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「竹久夢二展」夢二作品に描かれた着物と帯を展示

日本橋高島屋で「生誕130年 竹久夢二展 ベル・エポックを生きた夢二とロートレック」が始まりました(9月26日〜10月6日)。


「竹久夢二展」高島屋


(右)竹久夢二「加茂川
大正3(1914)年 夢二郷土美術館

着物の裾に、艶やかな祇園風情がおいます。着夢二らではデザインで、黒地に大胆なタタンポを配した帯と赤い襟が画面全体引き締めています。

(左)竹久夢二「秋のいこい」大正9(1920)年 夢二郷土美術館

黄色に色づいたプラタナスに囲まれて、木綿縞の着物で素足に下駄を履く女性。16歳で夢二のもとに来たとき、3番目の妻・お葉は大名縞の着物を来着ていたといわれています。

「加茂川」と「秋のいこい」をそれぞれ、創業450年の京友禅老舗「千總」に制作を依頼。

苦労に苦労を重ねて(だって絵では見えない部分がそもそもありますからね)やっとこの展覧会オープニングに間に合わせました。









夢二が到達した理想像ともいわれる、鮮やかな赤い着物の女性が描かれたこちらの作品も、京友禅老舗「千總」の手により実際に着物と帯が作られました。


竹久夢二「立田姫」1931昭和6)年 夢二郷土美術館

現実にはあり得ない、首のひねり具合ですが、そこはお愛嬌として、着物と帯を忠実に(否、それ以上に)再現していることに驚きを禁じ得ません。

夢二作品だけでなく、こうして絵に描かれている着物を再現したことって今まで、ほとんどありませんよね。それが今回は3点も揃っているのです。高島屋さんだからこそ出来たことなのかもしれません。





お披露目ショーは本日のみですが、明日からは展覧会にてこの着物を展示するそうです。間近で見ると「立田姫」の真っ赤な着物が単色でなくグラデーションになっていることなど様々な発見があるはずです。

展覧会自体は文句なしに良いので心配は要りません。
(展覧会記事はあらためて書きますね)

会期が短いのでなるべくお早めに!お見逃しなきように。


「生誕130年 竹久夢二展 ベル・エポックを生きた夢二とロートレック」

会期:2015年9月26日〜10月6日
時間:午前10時〜午後7時30分
会場:日本橋高島屋8階ホール
主催:竹久夢二郷土美術館、朝日新聞社



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大正ロマンを代表する詩人画家・竹久夢二(1884〜1934)の生誕130年を記念し、新たな視点からその芸術と生涯を振り返ります。独特の情感をたたえた美人画で一世を風靡した夢二ですが、雑誌の表紙や広告から日用品まで幅広くデザインを手がけ、商業美術や出版の世界でも卓越した存在でした。その姿は、19世紀末のパリで活躍したアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864〜1901)に重なります。ともに画壇に属さず、時代の先端を読み取る感性を持ち、版画やポスターを独立したジャンルにまで高めた2人は、ベル・エポック(良き時代)を象徴する芸術家といえるでしょう。本展では、夢二とロートレック、また東西のベル・エポックに共通するロマンチシズムに着目し、対比を試みました。初期から晩年までの代表作をはじめ、ゆかりの作家の作品や資料など約200点を通して、古き日本への郷愁と西洋への憧れがとけあった夢二の世界をあらためてご紹介します。
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