青い日記帳 

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「ザハ・ハディド展」

東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の
「ザハ・ハディド」展に行って来ました。


https://www.operacity.jp/ag/

満を持して開催されるザハ・ハディド初の展覧会。
首を長くして待ち望んでいただけの価値のある内容となっています。

4つのセクションから構成されている展覧会。詳しい内容についてはこちらの公式サイト「展覧会について」をご覧ください。

各セクションの展示風景を中心にお伝えします。

1:アンビルトの時代/日本との関わり


「ムーンスーン・レストラン(内装)」
札幌 1989-90 完成


実現しなかった「麻布十番のビル」


「ザ・ピーク」香港(実現せず)


建築模型を載せる黒い展示台にも注目です。

2:三次元を操る/形にこめられた意志


「ロンドン・アクアティウス・センター」


「フェーノ科学センター」


「ベルクイーゼル・スキー・ジャンプ台」
「北京商業中心区コア・エリア」

3:シームレスな思考/プロダクトから都市計画まで


「フィールド・オブ・シェルズ」


「アリア&アヴィア・ランプ」「リキッド・グレイシャル・テーブル」
展示空間全体がザハの「作品」となっています。


ザハの主要プロジェクトが大画面に映し出されます。
(上映時間約30分)


手前の黒い部分は映像を観るベンチとしての役割も兼ねています。


「ギャラクシー SOHO」北京
3Dインタラクティブ映像
http://www.zaikei.co.jp/releases/202949/

4:〈新国立競技場〉で目指すもの



東京オペラシティアートギャラリーでは〈新国立競技場〉コンクール募集要項が発表されて以来その動向に注目し、その過程でザハ・ハディドの展覧会を計画してきました。その後、競技場をめぐってさまざまな議論が展開されていますが、設計者に関する情報が限られていると感じています。本展が、初めてザハの名を目にした方から初期よりご存知の方まで、鑑賞者それぞれの視点でザハの建築を体験し、その思想に触れる機会となることを願っています。


まだまだ、ほんの一部しかご紹介出来ていませんが、建築展でありながら一枚も図面がないばかりか、極力建築模型の展示も抑えてあるように感じました。

会場全体を俯瞰するかのように「観る」ことで、初めてザハがこの空間で行いたかったことが見えてくるはずです。

「ザハ・ハディド展」は12月23日までです。是非。


ザハ・ハディド
Zaha Hadid


期間:2014年10月18日[土]〜 12月23日[火・祝]
会場:東京オペラシティ アートギャラリー[3Fギャラリー1, 2]
開館時間:11:00〜19:00 (金・土は11:00〜20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日/12月22日[月]は開館)
主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
特別協賛:ジャパンリアルエステイト投資法人、NTT都市開発株式会社
協賛:株式会社NTTファシリティーズ、株式会社アサヒ ファシリティズ
協力:相互物産株式会社、東リ株式会社、兼松エレクトロニクス株式会社、株式会社クレッセント、ダッソー・システムズ株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、Slamp S.p.A.

展覧会特設サイト
http://www.operacity.jp/ag/exh169/

ザハ・ハディド日本初の大規模個展のオフィシャルブック。


ZAHA HADID ザハ・ハディド

「アンビルドの女王」と呼ばれていた時代の鮮烈なドローイングから、北海道のレストラン・バーなど貴重な日本での実作/プロジェクト、世界のトップアーキテクトとして位置づけることになった主要な作品の数々、そして、「新国立競技場」といった注目の最新作まで、ザハ建築の変遷を辿るカタログです。
建築作品だけでなく、食器や靴、家具などのプロダクト、ザハの貴重な肉声がダイレクトに伝わるインタヴュー2編(再録)に加え、ザハの右腕であるパトリック・シューマッハによる彼らの建築手法を論じたエッセイを収録。
ザハの思想、活動を俯瞰できる一冊です。

Twitterやってます。
@taktwi

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注:会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3761

JUGEMテーマ:アート・デザイン


バグダッド生まれ・ロンドン在住のザハ・ハディド(1950-)は、現代の建築界を牽引する巨匠であり、世界を席巻する建築家です。1980年に自身の事務所を設立、83年には〈ザ・ピーク〉の国際コンペティションで勝利し、そのコンセプトとともにザハの名は一躍世界に知られることになりました。しかしこのプロジェクトをはじめ、ザハの設計は当時の施工技術や建築思考に収まらない前衛的な内容だったため、独立後10年以上にわたって実際に建てられることはなく、長らく「アンビルトの女王」(アンビルト=建設されない)の異名を与えられていました。
1993年〈ヴィトラ社消防所〉が初めての実現プロジェクトとなってからは大規模なコンペティションで次々に勝利を重ね、かつ実際に建てられるようになりました。そしてこのたび〈新国立競技場〉国際デザイン・コンクール最優秀賞選出により、日本でも実作の建設が決定しました。

日本初の大規模個展となる本展では、ザハ・ハディドのこれまでの作品と現在の仕事を紹介し、その思想を総合的にご覧いただきます。アンビルトの時代に膨大なリサーチにもとづいて描かれたドローイングから、世界各地で建てられるようになった実作の設計、スケールを横断する例であるプロダクト・デザインを含め、展示空間全体を使ったダイナミックなインスタレーションで紹介します。

東京オペラシティアートギャラリーでは〈新国立競技場〉コンクール募集要項が発表されて以来その動向に注目し、その過程でザハ・ハディドの展覧会を計画してきました。その後、競技場をめぐってさまざまな議論が展開されていますが、設計者に関する情報が限られていると感じています。本展が、初めてザハの名を目にした方から初期よりご存知の方まで、鑑賞者それぞれの視点でザハの建築を体験し、その思想に触れる機会となることを願っています。

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