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若冲と学研がコラボした画期的な若冲本!『若冲の描いた生き物たち』

株式会社学研プラスより刊行となった『若冲の描いた生き物たち



若冲の描いた生き物たち
秋篠宮文仁、小林忠、小宮輝之、湯浅浩史(監・著)

東京都美術館で開催される「若冲展」に向け、各出版社から様々な「若冲本」が出ていますが、学習参考書や辞書などでお馴染みの学研さんのそれは他と一線を画する画期的な内容となっている一冊です。

「動植綵絵」全30幅や「樹花鳥獣図屏風」など、若冲の代表的作品約50図を全体図と部分図で詳細に解説しているのは、今では別段珍しいことではありませんが、作中に描かれた生き物と、実物の写真を並べて掲載して比較解説している点はまさに目から鱗!



若冲作品を、全体図と部分図で詳しく紹介しつつ、作品に描かれている生き物が、どんな種類なのかが分かるコラムも載せています。

若冲の絵だけでしか見かけないような生き物もこの『若冲の描いた生き物たち』一冊あれば、まさに手に取るように視覚として目に入ってきます。若冲作品を通してその存在を知る生き物もいるかもしれません。

また、リアルな生き物を見ることで、あらためて若冲作品に描かれた生き物の迫力と緻密さを実感しより深い鑑賞に一役買うことに。


作品に描かれた鶏と実物との比較。若冲がどれだけ生き物を見て、描いていたかがよく分かりますね。

さらに、当時どんな生き物がいて、人とどのような関係があったのかなど、生き物の生態や当時の文化的側面にも知ることができます。

稀代の天才絵師、伊藤若冲。若冲作品の美術的な考察だけではなく、描かれた生き物の生態、当時の文化的側面にも踏み込んだ、若冲の新しい面を知ることができる一冊です。



自宅の庭に鶏を十数羽放し飼いにし、一年間筆を取らずただ、鶏の動き、しぐさ、生態を朝から晩まで徹底的に観察した。というエピソードもこの『若冲の描いた生き物たち』を観るとなるほど〜と納得せざるを得ません。

そうそう、著者・監修に名前を連ねている人たちにも注目です!→秋篠宮文仁、小林忠、小宮輝之、湯浅浩史 



若冲の描いた生き物たち
秋篠宮文仁、小林忠、小宮輝之、湯浅浩史(監・著)

2016年に生誕300年となる伊藤若冲。その若冲の絵の素晴らしさを余すところ無く解説した「美術画集」の部分と、そこに描かれた生き物の生態や、そこから想像される人々の文化的側面にも触れた「図鑑」的な部分からなる、若冲の「生物観」に迫る一冊。


生誕300年記念「若冲展」

開催期間:2016年4月22日〜5月24日
会場:東京都美術館
公式サイト
http://jakuchu2016.jp/

江戸時代にデジタル画を描いた300年先を行く絵師、伊藤若冲

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この記事に対するコメント

ご紹介有難うございます。
動植物の専門家から私もいろいろなことを教えていただきました。
小林 忠 | 2016/04/26 6:49 AM
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