青い日記帳 

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若冲(プライスコレクション)が東北にやって来る!

東日本大震災復興支援として「若冲が来てくれました―プライスコレクション 江戸絵画の美と生命―」が宮城(仙台市博物館)、岩手県立美術館、福島県立美術館が開催されます。


展覧会公式サイト
http://jakuchu.exhn.jp/

2013年3月1日の仙台市博物館を皮切りに岩手、福島を9月まで東日本大震災被災3県を巡回します。日本人以上に日本を愛してやまないジョー・プライス氏の切なる願いが展覧会実現のきっかけとなりました。

作品は何と無償で貸し出されるそうです。グッズの売り上げの一部も被災地に寄附されます。まさに「若冲で元気になって!」とのプライス夫妻の想いが込められた里帰り展です。

プライス夫妻からのメッセージ


伊藤若冲「紫陽花双鶏図
1幅 140.0×85.0cm

《7つの視点から江戸絵画を楽しく読み解く展覧会構成》
第1章:ようこそプライスワールドへ
第2章:はる・なつ・あき・ふゆ
第3章:プライス動物園
第4章:美人大好き
第5章:お話きかせて
第6章:若冲の広場
第7章:生命のパラダイス



長沢芦雪「白象黒牛図屏風」(左隻)
6曲1双 155.3×359.0cm

日本の美術館、博物館に所蔵されていたならば、こんな長期間に渡る展示は考えられません。また、重要文化財や国宝に指定されていたら展示期間にはもっと厳しい制約が。

海外に日本美術が流出したことを嘆き残念に思う事ありますが、プライスさんのような理解のある方、そしてなにより日本を本当に愛してくれているコレクターの手にあることは、我々にとっても幸せなことです。


伊藤若冲「鳥獣花木図屏風」(左隻)
6曲1双 168.7×374.4cm

「若冲が来てくれました―プライスコレクション 江戸絵画の美と生命―」展覧会概要

主催:
【仙台展】財団 心遠館、仙台市博物館、日本経済新聞社
【岩手展】財団 心遠館、岩手県立美術館、日本経済新聞社
【福島展】財団 心遠館、福島県立美術館、日本経済新聞社
後援:アメリカ大使館、南カリフォルニア日米協会
特別協賛:キヤノン
協力:ロサンゼルス・カウンティ美術館、京都文化協会、小学館、日本航空
監修:辻 惟雄氏(東京大学名誉教授・MIHO MUSEUM館長)

会場及び開催期間:
仙台市博物館(仙台展):2013年3月1日〜5月6日
岩手県立美術館(岩手展):2013年5月18日〜7月15日
福島県立美術館(福島展):2013年7月27日〜9月23日

出品作品:伊藤若冲はじめ、円山応挙、曾我蕭白などプライスコレクションから選りすぐりの作品100点で構成。

行くぜ!東北!!

展覧会公式サイト
http://jakuchu.exhn.jp/

プライスコレクションがやって来ると言う事は…つまりプライス氏自身も日本にやって来る!!関連のイベントやトークショーも予定されています。

都内でもこんなスペシャルトークが!!

小学館創業90周年記念企画「日本美術全集」全20巻

http://www.shogakukan.co.jp/pr/nichibi/

日本美術全集刊行記念スペシャルトーク「若冲、プライスコレクション、奇想の系譜〜それぞれの若冲体験〜」

出演:ジョー・D・プライス氏、狩野博幸氏(同志社大学教授)、山下裕二氏(明治学院教授) 
日時:2013年3月9日 14時〜
場所:丸ビルホール
申込み方法及び詳細はこちらから
締切は2月20日までです。



Twitterやってます。
@taktwi

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http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3129

JUGEMテーマ:アート・デザイン

本展のテーマは「美」と「生命力」です。このたび東日本大震災の報に接したプライス夫妻は、真っ先に若冲の《鳥獣花木図屏風》を思い浮かべたそうです。鳥やけものは言うに及ばず、草木の一本に至るまで、若冲の描く世界は「生命(いのち)」の輝きと喜びに満ちています。この《鳥獣花木図屏風》を東北の皆様に見ていただき、少しでも慰めになることを願いつつ、子供たちには元気を取り戻して欲しいという願いから、今回の展覧会は計画されました。

プライス夫妻の思いを受け、これまでに開催された「プライスコレクション展」とは異なった新しい切り口でプライスコレクションを紹介するため、展覧会の監修をジョー・プライスさんとは旧知の辻惟雄氏に依頼しました。そして辻氏と開催3館(仙台市博物館、岩手県立美術館、福島県立美術館)の学芸員たちは、まったく新しいかたちでプライスコレクションの魅力を、ひいては江戸絵画の楽しさを東北の子供たちに伝えることにしたのです。考える時間、作業の時間は通常の展覧会ほどありませんでした。震災からちょうど2年となる2013年3月の開幕に間に合わせるために知恵を絞り、7つの視点から江戸絵画の「美」と「生命力」を子供たちに感じてもらえるような展示構成を工夫しました。初めて子供向けの作品タイトルをつける試みもそのひとつです。

日本人が忘れてはいけないことを、私たち日本人が生み出した「美」と、そこに宿る豊かな「生命力」とともに感じ取っていただきたいと思います。そして東北の子供たちにとって心に残る日本美術との触れ合い体験になることを願ってやみません。
お知らせ | permalink | comments(2) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

感動でふるえます。
(プライス御夫妻様の事はよく分からず
恥ずかしいですが、)
東北地方の(特に只今の東北地方の気質にあってる)
 プライスコレクション !
大成功である事を期待いたしております。
Baroque | 2013/01/28 9:44 PM
昨年のベンシャーン展で、福島会場だけアメリカから出品を断られたという経緯もありますから、プライスさんの決断には感謝する日本人の一人です。
東京では、有楽町朝日マリオンで、3/1-13,東日本大震災写真展が開かれますね。まだまだ復興途中の東北へ想いをよせたい。
oki | 2013/01/30 12:59 AM
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