青い日記帳 

TB&リンク大歓迎です!
<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 「ボストン美術館 ミレー展」ご一緒しませんか。 | main | 「歌川国貞展」 >>

東京都庭園美術館リニューアルオープン

2011年11月から休館していた東京都庭園美術館が、いよいよ2014年11月22日(土)、リニューアルオープンします。


http://www.teien-art-museum.ne.jp/
(サイトもリニューアルしています!)

約3年も改修工事を行っていた東京都庭園美術館。そんなに長期間一体何をしていたの?と気になるところです。公式サイトによると、大きく3点の大幅なリニューアル工事をしていたことが分かります。確かにこれなら3年は余裕でかかかります。逆に早い方かもしれません。
今回のリニューアルでは、東京都指定文化財である旧朝香宮邸を継承した本館の設備改修、ならびに建物保存を目的とした調査、修復、復原を行い、そして新たに、ホワイト・キューブの展示空間が備わった新館が誕生しました。

まずは本館。


東京都庭園美術館 本館

「リシン掻き落とし」という技法を用いて本館外壁から新しくなっています。


《正面外観》(松井写真館/1933年頃)

1933年の建設当時の旧朝香宮邸の姿に近づけるべく行われた本館の改修工事。外見は勿論ですが、やはり内部空間を手間暇かけ大がかりな改修を行ったそうです。


東京都庭園美術館 本館 大客室


東京都庭園美術館 本館 殿下居間

大規模な設備の更新のほか、当時の資料を入念に調査し、ディテールにもこだわりながら、殿下居間の壁紙の復原、外壁の塗り替え、アンリ・ラパンがデザインしたセーヴル製屋内噴水器(香水塔)の修復などを行いました。」とさらりとリリースに書かれていますが、かなり大がかりな作業です。

これでしたら、3年という歳月は決して長いどころか逆にこんな短期間で良く「復原」できたものかと感心せざるを得ません。


東京都庭園美術館 本館 香水塔


《次室》(松井写真館/1933年頃)

休館に入る前に何度か、館内を自由に撮影出来る展覧会がありました。その時撮られた写真今のうちに整理しておくと良いかもしれません。

リニューアル前の東京都庭園美術館とその後を比べると、色々な違いにきっと気付くはずです。

因みに、庭園美術館の旧サイトも残されています(これはとても立派なことですよね)
http://www.teien-art-museum.ne.jp/archive/

本館:
建築面積:1,048.29
延床面積:2,100.47
構造:RC造 地上3階・地下1階
設計者:宮内省内匠寮工務課
主要内装デザイン:アンリ・ラパン
建設:1933年


次に新たに建てられた新館。


東京都庭園美術館 新館

本館に隣接し新たに建てられた新館。現代美術家の杉本博司氏のアドバイスを受けつつ、新しいホワイト・キューブの展示室を作り上げました。


東京都庭園美術館 新館 ギャラリー1


東京都庭園美術館 新館 ギャラリー2

展示会場の雰囲気に左右されずに、現代アートの展覧会が開けそうですね。(「映像、音楽、パフォーミング・アーツなど、美術館における活動の可能性が拡がります。」)

アール・デコ建築の本館から、三保谷硝子製の美しいガラスのアプローチを抜けると、モダンで開放的な空間が広がります。


東京都庭園美術館 新館 テラス

新館:
建築面積:1,298.26
延床面積:2,140.81
構造:S造一部SRC造 地上2階・地下1階
設計・監理:東京都財務局・株式会社 久米設計
アドバイザー:杉本博司
建設:2013年


「内藤礼 信の感情」展(2014 年11月22日(土)〜12月25日(木))の開催が既に決まっています。注目の会場ですが、新館ギャラリー1+本館を使うとのこと。本館・新館で展覧会をセパレートせずに、逆に使い分けていく点に注目です。

また、本館では同時開催として「アーキテクツ/1933/Shirokane アール・デコ建築をみる」も開催されます。一度に二つの展覧会が観られてしまうことになるのでしょうか。

最後に3点目は新しく出来るカフェです。


新館カフェ(イメージ)

新しいカフェとショップがオープン

新館には、新たなショップとカフェがオープン。美術館で楽しく充実した時間が過ごせるよう、魅力的なミュージアムショップとカフェを新設します。オリジナルグッズやオリジナルスイーツも登場。また、従来の正門横のショップもリニューアルオープンします

さて、さて11月22日(土)まであとひと月ちょっととなりました。3年間も庭園美術館を訪れていないと流石に禁断症状が現れてくるものです。早く「アール・デコの館」へ行きたい!!


http://www.teien-art-museum.ne.jp/

毎日一度は新しいサイトをチェックし、指折り数えリニューアルオープンの日を待ちましょう。

サイト内には、内藤礼(アーティスト)×八巻香澄(学芸員)等、展覧会についての対談も掲載されています。
http://www.teien-art-museum.ne.jp/conversation/

Twitterやってます。
@taktwi

Facebookもチェック!


この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3755

JUGEMテーマ:アート・デザイン


その他 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://bluediary2.jugem.jp/trackback/3755
この記事に対するトラックバック