弐代目・青い日記帳 

  
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特別展「生命大躍進」
国立科学博物館で開催中の
特別展「生命大躍進−脊椎動物のたどった道−」に行って来ました。


「生命大躍進展」公式サイト:http://www.seimei-ten.jp/

ちびっ子たちの夏休みも終わり、落ち着きと静寂を取り戻した国立科学博物館。来場者数20万人を突破した特別展「生命大躍進」もゆったりと今なら観ることが出来ます。

チャンス到来です!

小さな展示品も近くに寄ってかぶりついてしかと観られます。


ピカイア」ロイヤル・オンタリオ博物館所蔵

「ピカイア」とは、カンブリア紀中期(約5億800万年前)にこの地球に棲息していた脊椎動物の祖先です。その何と実物の化石です。

我々人類を含む脊椎動物の祖先にあたる原始的な脊索(せきさく)動物は、僅か大きさ5センチ程度。細長い葉っぱの化石と見間違えてしまいそうなほどシンプルな形態です。


展示風景

会場構成は以下の通りです。

プロローグ:生命誕生
第1章:カンブリア大爆発
第2章:海から陸へ
第3章:哺乳類の出現と多様化
第4章:人類への道
エピローグ:受け継がれたDNA


脊椎動物がいつどのように誕生し、進化を遂げ、現在に至るのか。時系列に沿った展示ですが、時空を軽々と越えての展示に最初は頭が付いて行きませんでした。

でも、そもそも末端にいる人間がちっぽけな頭で考えて理解できるものでもないわけで、2章に入る前にはすっかり気持ち切り替えて、ただひたすら目の前にある化石や貴重な展示物に目を丸くしながら愉しんで来ました。



約4億8500万年前から3億5900万年前のオルドビス紀からデボン紀に栄えた節足動物「ウミサソリ(アクチラムス)」を捕食せんとする、デボン記後期の板皮魚網、節顎目「ダンクルオステウス」。体長は6〜10mもあったそうです。



水中で誕生した生物の中で陸に上がり生活をするものが現れはじめます。画像は実物大の哺乳類型爬虫類(単弓類)の一種 「ディメトロドン」。

ここまでだと恐竜展と変わり映えしないように思えますが、「生命大躍進展」の見どころのは、哺乳類の誕生とその進化を紹介する第3章、4章にあります。

ここだけでも観に行って損はないかと思います。


4700万年も前の、ほぼ完全な霊長類の全身骨格化石「イーダ(ダーウィニウス・マシラエ)」オスロ大学自然史博物館蔵。2009年に論文で発表された奇跡の霊長類化石が初来日しています。

人類とも恐竜とも違う姿の「イーダ」ですが、しばらく眺めていると胎児のようにも見えてくるから不思議です。それにしてもよく、こんな綺麗な姿のまま残っていたものです。まさに奇蹟ですね。

最後に「受け継がれたDNA」という4K高精細映像が圧巻です。科博の映像に毎回感動している自分もどうかと思いますが、スゴイものはスゴイです。



特別展「生命大躍進−脊椎動物のたどった道−」は10月4日までです。残り一ヶ月あります。写真撮影も出来るのでカメラ、iPhone片手に科博へ是非。


特別展「生命大躍進」脊椎動物のたどった道

会期:2015年7月7日(火) 〜 10月4日(日)
開館時間:午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)
※入館は各閉館時刻の30分前まで
※開催日時が変更となる場合があります
休館日:9月7日(月)、14日(月)、28日(月)
会場:国立科学博物館
http://www.kahaku.go.jp/
主催:国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション
後援:文部科学省
協賛:日本写真印刷、みずほ銀行

公式サイト:http://www.seimei-ten.jp/



新垣結衣さんが作った40億年に渡る生命の進化を表した作品「いのちの樹」も第二会場に展示されています。




NHKスペシャル 生命大躍進 ブルーレイBOX [Blu-ray]

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生命はおよそ40億年という膨大な年月をかけて進化や絶滅を積み重ね、現在の姿を獲得してきました。その過程において生命に飛躍的な進化をもたらした“いくつかの重要な出来事”がありました。
本展では、5億4100万年前(カンブリア紀)の“バージェス頁岩けつがん動物群”の実物化石や、4700万年前(始新世)の“奇跡”の霊長類化石「イーダ」など、国内外から集めた貴重な化石標本に加え、精巧な復元模型や4K映像などを活用し、その“出来事”を分かりやすくひもとき、DNAに刻まれた生命誕生から人類に至る脊椎動物の進化の道のりをたどります。
監修は国立科学博物館の動物・地学・人類各研究部の研究者が担当するほか、国内外の研究者も参加する、これまでにないスケールの生命進化の歴史に関する展覧会となっています。
| 展覧会 | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) |









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