青い日記帳 

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アルテクラシカ「茶碗に親しむ会」

現代の「茶道」にどのようなイメージをお持ちでしょうか?

流儀や様式にこだわり、初心者を寄せ付けないような堅苦しい印象を一般的に持たれるかと思います。実際に敷居の高い世界です。

そうしたイメージから、お抹茶を飲んでみたくても、気軽に頂けるものではないと思われている方も多いのではないでしょうか。


Arte Classica (アルテクラシカ)店内。

そんな堅苦しく、敷居の高い「茶道」の世界をもっと身近に親しんでもらおうと、古美術を扱う石黒ギャラリーの三代目・石黒宏一郎さんが、Arte Classica (アルテクラシカ)をオープンさせました。
http://www.arteclassica.jp/

「クラシックアートの 新しいスタイルの店」として今年(2012年)4月11日に根津美術館の真正面(東京都港区南青山6丁目1−6)にオープンしたArte Classica (アルテクラシカ)口コミ等で徐々に知名度も上がってきたようです。


テーブルでお抹茶を立てる。これだけでも新鮮です。

来年(2013年)1月には本格的にサイトもオープンするとのこと。これからが益々楽しみな、気軽に立ち寄れる抹茶茶碗を扱うお店です。

ギャラリーでは今後、実際に扱っている江戸時代初期の茶碗を用いての「茶碗に親しむ会」を開催していかれるとのこと。テーブルに座ったまま気軽にお抹茶を頂けるとのことでしたので、早速お邪魔してきました。

【茶碗に親しむ会】

1.江戸時代から愛玩されてきた茶碗で抹茶を飲む
 本日の主菓子 赤坂塩野 銘「雪の華」
 本日の抹茶  柳桜園 銘「雅の白」




椅子に座って頂くといつもよりも格段に肩の力が抜け、とてもリラックスしてお茶が頂けます。よく考えると今の我々の生活、畳の上で過ごす時間の方が短いですからね。

2.抹茶を日々楽しむ
 ・抹茶の点て方
 ・茶碗の扱い方、お手入れ方法



「先生」のお手本を見よう見まねで実際に自分でお抹茶を立ててみました。小難しい流儀、作法は全く無し。美味しく立てるコツだけを伝授してもらいました。

3.時代を経て今日に伝わる茶碗と清水久嗣氏の茶碗の比較
 ・斗々屋茶碗(ととやぢゃわん)



手前の真新しい茶碗が清水氏が作られたもの。奥は江戸時代初期の斗々屋茶碗です。二つを鑑賞するだけでなく、実際に手に持って感触の違いも体験させてもらいました。

4.名品の鑑賞
 ・斗々屋茶碗 銘「蝉乃小河」



あの井上馨が所蔵していた名品中の名品です。目の前の根津美術館の展示ケースに入っていてもおかしくない名品が今まさに目の前に…そして恐る恐る手を触れると、大事に扱われてきたものの「重み」を両手に感じることが出来ます。

いきなり、こんな何百万もする(もっと高いのかな)ような茶碗でなくても、ある程度の年齢になったら自宅に自分専用の抹茶茶碗が欲しいものです。

アート作品を買うつもりで、茶碗をひとつ購入しても良いかもしれません。

ひとつでも自分のモノがあると、これまで別世界のものとして捉えていたお茶もぐんと身近に感じられるようになるはずです。

母親がお抹茶を飲むのが好きだったので、初任給で黒楽の茶碗を買ってプレゼントしました。安物ですが、今でも大事に使ってくれてます。(受験生の時、眠気覚ましに毎日抹茶を立ててくれていた御礼です。)

流儀・作法に拘泥せずもっと気軽にお抹茶を愉しめると良いですね。


Arte Classica (アルテクラシカ)
東京都港区南青山6-1-6 1F
月曜定休(祝日営業・翌日代休)
営業時間:12:00〜19:00
http://www.arteclassica.jp/

Twitterやってます。
@taktwi

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3070

JUGEMテーマ:アート・デザイン


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この記事に対するコメント

管理者の承認待ちコメントです。
- | 2012/12/04 11:03 AM
お抹茶が飲みたくなりました〜。
きこ | 2012/12/04 6:35 PM
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古美術を扱っている石黒ギャラリーさんが表参道近くにオープンさせたギャラリー「アル
「茶碗に親しむ会」 arte classica by Ishiguro Gallery | 今日の献立ev. | 2012/12/04 11:07 AM