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「ライゾマティクス inspired by Perfume」

NTT インターコミュニケーション・センター [ICC]で開催中の
「ライゾマティクス inspired by Perfume」に行って来ました。


http://www.ntticc.or.jp/index_j.html


ライゾマティクス(クリエーター集団)の名前は知らなくても、Perfume(女性3人組テクノポップユニット、パフューム)のことを知らぬ人はいないはずです。

そのパフュームの舞台演出をテクニカルな面で支えているのが、ライゾマティクスです。ICCや山口情報芸術センター [YCAM]、そして森美術館などで作品展示を行っています。

昨年(2012年)、六本木の国立新美術館で開催された、第16回文化庁メディア芸術祭では「Perfume "Global Site Project"」で堂々エンターテインメント部門大賞を授賞もしています。


「Physicalizing Data by Rhizomatiks」

バックに控えるPerfume3人の彫像の前に、ホログラフィックにより踊る生身の?Perfume3人(あ〜ちゃん、のっち、かしゆか)が現れ音楽に合わせ踊ります。インスタレーションならではの「仕掛け」も見逃せません。


「3D Scan System for Perfume」

あなたもPerfumeの一員になれます。全身をスキャンしデータ化。正面の大画面のセンターポジションでPerfumeに成りきってダンシング!

こうした映像や体験型の作品の他に最も会場内で目を惹くのがPerfumeが実際にステージで身に付けた衣装です。いくつかご紹介しますね。


「Spring of Life」Dress Ver.1

「Spring of Life」のミュージック・ヴィデオのために制作された最初の衣装。(スタイリング:三田真一)

背中(背面)はスゴイことになってます。


「Spring of Life」Dress Ver.1


「Spring of Life」Dress Ver.2

「MTV VIDEO MUSIC AWARDS 2012」に合わせて作られた衣装。背中のデヴァイスが設計し直されたセカンド・ヴァージョン。 (スタイリング:三田真一)

ドレス1に比べ、すっきりした形状になった背面。


「Spring of Life」Dress Ver.2


「Spring of Life」Dress Ver.3

「第63回NHK紅白歌合戦」の為に制作されたサード・ヴァージョン(スタイリング:タケダトシオ)

背面にはPerfumeのロゴも入っています。


「Spring of Life」Dress Ver.3

バージョン1に比べ格段にデヴァイスも小型化されたとはいえ、こうした「装置」を背負い、身にまといながら、あれだけ激しい動きをし観る者を魅了するのです。やはりプロの世界は違います。

会場ではCMソングとしてもお馴染みの「Spring of Life」に合わせ、この3種類の衣装の電飾が華やかに点滅します。それをつかさどっているのが、こちらのノートパソコンです。



何やら素人目には分からないですが、プログラムコードが表示されています。Perfume3人組の衣装に、曲に合わせた光の演出のディレクションをこの一台で行っているそうです。


Perfume「Spring of Life」Accesories

MVのために制作されたネイルチップ、ブレスレット、そしてハイヒール。

一番奥の展示空間は「Perfume WORLD TOUR 2nd intro」Perfume初のヨーロッパ・ツアーのために作られた衣装が展示されています。流れている曲は「Spending all my time」



「ダンスするPerfumeの身体をリアルタイムでトラッキングし、身体と衣装のパーツごとに認識して、動く衣装や身体にぴったりと合うようにプロジェクション・マッピングを行っている。」



衣装自体も可動する仕掛けがあり、モーターをワイヤレスで制御することでスカートが開くなど幾つかのバリエーションに変形します。


「Perfume WORLD TOUR 2nd intro」


「Physicalizing Data by Rhizomatiks」

抜群の知名度と人気を誇るPerfumeを陰で支える、ライゾマティクス。両者が二人三脚でスターダムに昇って行った軌跡を追いつつ、舞台上で踊るPerfumeの知られざる秘密に迫る展覧会。

会場は決して広くないので、混雑する前に行かれるのがよろしいかと。「パフューム展」ならぬ、特別展「ライゾマティクス inspired by Perfume」は、初台オペラシティ内にあるICCにて、10月20日まで開催しています。


特別展「ライゾマティクス inspired by Perfume」

開催期間:2013年9月21日(土)〜10月20日(日) 
開館時間:11:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合翌日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター (ICC)
http://www.ntticc.or.jp/index_j.html

展示内容:
・Perfumeのミュージック・ビデオや舞台で実際に使用した衣装や装置
・通常表舞台には出てこない開発ツール
・Perfume "Global Site Project" 他
企画協力:株式会社ライゾマティクス、株式会社アミューズ、ユニバーサル ミュージック合同会社



【アーティスト・トーク「Perfume inspired by ライゾマティクス」】

2010年に行なわれた「Perfume LIVE @東京ドーム『1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11』」におけるテクニカル・サポート以来,Perfumeを先端的なメディア・アートの手法でバックアップしてきたライゾマティクス.それは,Perfumeの演出サポートという枠を超えて,メディア・パフォーマンスの新たな可能性を切り開くものでもあるでしょう.Perfumeはライゾマティクスを触発し,ライゾマティクスはPerfumeを触発することで,両者のプレゼンスを相互に変えていきました.このトークでは,その首謀者である真鍋大度,MIKIKO,関和亮を迎えて,さまざまなアイデアやコンセプトに迫ります.

出演:真鍋大度,MIKIKO,関和亮 ほか
司会:畠中実(ICC)

日時:2013年9月28日(土)午後2時より
会場:ICC 4階 特設会場
定員:250名(当日先着順.午前10時30分よりICCエントランスにて,1名様につき1枚整理券を配布します.)

注:会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。

Twitterやってます。
@taktwi

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この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3368

JUGEMテーマ:アート・デザイン


ライゾマティクスは,若者を中心に絶大な支持を得るテクノポップユニットPerfume(パフューム)の舞台演出のテクニカル・サポートのほか,プログラミングやデヴァイス制作などによる先端メディアを用いた舞台やMVなどの演出,また美術館などでのメディア・アート作品の展示によって,エンターテインメントとアートの境界を横断する数多くのプロジェクトを手がけるクリエイター集団です.3Dスキャン,データ・ヴィジュアライゼーション,ウェアラブル・コンピューティングといった最新メディア・テクノロジーを駆使しつつ,これまでにない斬新かつ洗練されたアイデアによる演出は世界中から注目を集めています.

アルス・エレクトロニカや文化庁メディア芸術祭といった国内外のフェスティヴァルでの受賞歴も数多く,ICCや山口情報芸術センター [YCAM],森美術館などで作品展示を行なっています.
近年では,「Perfume "Global Site Project"」が第16回(2012年)文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞,国際広告賞「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル 2013」銀賞を受賞しています.

本展は,多くのクリエイター,アーティストとコラボレーションを行なうライゾマティクスがPerfumeのために行なってきた,最先端メディアによる演出術にフォーカスした初めての展覧会となります.

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