青い日記帳 

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「鳥獣花木図屏風」と「樹花鳥獣図屏風」がMIHO MUSEUMで共演中!

MIHO MUSEUMで開催中の、春季特別展「かざり ―信仰と祭りのエネルギー」にて、伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」と「樹花鳥獣図屏風」が同時公開され話題となっています。


http://miho.jp

デジタル社会の到来を予見したかのような、「モザイク屏風」は若冲作品の中でもひときわ異彩を放っています。

一双に8万個以上もある1cm各の桝目をひとつひとつ塗り込める「桝目描き」と呼ばれる奇想天外な手法で描かれた屏風は、現在2件が現存するのみです。


伊藤若冲「鳥獣花木図屏風
プライス・コレクション蔵
展示期間:展示3/1〜4/17


伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風
静岡県美術館蔵
展示期間:3/1〜3/13

この2点が同時に観られるチャンスは両者が揃う期間は開幕から2週間のみ(3月13日まで)と短いですが、1997年(静岡県立美術館)以来の顔合わせをとなります。比べてこの目であれこれ確かめたいこと山ほどあります。

どちらか一方を拝見する機会はそれなりにありますが、2点同時となると次は10年先、20年先になるか分かりません。「またあとど」で何て思わずに、思い越しをあげMIHOミュージアムまで出かけてみてはいかがでしょう。

既にご覧になられた方から感想を伺うと、今からおよそ10年前に辻惟雄先生がサントリー美術館で開催された「KAZARI ―日本美の情熱―」とは違ったアプローチから「かざり」に焦点をあてたユニークで飽きの来ない展覧会となっているそうです。


重要文化財「紫紙金字金光明最勝王経巻第二
遷化する釈迦の周りに菩薩や明王,僧や大衆に加えて、100種類以上もの禽獣虫魚が描かれています。若冲の「モザイク屏風」にも通じる動物尽くしとともに、若冲生誕以前に象と鯨の対比が描かれていることも興味深いところです。

併せて、滋賀県の水口曳山祭、大津祭、長浜曳山祭を彩る華麗な曳山懸装品や、日吉大社山王祭の活気を写す「日吉山王祭礼図屏風」など日本人の神仏への信仰に根ざした「かざり」の世界をどうぞお楽しみください。

金銀鍍透彫光背」(部分)


「鳥獣花木図屏風」と「樹花鳥獣図屏風」が展示替えされた後にどんな作品が出てくるのかも楽しみではありますが、せっかくの若冲イヤーです。せっかくだから2点並べて展示してある姿是非観てみたいものです。

せめて錦にでも。。。


春季特別展「かざり ― 信仰と祭りのエネルギー」

開催期間:2016年(平成28年)3月1日(火)〜 5月15日(日)
会場:MIHO MUSEUM
〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
Tel:0748-82-3411 Fax:0748-82-3414 
http://miho.jp
主催:MIHO MUSEUM、日本経済新聞社、京都新聞
後援:滋賀県、滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、BBCびわ湖放送、エフエム京都
監修:辻 惟雄 (MIHO MUSEUM館長)
担当学芸員:桑原 康郎 (MIHO MUSEUM学芸員)


若冲 ぬりえ どうぶつえん: Jakuchu Zoo Coloring Book

こちらは珍しいDVDです。

伊藤若冲・みんなみんな生きている(プライスコレクション第1巻)〔DVD〕

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