青い日記帳 

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「マウリッツハイスへの道」Vol.5

「マウリッツハイス美術館展」と拙ブログ「青い日記帳」のオリジナルコラボレーショングッズ制作企画。
「Road to Mauritshuis−マウリッツハイスへの道」プロジェクト
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2788


展覧会公式サイト:
http://www.asahi.com/mauritshuis2012/
「マウリッツハイス美術館展」オランダ・フランドル絵画の至宝

國學院大学文学部准教授の池上英洋先生に書いて頂いた書き下ろしエッセイを前回、途中までご紹介したので本来ならその続きといきたいところなのですが、お願いしてあったデザインがあがってきましたので、それをまずまっ先にご覧に入れたいと思います。

まずは、今回デザインを依頼したデザイナーさんをご紹介。
nano/nano graphics代表取締役であり、自分のテニス仲間であるおおうちおさむ(平仮名表記にしてから運気が3倍もアップしたそうです)さんです。

田中一光デザイン室のチーフデザイナーとして、無印良品有楽町店やサルヴァトーレ・フェラガモ100周年イヤーのグラフィックデザインを手掛けて来られたおおうちおさむさん。

10年前に独立し現在の会社nano/nano graphicsを設立(2003年7月7日)。独立後も多くのアート・デザインに携わっています。


COLOVE、ジュドクール、Milk bar & BakeDonut


「ゲゲゲの女房」「土門拳の昭和」「美人画の系譜」「美の壺」「誰もしらない『名画の見方』「フェルメールの光とラ・トゥールの焔」

これらは、おおうちおさむさんが手掛けてこられたアート・ディレクションのほんの一部に過ぎません。西麻布の高級フレンチレストランや日比谷バー、ワインバー「MARUGO」といった飲食店のブランドデザインも行っています。

おおうちさんの会社のサイトには、まだまだ紹介しきれないこれまでのお仕事が沢山掲載されているので、是非ご覧になってみて下さい→nano/nano graphics

本来、ミュージアムグッズを制作する際に、おおうちさんのようなデザイナーさんにデザインをお願いすることはまずないそうです。予算的にも難しいそうです。だからと言って、まさか自分(Tak)がデザインするわけにもいきません。(せいぜい「真珠の耳飾りの少女」の画像をぺたりと何かに貼り付けて終りです)

そこで、超多忙なところを何とかお願いしてこの「Road to Mauritshuis−マウリッツハイスへの道」プロジェクトにお力を貸して頂くことになったのです。(ありがとうございます!次回テニスやる時、サーブやさしく打ちますね)



まず、フェルメール作品に登場するステンドグラスの中で最もはっきりと形やデザインが分かり、尚且つ建築家の弥田俊男さんに算出して頂いた縦横比に破綻のない画中のステンドグラスをフォトショを用い起こしていく作業を。

細かな線やひび割れとも見える線も全てひとまず拾い上げ図案化。



ある程度精査したところで「窓枠」となる線を周りに引きます。この時点でかなり格好良いものとなっているのが画像からもお分かりになられるかと思います。

iPadの画面上でアクセサリー的なものやキーチェーンを何処に付けるかなどを検討して行きました。また「窓」なので開閉出来るようなギミックも盛り込んだらどうかといった案も次々に出てきます。おおうちさんの頭の中は一体どうなっているのか、一度寝込みを襲い覗いてみたくなります。

とんとん拍子で事が運び過ぎていると人間得も知れぬ不安感に苛まれるものです。当初の計画では建築家や美術史家、そしてデザイナーさん等々凄い人たちを巻き込んで、ちゃっちいキーホルダーを作るつもりでしたし、それで納得していたはず。

ところが、こんな凄い人たちに力を貸して頂き、果たして本当にそれでいいのかという不安が。その不安の正体は多分、小さなキーホルダーを作るという当初の目標では満足いかなくなってきてしまったことに由来するもの。

「贅沢は敵だ!」と自分をたしなめるか、逆に「人間高みを目指してなんぼだよ!」とのグッズの神様の耳打ちに従うか……おおうちさんの事務所で突如目の前に現れた究極の選択。

さて、どうしましょう?

「Road to Mauritshuis−マウリッツハイスへの道」プロジェクトスタートしてから初めて大きな岐路に立たされました。う〜ん。

ごめんなさい。こう言う時どんな顔すればいいのか分からないの。
(綾波レイ)

『新世紀エヴァンゲリオン』で綾波レイの声を担当した声優の林原めぐみさんのアートディレクションをほぼ一手に引き受けているおおうちおさむさんのデザイン事務所でずーとこの台詞が頭の中でリピートしていました。。。


林原めぐみさんの著書及びCD(おおうちさんが手掛けたものの一部です)

「マウリッツハイス美術館展」
オランダ・フランドル絵画の至宝


会期: 2012年6月30日(土)〜9月17日(月・祝)
会場 : 東京都美術館 企画展示室(東京・上野公園)
開室時間 : 9:30 〜 17:30(金曜日は20:00)、入室は閉室30分前まで
休室日 : 月曜日(7月2日は開室。休日の場合は翌日休室)
お問い合わせ : ハローダイヤル 03-5777-8600
主催 : 公益財団法人 東京都歴史文化財団 東京都美術館、朝日新聞社、フジテレビジョン
後援 : オランダ王国大使館
特別協賛 : 第一生命保険
協賛 : ジェイティービー、ミキモト

※前売券やグッズ付き鑑賞券を販売中。
※2012年9月29日(土)〜2013年1月6日(日)神戸市立博物館にも巡回します


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