、2009年から現時点で140点もの120号サイズの作品が描かれ、そして今でも「増殖」中です。鬼気迫るものを感じると同時にやさしい包容力のある作品です。

印象的だったのは会場の子供からお年寄りまでが「わが永遠の魂」シリーズに釘付けになっていること。具象とも抽象ともつかぬ作品群ですが、どこか普遍性を内包しているのでしょうか。


草間彌生「大いなる巨大な南瓜」2011年

そうそう、地下にDVDで草間さんの映像を流しているのですが、まずそれから観ることをお勧めします。一見同じ者の繰り返しに見える草間作品にもしっかりとした礎があることを再確認。

そしてまた作品を描いてい最中、こちらを威圧するかのようなまばたきひとつしない鋭い眼光や、完成までのプロセスを教えてくれる貴重な映像となっています。展示室観終えた後でも全然Okだけど、出来れば展示室へ行く前に。


ヤヨイちゃん」2012年

何と!埼玉会場限定で今年の六本木アートナイトに登場した巨大な「ヤヨイちゃん」が展示されています。黒川記章の設計した地下から3階までの吹き抜けスペースにまるで誂えたかのように、ぴったり収まっています。

「草間彌生展」は5月20日までです。
これは観ておかねば(体験しておかねば)ならぬ展覧会です。


草間彌生 永遠の永遠の永遠

開催期間:2012年4月14日(土)〜2012年5月20日(日)
休館日:会期中は無休
開館時間:10:00〜17:30  (入場は閉館の30分前まで)
会場:埼玉県立近代美術館 企画展示室(2階)
http://www.momas.jp/

主催:埼玉県立近代美術館、朝日新聞社
協賛:岡村印刷工業
協力:草間彌生スタジオ、株式会社フジテレビジョン、JR東日本大宮支社、FM NACK5

【巡回予定】
松本市美術館
2012年7月14日(土)〜11月4日(日)
新潟市美術館
2012年11月10日(土)〜12月24日(月・祝)


埼玉県立近代美術館のある公園内にはあの中銀カプセルタワーの一室が六本木ヒルズからやってきています。こちらもお見逃しなく!

Twitterやってます。
@taktwi

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2842

JUGEMテーマ:アート・デザイン



日本を代表する芸術家として世界的なスケールで活躍を続ける草間彌生(1929-)。世代を問わず多くのファンを惹きつけていますが、とくに、絵画に対する旺盛な創作意欲を発揮した新たな絵画シリーズが、注目されています。
本展では、これら未発表の新作絵画に彫刻作品を加え、21世紀に入りさらに多彩な展開を見せる草間芸術の魅力に迫ります。


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