青い日記帳 

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「木梨憲武展×20years」

上野の森美術館で開催中の
INSPIRATION-瞬間の好奇心「木梨憲武展×20years」に行って来ました。


展覧会公式サイト:http://www.kinashiten.com/

とんねるず世代としては、何が何でも観に行かねばならぬ展覧会。かれこれ20年も絵を描き続けてきたと会場で初めて知り、驚きつつ、やはり苦労人ノリさんだな〜と再確認。

大ファンなので、たとえどんな奇妙な作品が待ち受けていても、あたたかく受け止めようと心に決め、展示会場へ。

ところがどっこい、絵画展としてもとっても見応えあり、充実した内容でした。何倍も得した気分に。


ノリさんこと、木梨憲武さん。

旅行に行くときは、必ず画材道具を持参し、現地で感じ取ったことをその場で描くことを心がけているノリさん。国内だけでなく、ハワイやヴェネチアで描いた作品も展示されています。

とりわけ、ハワイはお気に入りの場所で、リラックスしエネルギーを充電して制作に打ち込めるそうです。

また、現地で描くだけでなくそのパワーを身体全体で受け取り、日本に戻ってから作品に反映されることも多いとか。


木梨憲武「感謝」2013年
©NORITAKE KINASHI

他人を蔑んだり、陥れて笑いを取るようなことの決してない、ノリさんが描いた絵ですから、観ていて気持ちの良いものばかりです。

ある方が出口付近で「一枚も嫌な絵がなかったわね〜」と仰っていて、隣りで「うんうん」と相槌を打ってしまいました。


©NORITAKE KINASHI

一見、怪獣のようなオブジェも近寄ってみると、小さな小さな家があちこちに配置されています。家族思いのノリさんらしい作品です。

家の他にも手や街、そして人と人との繋がりをモチーフとした作品が大半を占めます。


©NORITAKE KINASHI

花を描く時は、色がとても大切。キャンバスに様々な色をのせながら、イメージ通りになったり、意外な色の組み合わせになったり、花のモチーフは一番、色遊びができる。」と語るノリさん。

今回の展覧会でも花を描いた作品が多く目につきます。


©NORITAKE KINASHI

強いこだわりを持って展示にあたったそうで、導入部分の初期作品は一点一点、丁寧に並べられています。

『とんねるずのみなさんのおかげです』の人気コーナーだった「モジモジ君」の衣装?!を着て撮影された写真もあり、楽しかった時代が一気に甦ってきました。

それにしても、実に幅の広い年齢層の方で賑わいをみせていました。まさに老若男女に好かれる(嫌われない)ノリさんだからこそでしょう。


「みんなの太陽」
©NORITAKE KINASHI

東日本大震災後、復興の願いと思いを込めて「太陽」の絵を何枚も描いたそうです。のりさんの呼びかけにより全国から集まった3万5千枚の「太陽の絵」。それらをもとに構成された巨大なインスタレーション作品「みんなの太陽」。

「みんなの太陽」コーナーには募金箱(「東北魂義援金」)が設置されています。震災から3年が経過しますが、復興は始まったばかりです。


木梨憲武「フミヤの家の薪」2014年
©NORITAKE KINASHI

親交の深い藤井フミヤさんの自宅から貰っていた薪を使ってのオブジェや、子どもさんが描いた作品なども展示されています。

一部、奥様の安田成美さん(美大出身)が展示レイアウトにも携わっています。まさに木梨家総出での展覧会!!

「木梨憲武展×20years」は6月8日までです。


INSPIRATION-瞬間の好奇心「木梨憲武展×20years」

開催期間:5月20日 (火) 〜6月8日 (日)
開催時間:日〜木曜日:午前10時から午後5時(入館は閉館の30分前まで)
金曜日・土曜日:午前10時から午後7時(入館は閉館の30分前まで)
会場:上野の森美術館
http://www.ueno-mori.org/
主催:産経新聞社、フジテレビジョン、ぴあ、日本美術協会 上野の森美術館
特別協力:コッカ、ベネディクト
企画制作:imura art planning

注:会場内の画像は主催者の許可を得て撮影されたものです。


展覧会オリジナルグッズも充実しています!

上野森美術館学芸員さんに聞いた美味しいお店情報はこちらです!

ミュージアムごはん 上野の森美術館編

【上野の森美術館展覧会スケジュール】
http://www.ueno-mori.org/


ボールはともだち。キャプテン翼展
会期:6月14日 (土) 〜 7月6日 (日)


ボストン美術館浮世絵名品展 北斎
会期:9月13日 (土) 〜 11月9日 (日)

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@taktwi

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http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3625

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描きたいものを自由に描くスタイルで作品制作を続けている木梨憲武―。大胆な色使いや構図を用いつつも緻密で繊細な描き方をし、テイストの異なる作品が多いのも特徴です。その自由な感性と鮮やかな色彩の作品は、見るものに元気を与えます。  
本展では、制作を始めた1994年頃の作品から最新作まで、約20年の間に制作された絵画を中心に、ドローイング、オブジェ、映像など、約300点の作品の数々で、独創的な「木梨ワールド」を展開します。
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