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10月5日(日)までですよ!「だまし絵展 II」

Bunkamura ザ・ミュージアムで大好評開催中の「だまし絵供廚硫餞も残すところあと10日ちょっと。最終日の10月5日(日)まで毎日19時まで(金・土曜日は21:00まで)休館日無しでラストスパートに入りました。


展覧会詳細はこちらから

9月9日から後期展示となり、お馴染みのエッシャーのこちらの作品も登場しています。

マウリッツ・コルネリス・エッシャー「上昇と下降

だまし絵の定番中の定番のこちらの作品。1960年に描かれたにも関わらず何度観てもぐいっと作品中に引きこまれる魅力をたたえています。

CGや立体画像等様々なバーチャルな経験をしている現代人の眼にも絶えず新鮮に映ります。気が付けば自分自身が「無限ループ」状態の階段を昇降し続けているそんな錯覚に襲われます。

LEGOブロックでこの作品を作ってしまったツワモノも海外にいるほど、世界中の人々を虜にしている作品です。
Escher's "Ascending and Descending" in LEGO®

「だまし絵」は16世紀のヨーロッパで盛んに描かれ、当時の人々の好奇心を刺激しました。


アルブレヒト・デューラー「アイリスの聖母」プラハ国立美術館蔵
コルネリウス・ノルベルトゥス・ヘイスプレヒツ「トロンプルイユ 楽譜とレター・ラック」デンマーク国立美術館蔵

こうした貴重な作品も海外の美術館から来ている点も「だまし絵展」の大きな見どころのひとつです。古典的な「だまし絵」だからこそ逆に奥深さを秘めています。

アルチンボルトの作品とあわせ、これらも必見です。


ジュゼッペ・アルチンボルト「司書」1566年頃 スコークロステル城蔵
ジュゼッペ・アルチンボルト「ソムリエ(ウェイター)」1574年 大阪新美術館建設準備室蔵

また、来年(2015年)に国立新美術館で久々の「マグリット展」が開催され話題を集めていますが、「だまし絵展」にも当然のようにマグリットの代表作がずらりと並んでいます。

エッシャー同様に、同じ作品を何度観ても、新鮮な驚きや発見が常にあるのがマグリットです。その時、鑑賞者が置かれた立場や心の状態を表面化させる「心の鏡」のように感じます。


マグリットやダリの作品が並ぶ展示室内

平面作品だけでなく、立体やインタラクティブな作品も合間合間に展示されバランスの良い内容となっています。

こちらの画像のように、784枚の木片で作られた「木の鏡」の前に立つと自分の姿が映し出されます。仕掛けは一体どうなっているのか?これは是非とも会場で体感して下さい。


ダニエル・ローズィン「木の鏡(Wooden Mirror)」2014年
作家蔵

「だまし絵 進化するだまし絵」展は、10月5日までです。残り僅かお見逃しなく!!


公式サイト:http://www.damashie2.com/
だまし絵II

Bunkamura25周年特別企画
だまし絵 進化するだまし絵 
Visual Deception Into the Future


会期:2014年8月9日(土)-10月5日(日) 
開館時間:10:00-19:00
毎週金・土曜日は21:00まで 
*入館は各閉館の30分前まで
主催:Bunkamura、東京新聞、フジテレビジョン
後援:J-WAVE 81.3FM
協力:スイス インターナショナル エアラインズ、日本貨物航空、日本航空、ルフトハンザ カーゴ AG

そうそう、これぞだまし絵展!というフォトスポットもお目見えしてます。



音声ガイドは八嶋さん!

展覧会の魅力を楽しくわかりやすくお伝えするナビゲーターとして俳優の八嶋智人さんが決定しました。八嶋さんが「ギャラリーだまし絵」のオーナーに扮して、みなさまをだまし絵の不思議な世界へとご案内します。

注:会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。

Twitterやってます。
@taktwi

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この記事のURL
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JUGEMテーマ:アート・デザイン


美術の歴史においては、古くから見る人の目をあざむくような仕掛けをもつ「だまし絵」の系譜があります。
古今東西のだまし絵の名品からその系譜を辿った2009年の「だまし絵」展は、東京・名古屋・神戸の3会場計75万人という驚異的な動員数を記録し、多くのお客さまにお楽しみいただきました。
その続編となる本展では、多岐にわたり進化していく現代美術の展開に重きをおいています。視覚的に興味深く、芸術性に優れた作品を選び、その視覚的詐術を「トロンプ・ルイユ」「シャドウ、シルエット&ミラーイメージ」「オプ・イリュージョン」「アナモルフォーズ・メタモルフォーズ」 などのカテゴリーに分類して仕掛けを解き明かすとともに、先達者としての古典的巨匠の到達点とあわせて現代の新しい「だまし絵」への挑戦を紹介していきます。
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