青い日記帳 

TB&リンク大歓迎です!
<< August 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 「おもしろびじゅつワンダーランド展」 | main | 「Concerto Museo/ 絵と音の対話」 >>

特別展「元素のふしぎ」

国立科学博物館で開催中の
特別展「元素のふしぎ」に行って来ました。


「元素のふしぎ展」公式サイト:http://www.tbs.co.jp/genso-ten/

この世界に存在する万物のもと(元・素)となる「元素」の展覧会。ありとあらゆるものがたった118種類の元素からできていると教わってもイマイチ理解出来ないのは学生時代から変わらぬこと。

太陽も惑星、地球の大地、大気、海、植物、動物、それに私たち自身も元素で構成されています。無人探査衛星ハヤブサが小惑星イトカワから持ち帰った太陽系誕生の秘密を解くカギとなる元素等、まずは大きな星規模で考えていきます。



「地球の内部」はどんな元素で構成されているか?そんなこと考えたこともありませんよね。中心核(コア)は何と鉄(fe)で出来ているのだそうです。だからこんなによく回転するの〜(えっ違う…)

展示構成は以下の通りです。

プロローグ
1:元素って何?
2:元素の歴史
3:すべての元素
4:元素と未来


セクション2「元素の歴史」では、学生時代化学の時間に暗記した元素の周期表が。はじめて作られたのは1869年のことだそうです。当時の周期表は今とだいぶ違っていました。そうそう美しい電子雲模型(3次元ガラス彫刻)も隣りに展示してありました。これいいね!



セクション3:「すべての元素」はその名の通り、「水兵リーベ僕の舟」の元素周期表の順にひとつひとつの元素が我々の身の回りのどんな品を作り出しているかを、現物を展示しながら紹介。(放射性元素など実物展示が難しいもの以外は、それぞれの元素の純粋な単体や、その元素からできている製品などを展示)

自分のような超文系脳でも愉しく拝見出来ました。丁寧な展示となっています。中学生や高校生にはもってこいの展覧会です。勉強になります。はい。

体験コーナーも複数用意されています。


鉄、銅、アルミニウム、金、チタンなど金属の違いを直に手で触れて確かめることも。実際に持ち上げてみると当り前ですが重さも全然違いますね。

音も当然違ってきます。銅、亜鉛、鉄などを鳴らして音の差異を実際に自分の耳で確かめると、思っていたよりもだいぶ違いがあるものです。当り前のこともこうして「実験」してみることにより理解の度合いが深まります。良い企画展です。

さて、会場となっている国立科学博物館に隣接し国立西洋美術館が建っています。現在そこではベルリンからフェルメールの「真珠の首飾りの少女」が初来日しています。


「絵画の色と元素 西洋画の色」

日本画の色コーナーでは尾形光琳の「紅白梅図屏風」、工芸と元素のコーナーでは有田焼の大皿が紹介されています。見慣れた感のある作品たちも、こうして元素をキーワードに見直すと随分と見方が変わるものです。

絵画展によく行かれる方にもお勧めできる展覧会です。会場では先着200名にヘリウム風船を配布しています!

展覧会の最後には独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)が2004年9月に合成した113番目の元素についての熱い解説も!認められれば元素に日本名が付く!

113番元素を発見 - 理化学研究所(プレスリリース)

113番元素を発見 - 理化学研究所

「元素のふしぎ展」は10月8日までです。


特別展 「元素のふしぎ」
開催期間:2012年7月21日 (土) 〜 10月8日 (月・祝)
開館時間:午前9時 〜 午後5時 (金曜日は午後8時まで)
8月11日 (土) 〜 8月19日 (日) は午後6時まで
8月17日 (金) は午後8時まで
※ 入館は各閉館時刻の30分前まで
休館日:毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は火曜日)
ただし7月23・30日、8月6・13・20・27日、10月1日は開館
会場:国立科学博物館 (東京・上野公園)
http://www.kahaku.go.jp/

主催:国立科学博物館、TBS、朝日新聞社
特別協賛:東京エレクトロン
協賛:大日本印刷
後援:文部科学省、TBS ラジオ
協力:JR 東日本
監修:
若林文高 (国立科学博物館理工学研究部理化学グループ長)
米田成一 (国立科学博物館理工学研究部理化学グループ研究主幹)
宮脇律郎 (国立科学博物館地学研究部鉱物科学研究グループ長)
門馬綱一 (国立科学博物館地学研究部鉱物科学研究グループ研究員)

元素体重計もありまーーす!!


あなたの身体はどんな元素(どれくらいの割合)で出来ている?!靴を履いたまま元素体重計にのるだけで自分を構成する元素、それぞれの重さがわかります。

私たちヒトも元素から出来ています。
私たちの身体には実に20種以上もの元素が必須で、61%が酸素、23%が炭素、10%が水素、2.6%が窒素、1.4%がカルシウム、1.1%がリンで、残りは1%に満たない元素で出来ています。
微量で必須な元素には鉄、亜鉛、銅、マグネシウムなど一般にミネラルと呼ばれている元素が含まれています。


Twitterやってます。

@taktwi


この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2955

JUGEMテーマ:アート・デザイン


国立科学博物館(東京・上野公園)では、2012年7月21日(土)から10月8日(月・祝)まで、特別展「元素のふしぎ」を開催します。
本展では、118種類の元素すべてについて紹介し、放射性元素など実物展示が難しいもの以外は、それぞれの元素の純粋な単体や、その元素からできている製品などを展示します。「難しい、なじみがない」と思われがちな元素について、それぞれが持つ性質や用途に関する目からウロコが落ちるようなエピソードを織り込みながら、研究所や工場などに保管され、ふだん見ることができない素材や製品などもあわせて紹介することにより、わかりやすく解説します。
また、いろいろな気体に電気を通し、放電色を観察するコーナーや、いろいろな金属の色や音、重さなどを比べるコーナー、今話題のレアアース(希土類)が作り出す様々な色の灯りを紹介するコーナーなどのテーマ展示で知的好奇心を刺激します。さらに、自分の体がどんな元素からできているのか知ることができる“元素体重計”で、楽しみながら元素の仕組みを体感できるほか、私たちの未来につながる太陽電池や燃料電池などのクリーンな次世代エネルギーについても紹介します。
本展は、科学が好きなみなさんはもちろん、これまであまり興味のなかったみなさんにも、元素を切り口に、科学の面白さや奥深さを体感し学べる「科学の遊園地」のような展覧会です。
展覧会 | permalink | comments(3) | trackbacks(1)

この記事に対するコメント

はじめまして
『元素のふしぎ ブログ』の検索でこちらにたどり着きました。
私も『元素のふしぎ』を見てきました。
特に良い展示と思ったのは、ブログでも取り上げている金、銀、銅、Alの重さの違いを実感できるところ。

ところでお願いがあります。
子供の自由研究で月の構成元素比率を探しています。
私も写真を撮影しましたが、白が強く写ってしまい多く含んでいる元素2種類(?とsi)が全く見えませんでした。
お手数ですが、本ブログ2枚目の画像から元素種類、数値を教えていただけないでしょうか?
恐縮ですがよろしくお願いいたします。
ya1027 | 2012/08/19 12:50 PM
O,Si,Mg,Ca,Alです。
Tak | 2012/08/19 9:23 PM
Tak様

ありがとうございました。
非常に助かります
ya1027 | 2012/08/21 6:18 AM
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://bluediary2.jugem.jp/trackback/2955
この記事に対するトラックバック
上野 chariot 上野の国立科学博物館では、特別展、「元素のふしぎ」が開かれています。 会期は10月8日(月・祝)までです。 会場マップです。 金、銀、鉄、水素、酸素、カルシウム、ナトリウ...
特別展「元素のふしぎ」 国立科学博物館 | 猫アリーナ | 2012/08/09 12:20 AM