青い日記帳 

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「アンディ・ウォーホル」と「俵屋宗達」

思いこみというのは恐ろしいもので、「青山ブックセンター」=六本木としか頭になく、申し込んでおいたトークショーに遅刻ギリギリに滑り込んだという苦い経験があります。

六本木から青山までタクシー飛ばせば時間的にたいしたことありませんが、乗っている間はとにかく長く感じたものです。「運転手さん!急いで!!」と。

さてさて、青山学院の真向かい、国連大学のすぐそばにある「青山ブックセンター」で開催される二つのトークショーを今日はご紹介。


編集長トーク第2弾 アンディ・ウォーホル特集刊行記念
『美術手帖』×『Casa BRUTUS』
アンディ・ウォーホルを編集する。


2月1日(土)から5月6日(火・休)まで、森美術館で開催中の「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分

アンディ・ウォーホル美術館(米国、ピッツバーグ)の所蔵品から、絵画、シルクスクリーン、ドローイング、フィルム、彫刻、写真など、約400点のAndy Warhol作品が、これでもか〜とばかりに森美術館の会場を埋め尽くしています。

好き嫌いは別として、この展覧会は「体感」しておかねばなりません。(観に行ったけど何処からどう書いてよいのか分からずにブログ書けてません…)

既に観に行かれた方も、これから行かれる方も、青山ブックスクールで開催されるトークショー「アンディ・ウォーホルを編集する。」は是非とも聞いておきたいところ。

展覧会開催に合わせ、それぞれウォーホル特集を組んでいる『美術手帖』と『Casa BRUTUS』の編集長がポップ・アートの旗手 ウォーホルの魅力を語りつくします。


美術手帖 2014年 03月号
Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2014年 03月号

通巻1000号目を迎えた『美術手帖』の編集長である岩渕貞哉氏と、きゃりーぱみゅぱみゅを大胆に表紙に起用した『Casa BRUTUS』編集長の松原亨氏の対談。どんな話が飛び出すやら。

贅沢にも、フクヘン。こと、美術ジャーナリストの鈴木芳雄氏をモデレーターに迎え、ウォーホル特集を創り上げるまでの編集秘話も二人の編集者に突っ込んで聞いて下さるとのこと。益々楽しみです!

編集長トーク第2弾 アンディ・ウォーホル特集刊行記念
『美術手帖』×『Casa BRUTUS』
アンディ・ウォーホルを編集する。


開催日時:2014年3月22日(土) 18:00〜20:00/開場17:30
会場:青山ブックセンター本店・大教室
定員 110名
お申込み及び詳細はこちらから



もうひとつは、日本美術の巨人でありながら、厚い謎のベールに包まれている俵屋宗達についてのトークショーのお知らせです。こちらも同じく青山ブックスクールで開催されます。


『芸術新潮』俵屋宗達特集刊行記念講座
あなたの知らない俵屋宗達
―風神雷神図屛風から謎の絵師・宗達の素顔に迫る。


誰しもが知る宗達の国宝「風神雷神図屛風」が5年ぶりに東京で展示されるのに合わせ、『芸術新潮』4月号で宗達特集が組まれるそうです。

『芸術新潮』俵屋宗達特集の刊行を記念して、特集の監修者で、萬美術屋(板橋区立美術館元館長)の安村敏信氏と、特集の執筆者で美術ライターの橋本麻里氏の二人が、宗達の謎と魅力に迫るトークショーです。

因みに、萬美術屋こと安村敏信先生は小学館『日本美術全集』にも携わっていらっしゃいます。ブログ「安村敏信の私的日本美術」は日本美術ファンでなくともブックマーク必須!


開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」
東京国立博物館 平成館 特別展示室
2014年3月25日(火) 〜 2014年5月18日(日)
展覧会公式サイト:http://yosai2014.jp/

以前もご紹介しましたが、安村敏信先生がお書きになられた江戸絵画の非常識―近世絵画の定説をくつがえすは必読の書です。

この本の一番初めに「俵屋宗達の『風神雷神図屏風』は、晩年に描かれた傑作である。」とされる“常識”に一石を投じています。

曰く「常識となっている感の強い宗達の『風神雷神図屏風』が、宗達晩年に描かれたということは、一研究者の「直観」でしかなかったと思う。」とズバリ言いきっています。



同時代に活躍した本阿弥光悦と共に琳派の祖と仰がれる宗達だが、現代の人気や知名度とは裏腹に、どのような人物であったのかを示す史料もなく、正確な生没年すらわからない。 その謎を解く鍵は、絵の中にしか存在しないのだ。

尾形光琳、酒井抱一へと同じモチーフが描き継がれ、琳派のアイコンともなっている「風神雷神図」の原点、宗達オリジナルの《風神雷神図屛風》からは、「古典の引用と再創造」「線より面/縦より横」「トリミング・構図の妙」「二曲屛風の活用」「総金地の効果」「中国水墨画からの影響」といった、宗達作品の根幹を成すいくつもの重要な特徴を読み取ることができる。

「最晩年の到達点」とされてきた作品は、どのようなプロセスを経て、いつ描かれたのか。『芸術新潮』宗達特集では、《風神雷神図屏風》を出発点として、従来の学説に縛られない新しい宗達像を描き出していく。



『芸術新潮』俵屋宗達特集刊行記念講座
あなたの知らない俵屋宗達
―風神雷神図屛風から謎の絵師・宗達の素顔に迫る。


開催日時:3月29日(土) 18:00〜20:00(開場17:30)
会場:青山ブックセンター本店・大教室
定員:110名様
お申込み及び詳細はこちらから

因みに、俵屋宗達関連図書としてこちらも是非目を通しておきたい一冊です。


俵屋宗達: 金銀の〈かざり〉の系譜
玉蟲敏子(著) 東京大学出版会

宗達と聞いて多くの人々がイメージするその像は、概ね近代になって紹介された作品や資料に基づいた宗達観に依拠している。とりわけ第二次世界大戦後に盛況を迎える、美しいカラー図版や斬新なレイアウトを駆使した豪華美術書や画集、そして実物を陳列する展覧会などから喚起された視覚の記憶に頼るところが大きかったように思われる。

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