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「窓辺で手紙を読む女」の感想

第一印象は大切なもので、いかにそれを良くするか
若い男女のみならず、子供からお年寄りまでそれなりに
工夫し苦労しお金をかけているはずです。

今回の「ドレスデン国立美術館展」に出展されている
ヨハネス・フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」。

この作品とは2年前に始めてスペインの地で対面しました。
情熱の国スペインの雰囲気に圧されていたのか
それとも初めて観るので興奮していたのか
今となっては定かではありませんが、
とにかくこの作品と対面した時。つまり第一印象はとても素晴らしいものでした。

画集などで、フェルメールの全作品を観ていても
例えば「デルフトの眺望」や「真珠の耳飾の少女」「牛乳を注ぐ女」など
人気もあり普遍的な美しさのオーラを醸し出している作品に目がいきがちです。

それらの「オーラ作品」と比べると比較的地味な存在の絵であることは否めません。
描かれている題材もフェルメールの他の作品にも多く登場する
《手紙を読む》という行為ですし、
左側に窓があり構図もよくあるパターンのものです。

ところが、このドレスデンの「窓辺で手紙を読む女」を初めて観た時から
恋に落ちました。ラブ
(帰国してから携帯の待ち受け画像にこれ使ってます。今現在まで。)

前置き長くなりましたが、それほどこの作品に好印象を抱いていたわけです。
なので、昨年この作品が来日すると知った時、小躍りしたこと言うまでもありません。そんな気持ちでワクワクしながら西洋美術館へ向かいました。

「ドレスデン国立美術館展」の感想はこちらです。

さて、それでは、今回2度目の対面となった「窓辺で手紙を読む女」の感想について簡単にまとめてみたいと思います。

まず全体的な印象は、2003年にスペイン、プラド美術館で観た時のものと随分違って観えました。作品自体より周りの額縁がとても気になりました。前回もこんな額縁だったのか記憶が定かではないので、断定できませんが、なんだか違うように思えました。

額縁にどうして、それほど固執するかというと、今回展示されていたものはフェルメールのこの作品に全然合っていないのです。額縁だけ浮いてしまっているというか、絵の持つ静かな雰囲気にマッチしていないのです。松花堂のお弁当に特濃牛乳がついてきてしまった時のようなミスマッチさを感じました。

金メッキの額縁は多くの部分が剥離し地色の朱色のような色が見えてしまっています。この作品の周りに朱色が似合わないことは誰しもが認めることだと思います。

名選手にはある程度のハンディがあって丁度いいのかもしれません。
フェルメールの名画にも今回「額縁」という思わぬハンディがかせられていました。
しかし、それをも何ともないように感じさせてしまうほどの魅力をこの作品は備えもっています。私が惚れた絵ですからね!

追記:この額縁に関する疑念?解決しました。詳しくはこちら

邪魔な額縁は無視して作品に集中していきましょう。
(今回は改行せずに一気に書きました。読み難い方はこちらへ。
 文字サイズも大き目にしてあります。)



 弔海海この作品の「中心」です。人物が左寄りでも右寄りでもなく中心に立っていることがよく分かります。そして縦のラインで見てもここがまた中心でもあるのです。上の空間の方が広く観えてしまうのは、ちょっとした目の錯覚のようです。手紙を読むためにちょっと頭を前かがみにしてしまったら・・・とたんにこの絵のバランスが崩れてしまうでしょうね。

◆弔修譴任癲△海龍間の広さが気になりますよね。でも、無駄なスペースではありません。作品の最上部からだんだんと目線を下に移動して、観てみてください。「光」が見えますよね。光のグラデーション。濃淡の段階的変化がとても良く観察できます。光のグラデを表した作品他にも沢山ありますが、この広いスペースによって一番明確に分かります。
「フェルメールの絵に無駄なし」

…窓枠の色ですが、何色に見えます?濃いグリーンでしょうか?違うんです。ここ青色なんです!前回観た時は浮かれていて気がつきませんでした。こんな大切なこと。反省。webでは中々ブルーだとは判別しにくいかと思いますが、実際に観ると確かに青色の何物でもありません。必見です。ついでに手前の果物がのっているお皿も青色が入ってます。

ぁ通簑蠅良分です。窓の下の壁の部分に接しているはずのテーブル。その壁の部分とテーブルの端は本当にぴたりと、くっ付いているのでしょうか?角度的に疑問です。あるものをそのまま描くのではなく、空間を再構築して描き、本物以上に本物らしい絵を描いたフェルメールの手品の一つがい僚萢方法です。「地理学者」「天文学者」などにも同じ手法が用いられていますし、他でも窓下の壁と接する部分の処理にはあれこれ手を尽くしています。「牛乳を注ぐ女」に至ってはテーブルクロスを描かないという「冒険」に挑んだためテーブルが四角形ではなく奇妙な形になってしまっています。(見た目にはその奇妙さは全く感じません)是非、テーブルクロスのかかっていない絵を見たいものです。左側に盛り上がっているクロスのおかげで女性が立っている空間の幅が捉え難くなっています。本当なら開いている窓一枚分の幅があっていいはずですが、そんなに広くなさそうですものね。不思議だ〜

ァ弔海離ーテンの効果については次に書きますが、イ犯峭罎記されている部分の質感がこの絵の中で一番硬質に観えました。とにかく縦のラインが強烈です。カーテン自体も全体的に硬い雰囲気で異質な感じを受けます。凸凹も変です。この部屋に無いニセモノらしさが十分に出ています。トロンプロイユ(騙し絵)として明確に表現したゆえの質感です。

ΝА弔海離ーテンの部分にX線で見ると「ヴァージナルの前に立つ女」に描かれているキューピッドがカードを持ちかざしている絵が元々は描かれていたそうです。それをフェルメールは推敲し結局壁から消し去りました。そして代わりにこのカーテンを描いたそうです。あらためて観ると作品の右約3分の1をこのカーテンが占めています。女性の右上の壁に描かれる予定だった画中画を忘れ去るが如く。。。ただ、単純に空いてしまった空間にカーテンを描くのは芸が無いと考えたのでしょうか、Δ離ーテンポールを加え、Г里茲Δ鵬萍未虜撚蕊瑤鮠し残すような長さのカーテンを描き込みました。西洋美術館の展示位置が目線より高いことと、照明の関係でΔ良分は注意して観ないと見落としてしまいます。逆にГ前回観た時よりも強調されて観えました。トロンプ=ルイユ効果(Trompe-l'oeil)を如何なく発揮した作品です。これがもしキューピッドの絵だったら・・・
随分と趣の違った作品になっていたことでしょう。

─珍襪直接描かれているフェルメールの作品の中でこの絵の窓が一番広く開放されています。NYフリックコレクションにある「兵士と笑う女」描かれた推定年代もほぼ同じ頃で、描かれている女性の衣装も同じ作品ではありますが、ここまで広く窓は開けられていません(ついでに描かれている部屋も一緒です)。フェルメールの作品に描かれている窓は年代が経つにつれ閉じられそして作品から窓自体も消えていきます。広く開かれた窓からは燦燦と光が部屋へ差し込んでいます。┐醗した左はハレーションを起こしているかのような光の表現です。この窓から入り込んだ光が粒子となって作品のあちこちに描かれています。光の粒を探してみてください。今回の展示で唯一好い点は作品のかなり近くまで寄って観ることができることです!

…女性の頭から始まった鑑賞ツアーも最後にまた女性に戻って幕を閉じたいと思います。↑で書いた光の粒が表現されている部分の一つがこの女性の肩から腕にかけての部分です。着ている服の模様とも相まってキラキラ感が上手い具合に表現されています。袖の部分のクシャクシャっとした感じも好きです。カーテンの硬質な印象とは全然違います。クシャクシャ感といえば、もう一箇所。手紙。しっかり握って熱心に読んだのでしょう。手紙の上部がクシャクシャです。今大切なメールを携帯に受信してもこんなに熱心に読むでしょうか?ツールが違うと感動の割合も変化してしまうのかな〜と思いました。それとも私がそういう内容のメールを受信したことないだけかな・・・

  
この画像は、ホルベイン工業株式会社さんが隔月で『芸術新潮』に掲載している広告です。ホルベイン工業株式会社さんから、掲載許可を頂き載せています。
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この記事に対するコメント

Takさ〜〜〜ん☆

深い!!です☆すばらしい観察力〜〜〜☆感動です☆
さすが、フェルメールなTakさん☆
rossa | 2005/06/29 10:55 PM
すばらしい考察ですね。
私はただただ作品の美しさを眺めていただけで
全く細かな観察などしていませんでした。
とても勉強になります。
千露 | 2005/06/29 11:22 PM
鋭い観察力です。
Takさん同じく、カーテンが気になっていました。
是非とも、本物をじっくり見たいです。
mari | 2005/06/30 12:05 AM
下に同じ・・・。深いです。
Tak解説員(学芸員)様、これからもいろいろと教えてくださいませ。
リセ | 2005/06/30 12:26 AM
さすがの力の入り方に感動いたしました。一枚の絵の中の丁寧な鑑賞ツアーというのも面白いものですね。
あのぅ、僭越ながら私の感想も付け加えさせてください。絵の幾何学的な中心として1をあげられていますが、線遠近法としては消失点がもっと右側、カーテンとの境界部分にあります。視覚的に中心になる消失点をあえて画面の中央に位置する人物とずらすことでより存在感も生まれます。なにより空間表現が広がりますし消失点からの視点の移動で静かな画題にも動きが生まれます。また、消失点に壁とカーテンが重なるところも画面全体を考慮したトロンプ・ルイユ表現だと思います。
あと、長くなりますが、ガラスに映った人物の顔にとても興味があるんですがTakさんはいかがでしょうか。
桂田 | 2005/06/30 9:52 AM
Takさん、すごいです。
同じ絵を見てどうしてこんなに深い洞察ができるのでしょうか?
次回(オフ会?)の時は、しっかり観てみますね。
洋服の胸元の錦糸がクッキリとしていてみとれました。
小さな望遠鏡を持っている方がいらして観ましたが、テーブルクロスやカーテンの細かいところがよく見えますね。
この次は持参いたします。

あの後友人と、以前Toshiさんが連れってくださった「ブラッスリーレカン」で食事いたしました。
半日さぼってフェルメールに浸り幸せな日でした。
TakさんとYukiさんにもお会いできたのもね。
でhオフ会を楽しみに。。。。
花子 | 2005/06/30 12:24 PM
こんにちは〜
初日にいらっしゃるのだろうなーって思ってました。
あは。当たっちゃった。

いつもながらにTakさんの鑑賞眼はスゴイ!
このエントリ拝読してからこの絵を観たかったなあ。。
この絵を観て、わたしは目からウロコがぼたぼたと落ちるくらい
今更ながらにフェルメール・ファンになりました。

窓枠の色、見逃したのが悔しい。。。
はな | 2005/06/30 3:55 PM
@rossaさん
こんばんは〜

お褒めいただき光栄です☆ミ
ちょっとガンバってみました!
久々に。

@千露さん
こんばんは。

好きな絵なので
普段より長めにじっくり観察してしまいました。
穴が開かない程度にとどめておきました!

@mariさん
こんばんは。

カーテン硬い感じしました。
というか、部屋や人物とは明らかに質感違いました。
描き分けているな〜と感じました。

@リセさん
こんばんは。

マニアックに書いてしまいました。
異論反論多くあるかと思いますが…
でも楽しかったです。

@桂田さん
こんばんは。

本館でもこれだけ詳しく書いたことないのに
よくまぁ書いたものだと半ば呆れています。
自分自身に。

で、消失点ですが、おっしゃるとおり頭よりは
ずれていますね、きっと。
観ていて目も自然とその方向へ向かいますからね。
ガラスに映った人物の顔については、以前観た時に
感想としてupしたので今回は割愛しましたが
やはりとても気になる部分であります。
こうした描き方している作品、フェルメールでは
珍しいですからね。顔が下向きになっていることや
目線もそれによって確認できます。

感想頂戴し嬉しく思います。
本館に掲載して宜しいでしょうか?

@花子さん
こんばんは。

かみさんはタダのマニアだと言って
とうの昔に呆れ果てています。
洋服の胸元の錦糸も良い感じで表現されていますよね。
光が当たってか輝いて見えます
Tak管理人 | 2005/06/30 10:51 PM
はじめまして、TBありがとうございました。
深いですねぇ。この絵(窓辺で手紙を読む女)の記事を読んでから、そして、ドラマ「恋におちたら」で、(天秤を持つ女)が出てきてから、俄然フェルメールに 興味を覚えました.見れば見るほど、深いですねぇ。
色々勉強になりました。ありがとうございます。これからも、お邪魔させていただきます。宜しくお願いいたします。
かっこう | 2005/07/04 10:35 PM
はじめまして、こんにちは。
TBとコメントありがとうございました。
実はフェルメールのBlogを書くにあたり、Tak様のBlogやHPの解説を事前に読ませていただきました。細やかな解説、本当にためになりました。
ところでドレスデン国立美術館展は同じ日の観覧だったようですね。(奇遇ですね)
これからもどうぞよろしくお願いします。
アイレ | 2005/07/05 12:35 AM
はじめまして、TBありがとうございました。
フェルメール大ファンです。

ブログを読ませて頂き、細かい考察にビックリ致しました。
特に窓枠には全然気がつきませんでした‥残念
拝見してから見に行けると良かったんですが(^^;)

私も額縁には違和感覚えました。
お軸の表装と同じで、ぴったり合ってると素晴らしいのでしょうが。
HPも拝見させて頂きます。
今後もどうぞよろしく。
キノママ | 2005/07/05 12:27 PM
@かっこうさん
こんばんは。

>「恋におちたら」で、(天秤を持つ女)が出てきてから
これ、掲示板でも話題になりました。
見ていなかったんですよね〜このドラマ。残念。
効果的に使われていたようですね。

勉強にはなりません。素人の戯言です(^^ゞ
かなり見方も偏ってますし・・・
また、近々見に行ってきます。
今後とも宜しくお願い致します。

@アレイさん
こんばんは。

>Tak様のBlogやHPの解説を事前に読ませていただきました。
えーーーそうだったんですか〜
なにやら恥ずかしいですね。。。
ほんと、適当なこと書いてますからあまり
真剣にご覧にならないでくださいね。(^_^;)

最近はフェルメールが来ると居ても立っても
いられなくてすぐに行きたくなります。
これからもどうぞご贔屓に!!

@キノママさん
こんばんは。

マニアックに見てみました。
私も以前この絵を初めて見た時は
全体的な大きさの印象や色合いしか
頭に残りませんでした。
二度目三度目で初めて分かること多いですからね。

額縁についてドレスデンにメールで問い合わせしようと思ってます。
「貸し出し用」の額縁も存在しますので。
プラドで見た時はこれではなかったと思ってます。
Tak管理人 | 2005/07/05 9:37 PM
額縁について判ったら、是非またアップしてクダサイね。
フェルメールの記事、読ませて頂きました。
凄くわかりやすくて良かったです!
大阪のイベントに行かれなかったのが、返す返すも残念(;_;)
キノママ | 2005/07/06 11:16 AM
@キノママさん
こんばんは。

額縁について、西洋美術館の方からのコメントです。
今回貸し出されている絵の額縁がドレズデンでも
そのまま使われているかは不明です。
ただし、貸し出し用ということは考えられなくもありません。

http://www.icnet.ne.jp/~take/vermeerDresden.html
ここにある桂田氏の文章が素晴らしいです!
Tak管理人 | 2005/07/06 9:58 PM
Takさんの解説を読んでから、本展を見てきました。とても勉強になりました。ありがとうございます。
自分も感想を書いたので、TBさせて頂きます。
私も額縁の朱色が合っていないように思えて、とても気になりました。
sayaka | 2005/07/09 9:26 PM
@sayakaさん
こんばんは。

そんな〜
プレッシャーです・・・
偏見の塊のような見方ですから。。。
でも嬉しいです。しかもコメントまで頂戴して。

朱色は目立ちますよね。
それと展示位置が高いのが気になりました。
Tak管理人 | 2005/07/10 12:10 AM
はじめて、おじゃまします。
ドレスデン国立美術館展に展示されている フェルメールの額縁について、この場で熱くかたられているようですが、確認しましたところ、ドレスデンにて直前までは、この同じ朱色系の金色額縁でした。
003 | 2005/07/10 9:13 PM
@003さん
こんばんは。

コメントありがとうございます。
やはり本国でもあの額縁でしたか。
そうですよね、よほどのことがない限り
額縁取り替えたりしませんからね。
西美で観た印象があまりに目立ったので
まさかとは思いつつも?抱いていました。
溜飲が下がりました。
ありがとうございます。<m(__)m>
Tak管理人 | 2005/07/11 12:08 AM
Tak様 ご丁寧にご返事ありがとうございます。ついでに申しますと、同じオランダセクションのヘラルト・ダウの額も類似の意匠の額装です。大変に個性的なので、皆さんが印象を強く持たれているのは、実に納得です。 本国では同じグルーピング・ルームでは同様の額のオンパレードだったような...。
003 | 2005/07/11 12:37 AM
@003さん
こんにちは。

ダウの作品は見事な出来でしたね。
惚れ惚れしました。
フェルメールから興味を持った
オランダ・フランドル絵画ですが
ホーホやダウ、そしてレンブラントのお弟子さんたちなどなど
他にも見逃せない作品がいっぱいあること知ることができ
私の狭い世界が広がりました。

額縁は2度目に行った時に、他の絵も注意してみたら
基本的に同じ意匠の額に入れられていました。
本国で展示してある時の写真をupします。
Tak管理人 | 2005/07/12 3:53 PM
Takさん おじゃまします。
またまたしつこく、額話ですが、
「ドレスデン美術館展」出展の額の下部にあるアルファベットらしき模様は「ザクセン王の所有物」マークだそうです。大きな額は深く立派に彫り込まれており、ちいさな額がそれなりに可愛く、マーキングされています。マーク探しも一興ではないでしょうか。
Takさんはじめ、皆さんの絵画を見る洞察力に感銘を受けています。私こそ刺激をうけて、いざフェルメール に又逢ってきましょうぞ。
003 | 2005/07/13 10:51 AM
@003さん
こんばんは。

>「ザクセン王の所有物」マークだそうです。
新情報ですね〜
土曜日にまた観に行ってきますので
その辺もチェックしてきます。(^^♪

例の額縁の件も画像を加えて
記事にさせていただきました。
有難うございました。
とても助かりました。
Tak管理人 | 2005/07/13 9:11 PM
Takさん、あっというまに、TBとコメントをありがとうございます。
勝手に鑑賞を続けていましたが、それが、長続きのコツ
かもしれません(また、勝手にそう思ってます・・笑)
外国の方がかなり多めに見えていましたが、彼らの目線は
楽そうでした。こればっかりはどうしようもありません。
意見として、帰りに書いてきました。
mari | 2005/07/17 11:42 PM
@mariさん
こんばんは。

勝手に鑑賞するの確かに一番です。
思い込みが一番、雑学は二の次です。
私も勝手に観て勝手に鑑賞した観想書いています。
思い違いもはなはだしい!なんてこともあると思います。
でもこれが「素人」のいいところですよね〜

TBありがとうございました<m(__)m>
Tak管理人 | 2005/07/18 9:26 PM
御礼が遅くなり、申し訳ありません。
額縁の件、色々詳しく教えて頂きありがとうございました!
大変勉強になりました。
暑さが続く折、体調に気をつけてお過ごし下さい。
またおじゃまさせて頂きます。
キノママ | 2005/07/19 8:10 PM
@キノママさん
こんばんは。

私も自分ひとりでしたら
中々調べようともしないことを
こうしてここに書いていることで
あれこれ調べてみる機会が増えました。
そして皆さんに支えられています!
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
<m(__)m>
Tak管理人 | 2005/07/20 10:44 PM
こんばんは。
コメントとTBをありがとうございました。

初めてのフェルメール、Takさんのお詳しい解説と資料を見聞きしながら…。
本当にどうもありがとうございます。

近々また見に行くつもりです。
とっても「気になる」絵でした。
はろるど | 2005/07/22 9:15 PM
@はろるどさん
こんにちは。

気になりますよね〜
完璧でないからこそ気になる点があちこちに。
フェルメールのこの辺の作品は気になる作品多くあります。
METの「眠る女」もとても気になる絵です。
空間の処理とか完全でないので「あら」があちこちに
発見できて、ほんと気になります。

また、行かれたら、是非感想TBして下さいね。
Tak管理人 | 2005/07/23 9:22 AM
とうとう会いに行って来ました。少し勉強をして(もちろんブログも参考にさせて頂きました、すばらしい内容ですね)準備をして行ったのですが、いざ目の前にすると知識などどうで良くなり、ただ、ただ感動の中に浸っていました。時間を忘れて見入っていました。
あさぎ | 2005/07/31 11:36 PM
@あさぎさん
こんにちは。

本物を目の前にすると薀蓄うんぬんは必要ありませんよね。
もうそこにあるものだけで十分。大満足。
感動に浸ったお気持ちよ〜く分かります。
時間が経つのがほんと早いです。フェルメールの絵の前では。
また観に行きたいと思っています。
Tak管理人 | 2005/08/02 8:38 AM
始めましてvvこの度、学校の宿題で絵の鑑賞文をかかなければならないてめ西洋美術館のドレスデン展に行って参りました。私はこの絵の中心は手紙かと思っていました。なんか始めっから違ったのでちょっと残念です↓・・・・というか、TAKさんに驚きました!!絵を観る心がないのか、(この絵の何処がポイントなんだろう)と思ってもどぅも違う所に目がいってしまうようです。絵を鑑賞するには、どうすればいいのでしょう?是非教えてください!!
LisA | 2005/08/23 4:30 PM
@LisAさん
こんばんは、初めまして。

ドレスデン展行かれたのですね。
いかがでした?感想は??
その「感想」が大変なのですよね。
実は私も書くの上手くありません。
いつも「へー」とか「ほーー」とか
美術館で感心しているだけです。
でも、フェルメールの絵や好きな絵は
観ていると想いがあれこれ沸いてきて
言葉に表したくなります。

絵を鑑賞するにはポイントとかないと思います。
好きか嫌いかで十分です。
例えば「この展覧会の会場の絵一枚だけもらえるとしたら」
とか考えながら観るのも面白い手かもしれません。
Tak管理人 | 2005/08/23 9:06 PM
こんばんわ〜
展覧会前にTakさんの解説で勉強をしていたのですが、会場では頭が真っ白になっていました…
(*^▽^*) ニョホホ
展覧会後に改めてこちらの解説を読んでみたのですが…

サテュロス張りに一点物の展覧会で、こちらの解説が付されていたら、オイラは絶対に観に行きます!!
(ガイドも借りますし、図録も買います!)
勿論、全部メモしちゃいますよ〜
(‐^▽^‐) オーホッホ
りゅう | 2005/08/31 2:55 AM
@りゅうさん
こんばんは。

いざ絵の前に立つと他人の解説なんか
どうでもよくなりますよね〜
観てきた後に本などであらためて
解説読んで初めて納得すること多いです。

金曜日にまた観て来ます。
もう感想はないかと思いますが
新たな発見を期待して
上野にいざ!!
Tak管理人 | 2005/08/31 8:59 PM
はじめまして。
先日ドレスデン展で初めてフェルメールを見てきました。
その後このBlogを発見して・・・
行く前に読めなかったのがとても残念です。

さすがフェルメール!
つい、何度も戻って見てしまいました。

私は絵画はド素人で知識も無いのですが
テーブルクロス?の質感がとても印象的でした。
そして疑問が・・・
こんな肉厚なテーブルクロスが当時はあったのですか?
高さからいうとテーブルなのでしょうが・・・
この疑問が頭から離れません。
これもフェルメールの計算?なのかな?
aries | 2005/09/14 8:33 AM
何も知らずにすみませんでした。
あわててにわか勉強して
厚手のテーブルクロスは
「音楽のレッスン」や他の絵にもある事を知りました。
食器の破損防止?寒さ対策?

育った家が織物業を営んでいた事も影響しているのでしょうか
フェルメールが描く布の質感は本当に素晴らしいですね。

厚手のクロスの質感とちょっと硬質な感じのカーテンの質感(照明のせいでしょうか)の対比が絶妙。

絵は、展示の仕方によって随分印象が替わってしまうのですね。

この絵をフェルメールのアトリエで見れたら・・・
どんなに素敵でしょう。

そんな展覧会があったら・・・と思うのは私だけでしょうか。

本物では難しいかな?


aries | 2005/09/14 1:36 PM
@ariesさん
こんばんは。
初めまして。

つい何度も戻ってご覧になってしまうお気持ち
とってもよーーく分かります。
同じこといつ行ってもしています。
気がつけば展覧会も今週でおしまい。
フェルメールにさよなら言いにもう一度行ってきたいと思ってます。

テーブルに掛けられている布は
「窓辺で手紙を読む女」とほぼ時を同じくして
描かれたと想像される「取り持ち女」や
http://www.icnet.ne.jp/~take/4.html
「眠る女」
http://www.icnet.ne.jp/~take/5.html
でも登場しています。

本来はテーブルクロスとして用いていたか分かりませんが
テーブルに何もないと上面を描くのに空間構成が難しくなるため
この絨毯のようなテーブルクロスをかけて、いわばごまかして
描いているのではないかと思います。

ぐちゃぐちゃって掛けられていますよね?
これ初期の作品の特徴です。
>これもフェルメールの計算?なのかな?
このご指摘は当を得ていると思います。

また左のカーテンが硬い感じを受けるのは
あえてそうして描いたからではないでしょうか?
レンブラントなども同じ絵を描いています。
http://www.icnet.ne.jp/~take/6.html

展示の仕方で確かに随分と受ける印象は変わってきますね。
場所や時間それに視線。
選挙ではないですが、みかん箱を持っていって上からの視線で
観てみたいな〜という衝動にかられます。
Tak管理人 | 2005/09/14 9:57 PM
お返事のコメント有難うございます。
こんな風に疑問を感じた時に、直ぐに答えていただけるなんて・・・感謝感謝です。

「画家のアトリエ」にあるように、イーゼルに立てかけてあったとすると、フェルメールはかなり上から見下ろして描いていたのでしょうか。
それだと、ちょうどみかん箱に乗って見る視線かな?
次回の絵画鑑賞は、みかん箱持参は無理なので・・・
一番高いヒールのパンプスで行ってみます。

円形劇場?じゃないけれど、少し傾斜のフロアの美術館があったら、どんな身長の人にもベストポジションで見れるのに・・・
なんて・・・バカな事を考えてます。

でもフェルメールの事ですから、真直ぐに壁に掛けた状態での視線を折込済みなのかな?

いろいろ空想が膨らんで・・・
これだから絵画鑑賞は・・・やめられない???
aries | 2005/09/15 8:14 AM
TB有難うございます。
「窓辺・・」にも感動しましたが、この深〜い見方にまた感動しました。
ドレスデンで最初に見て、婦人の品格と静謐さと透明感に心を打たれ、フェルメールの中で一番好きな絵になりました。
半年後にまた神戸で見ましたが、額縁の考察までは考えもしませんでした。
もう一度見るチャンスがあったら、この見方でしっかり見ます。
chaguママ | 2005/09/15 10:53 AM
@ariesさん
こんばんは。

座って描く場合と立って描く場合があるので
この作品の場合はきっと立って描いたのでしょうね。

以下拙サイトより引用
蛇足ですが、スフィレンスはこの作品は唯一フェルメールが
立って描いたものと捉えその他の作品を測定測量し、
なんとフェルメールの身長を計算しはじき出しています。
嘘か真か・・・さて置いて、、、
結果フェルメールの身長は約165〜170cmだったという事です。

円形劇場の発想は有得ないことではありません。
実際に昨年サトゥロスが東博に来たときは
そのような会場になっていました。
作品をぐるりと360度取り囲んで観ました。

>これだから絵画鑑賞は・・・やめられない???
おっしゃるとおりです!!(^_-)-☆

@chaguママさん
こんばんは。

マニアですから^_^;
フツーこんな見方しませんよね。
記事を書いていながら自分で呆れてました。自分自身に。
額縁はどうも違和感あってので拘ってしまいました。
観る場所や時間によっても見え方違いますからね。
またいつか観られる日があること祈ってます。
Tak管理人 | 2005/09/15 9:55 PM
初めまして。作品の洞察力と観察力、たいへん参考になりました。
TBさせていただきました。
from_tyo | 2005/09/18 10:33 PM
@from_tyoさん
こんばんは。
初めまして。

TB&コメントありがとうございます。
こんな超主観的な記事でもご参考になったのなら
書いた甲斐があった気がします。
ありがとうございました。
Tak管理人 | 2005/09/18 11:30 PM
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フェルメールの「窓辺で手紙を読む若い女」が見たくて、行ってきた。 感動した。この画の放つ存在感の凄さ。画集や資料を見るだけでは決して分からない、画のパワーに圧倒される。全てが計算しつくされ構成されている、と感じる。意味のない部分がない画。「真珠の耳飾
昨日に続いて、もう少しフェルメールについて書いてみましょう。現在兵庫県立美術館で公開中の、ドレスデン絵画館アルテマイスター所蔵「窓辺で手紙を読む女性」(1658/59年作)についてです。 これは真作と言われている絵の中では4番目、つまり初期フェルメール作品です
ドレスデンのフェルメール | ドイツ音楽紀行+HH日記 | 2005/07/12 7:00 PM
ドレスデン国立美術館展{世界の鏡} ずっと日曜日がつぶれて、しっかり休める今日は、お昼過ぎに、上野に行きました。連休で、選んだ日が悪かったのか、入館制限!
ドレスデン国立美術館展 | まぁ、お茶でも | 2005/07/17 11:44 PM
国立西洋美術館 ドレスデン国立美術館展(6/28〜9/19) 「ヨハネス・フェルメール -窓辺で手紙を読む若い女- 」(1659年頃) 輝かしい光を呼び込むように、大きく開かれた窓越しに佇むのは、姿勢を正しながらもうつむき加減に手紙へ視線を落とす一人の女性です。前景の
200点以上の展示があったのだが、出会いたかったのは、ファエルメールの「窓辺で手紙を読む女」だけだった。この1ヶ月珍しく書籍などで知識を集め、満を持しての対面となった。
謎のカーテン 〜 ドレスデン国立美術館展 | あさぎのアサブロ | 2005/07/31 11:37 PM
「ドレスデン国立美術館展」に8月も最後の日に行ってきました。ご覧になった方の多くが好印象を抱かれたと思いますが、ぼくはなんといっても生まれてはじめてフェルメールの絵を見ることができただけで、とっても幸せでした! フェルメールについてたいした知識も持ち
ヨハネス・フェルメール《窓辺で手紙を読む女》 | お楽しみはこれからだ | 2005/09/02 11:43 PM
上野の西洋美術館で開催中のドレスデン国立美術館展に行ってきた。会期が明日までということで、お昼過ぎに行くと混雑していて並ぶ羽目に。読売新聞の漫画に「夏休みの終わりになって宿題するような奴は、大人になっても展覧会の最終日に行くような人間になる」っていう
ドレスデン国立美術館展 | From TYO extra | 2005/09/18 10:28 PM