青い日記帳 

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「別品の祈り−法隆寺金堂壁画−」

東京藝術大学大学美術館 陳列館で開催中の
「別品の祈り−法隆寺金堂壁画−」展に行って来ました。


http://www.geidai.ac.jp/museum/

1949年(昭和24年)に焼損した法隆寺旧金堂壁画が、全面原寸大で焼損前の姿に復元され、東京藝術大学大学美術館 陳列館で無料公開されています。

「焼損」であり「焼失」ではなく、現在でも焼け残った金堂壁画は法隆寺の収蔵庫に眠っているそうです。


法隆寺金堂壁画は、1949年1月26日の火災により、壁画のうち外陣大壁4面および小壁8面の計12面が被害を蒙り、現在は同じく焼損した建築材とともに収蔵庫に別置保存されています。
(会場内解説より)

これらの壁画が現在の最新鋭の技術で全面原寸大で焼損前の姿に復元、展示されています。その姿は圧巻の一言です。


東京藝術大学大学美術館 陳列館2階展示室

実際の法隆寺金堂よりも大きく感じます。自然光がやさしく差し込む展示室はべたな表現ですがまさに「別世界」の感があります。



朱塗りの柱もしっかり「エンタシス」に表現されているあたりもニクイというか素敵です。今もし金堂壁画が焼損せずに残っていたとしても現地でこのような体験は出来ないでしょう。

テクノロジーと芸術との融合には目を見張るものがありますが、このような純粋な復元や保存にもっともっと力を注がれてもよいな〜とぼんやりと復元された金堂壁画の前で惟いました。

展示室1階では全く違った体験も待っています。


最先端技術のスーパーハイビジョン(8K)プロジェクターを用いて、法隆寺金堂をテーマとした超高精細映像表現作品を展示します。

詳細についてはこちらのニュース記事およびプレスリリースをご覧ください。


別品の祈り「感動を呼び起こすために」


COI-T研究成果発表「別品の祈り—法隆寺金堂壁画—」展に当社製の業務用“D-ILA”8Kプロジェクターが採用


別品の祈り−法隆寺金堂壁画−

会期:2014年4月26日(土)〜 6月22日(日)
開館時間:午前10時 〜午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(4月28日、5月5日は開館)、5月7日(水)
会場:東京藝術大学大学美術館 陳列館
観覧料: 無料
主催:COI-T「「感動」を創造する芸術と科学技術による共感覚イノベーション」実行委員会
東京藝術大学
JVCケンウッド
情報通信研究機構
NHKエンジニアリングシステム
NHKエンタープライズ
NHKプロモーション
後援:法隆寺

藝大美術館ではこちらの展覧会も開催中です!


東日本大震災復興祈念・新潟県中越地震復興10年
法隆寺−祈りとかたち


2014年4月26日(土)- 6月22日(日)
午前10時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)

法隆寺展公式サイト
http://horyuji2014.jp/

Twitterやってます。
@taktwi

Facebookもチェック!


この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3626

JUGEMテーマ:アート・デザイン


法隆寺と東京藝術大学(旧・東京美術学校)の関係は古く、フェノロサや岡倉天心による明治期の調査や金堂壁画再現模写事業をはじめとして、本学では法隆寺所蔵の文化財保護と継承に努めてまいりました。この度は、これまでの画家の手による「模写」という形での文化財保護の歴史を振り返り、さらに未来にむけての新たな文化財保護を予感させる展覧会を企画いたします。
 1949年に焼損した法隆寺旧金堂壁画を全面原寸大で焼損前の姿に復元するとともに、最先端技術のスーパーハイビジョン(8K)プロジェクターを用いて、法隆寺金堂をテーマとした超高精細映像表現作品を展示します。焼損前に撮影されたガラス乾板やコロタイプ印刷、画家による模写などの資料をもとに、最先端のデジタル技術によって画像を統合し、さらに、本学がもつ壁画複製特許技術を用いて制作することにより、東京美術学校から受け継がれてきた「伝統」に、「現代」を織り込んだ新しい模写を提示できるものと考えております。
 本展示は、文部科学省および科学技術振興機構「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM, COI-T)」の研究課題です。この研究事業では、東京藝術大学が培ってきた芸術の発想力を最先端デジタル技術の開発に導入する高次元なハイブリッドによって、決して科学技術のみでは到達できなかったイノベーティヴな技術開発と高品質な文化コンテンツの開発を行っていきます。
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