青い日記帳 

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「篠山紀信展 写真力」

東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の
「篠山紀信展 写真力」に行って来ました。


http://www.operacity.jp/ag/exh145/

写真家の中で最も名の知れた存在でありながら、展覧会の場ではなく、常に時代の先端を行くメディアや印刷媒体で積極的に自身の作品を発表して来られた篠山紀信さんの国内では初めての美術館での展覧会が、初台にある東京オペラシティ アートギャラリーで開催されています。

一般的な「写真展」が家庭のテレビ画面だとするならば、今回の東京オペラシティ アートギャラリーでの個展は映画館の大画面に相当します。(いやそれ以上かな、きっと。)

百聞は一見に如かず。


「GOD」(鬼籍に入られた人々)


「STAR」(すべての人々に知られる有名人)


「SPECTACLE」(私たちを異次元に連れ出す夢の世界)


「BODY」(裸の肉体、美とエロスと闘い)

如何ですか。モニター内の小さな画像からもその圧倒的な迫力が伝わってくるかと思います。現場へ立ったならそれこそ写真に惹き込まれてしまいそうになります。

展覧会の構成は以下の通りです。

「GOD」(鬼籍に入られた人々)
「STAR」(すべての人々に知られる有名人)
「SPECTACLE」(私たちを異次元に連れ出す夢の世界)
「BODY」(裸の肉体、美とエロスと闘い)
「ACCIDENTS」(2011年3月11日、東日本大震災で被災された人々の肖像)


天井高6mもある東京オペラシティ アートギャラリーの展示空間ならではのダイナミックな展示となっています。それにしてもこれだけ大伸ばししても鑑賞に堪える写真作品って一体何なのでしょう。怖ろしさすら感じます。

それ篠山紀信さんは「写真力」と称しています。

神々しく、吸い込まれてしまいそうな凄味のある写真たち。敷居が高くお堅いイメージの美術館の空間に敢えて篠山さんの大伸ばしの写真を展示することで、より非現実的な場所に仕上がっています。


山口百恵さんも蒼井優さんも非人間的な存在となっています。

そして篠山紀信さんの名前を一躍世に知らしめたのが、宮沢りえさんの「サンタフェ」です。



果たしてこの威圧感、存在感そして気迫みなぎる写真作品に鑑賞者の身体が耐えられるか心配です。自分はかなりやられました。こんな写真展観たことありません。

ただ一言「凄い!」です。

篠山紀信さんの1950年代から半世紀に渡り撮り続けて来た作品の中から抜群に「写真力」を持つ120点を厳選。写真の神様が降りて来た時にしか撮れないものばかりだそうです。



「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」は12月24日までです。これは行かないとね!


篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN

期間:2012年10月3日(水)12月24日(月・祝)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー 交通アクセス
http://www.operacity.jp/ag/ 
開館時間:11:00〜19:00
(金・土は11:00〜20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日 (祝日の場合は翌火曜日)
主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団、読売新聞社
特別協賛:ジャパンリアルエステイト投資法人、NTT都市開発株式会社
協賛:キヤノンマーケティングジャパン株式会社
協力:相互物産株式会社、松竹株式会社
企画協力:後藤繁雄事務所+G/P gallery
展覧会サイト:
http://www.operacity.jp/ag/exh145/

同時開催:「収蔵品展042 やさしさの気配」「project N 50 榎木陽子」


「写真力」って何?
「写真力」?
写真の力が漲った写真ね。
写された方も、撮った者も、それを見る人々も、唖然とするような尊い写真。
特に、人の顔の写真ってすごいよね。いろいろなことを思い起こすし、あの頃、あの子と付き合ってたとか、でもグラビアの子に随分お世話になったとか(笑)、あの時代貧乏だったけど今より幸せだったかも・・・・・・とか。
時空や虚実を超えて、脳裏に強くインプットするイメージの力が、写真力ってわけだ。
そんな写真ってどうやったら撮れるかって?
そりゃ大変なんだよ。めったにそんな写真は写らない。
だって人知を超えた写真の神様が降りて来なくちゃ、すごい瞬間は立ち現れないんだもの。
その為にはあらゆる努力をする。被写体へのリスペクト、その場の空気を正しく読み、自分の感性を最大限にヒートアップさせる。すると本当に偶に神様が降臨する。そりゃ、すごいぞ。そこで撮れた一枚は、その人への想いはもちろん、時代や自分史をも思い起こさせる力になってしまうんだから。
で、この展覧会は、50年間にわたって撮ってきた写真の中から、飛び切り写真力のある写真ばかりをえらんでみたものなんだ。
よりすぐりの顔、顔、顔・・・・・・
写真ってスゴイぜ!

篠山紀信



渋谷ヒカリエにて「篠山紀信展」開催(2012年10月24日[水]─ 11月12日[月])

本展開催に合わせて、渋谷ヒカリエの「8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery」で「篠山紀信展」が開催。
60年代の貴重な作品が集結した篠山の原点ともいえる写真集「The Sixties by Kishin」の作品が展示されます。

会期:2012年10月24日〜 2012年11月12日
時間:11:00〜20:00
場所:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery
(東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 8階)
料金:無料

Twitterやってます。
@taktwi

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3015

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篠山紀信
パイインターナショナル
(2012-07-12)

1950年代後半から今日にいたるまで、写真の第一線を走りつづける篠山紀信(1940 - )。時代を見越し、時代に先駆けるその活動はつねに話題をさらい、また賛否両論を巻き起こしてきました。芸術か否かという問題の上に、写真はある ─ 。そう断言する篠山は、写真の本領は様々なメディアを通して広く社会に浸透し、時空や虚実をも越えて人々に力強く働きかけることにあるとの洞察のもと、テーマ、ジャンルを問わず夥しい数の作品を発信してきました。本展は、いままで美術館での回顧的な展覧会を拒みつづけてきた篠山が満を持して世に問う、国内美術館初の大規模な個展です。「写真力」とは何か?篠山は「写真の力が漲った写真」であり、撮られた者も、撮った者も、それを見る人々も、唖然とするような「尊い写真」だと言います。篠山の主戦場である有名人のポートレートを中心に、50年間にわたり撮影されてきた写真の中からとびきり「写真力」のある作品約120点を選び、巨大な展示空間にあわせダイナミックに引き伸ばして、新たなストーリーのもと紹介します。篠山自身が「写真の神様が舞い降りてくれた」と認める決定的なイメージが、半世紀におよぶ時を越えて一堂に会する今回の展示は、篠山にとって美術館というメディアを舞台にした新たな挑戦です。それはまた、われわれが生きてきた時代や社会を強く喚起するとともに、写真というメディアに内在する強力なエネルギーを体感できる場となるでしょう。

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写真家篠山紀信氏の初の美術館での展示会が開催されてます。 紀信氏のいう「写真力」のある120点で構成された展示。 「写真力」とは「写された方も、撮った者も、それを見る人々も、唖然とするような尊い写真」とのことです。 世界的に有名なジョン&ヨーコ「ダブル
篠山紀信展 写真力 / 東京オペラシティアートギャラリー | RK(3歳♂)の独創生活 | 2012/10/23 10:00 PM
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