青い日記帳 

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「ジグマー・ポルケ展」

上野の森美術館で昨日まで開催されていた展覧会。
「ジグマー・ポルケ展ー不思議の国のアリス」へ行って来ました。



日本初の個展にはなにかしらドイツ特有のものを見せたい。
ひとつは絵画の伝統、もうひとつはお伽噺のようなロマンティックな物語、
そして時代とともに移り変わる両者の姿を。      
〜ジグマー・ポルケ


画家自身がこう述べている通りの展覧会でした。

魔方陣I(土星)」1992年 
数字の1〜9までが配置され1から順に線で繋がれています。
観ているうちに数字は視界から消え、線だけが残ります。
そしてその線はある形を形成しています。規則性のある形です。

「ドイツ人らしい」
どんな展覧会か知らずについてきた、かみさんが隣りでつぶやきました。

魔方陣とは辞書的な意味ではなく
星と魔法術世界との調和の表現とポルケは述べています。

最高81までの数字で構成された「魔方陣」が展示されていた中では最高でした。

宇宙をキャンバス上の表現した作品が多くあったのも印象に残りました。
一番いいな〜と思えたのは「彗星」1982年 でした。

ポスターやチラシなどの広告媒体で妙にお伽噺の世界
不思議の国のアリスの世界を強調していたので
チケットにもアリス
そのつもりで行った方はきっとがっかりしたことでしょう。

不思議の国のアリス」1971年
大きな作品ですが、何処にアリスが描かれているのか
しばらく観ていないと発見できませんでした。

 

ここの美術館で開催する展覧会は得てしてこういう「イメージ」に
振り回されること多くあります。 きっかけは〜・・・

因みに次の展覧会は「GUNDAM―来たるべき未来のために―
例の「ガンダム展」です!!

いつもより3倍期待して行きます!

《おまけ》
帰りがけに売店で販売していた
ステッドラー マルス エルゴソフトを購入。


学生時代懐かしいです。
試験の時のげんかつぎとしてステッドラーの鉛筆使いました。
理由は今となっては定かではないのですが・・・

この三角形のエンピツとっても使いやすいです!
この秋、上野の森美術館では、世界で最も注目される画家の一人、ジグマー・ポルケ(1941年、旧東ドイツ生まれ)の展覧会を開催します。
ポルケは1960年代から活躍をはじめ、写真やアメリカン・ポップアートを制作に取り入れながら、網点ドットによる絵画、カンヴァスの代わりにプリント布地や透明な支持体に描いた絵画など、つぎつぎと実験的な手法を開拓して現代絵画の世界をリードしてきました。

同じドイツ人アーティスト、ゲアハルト・リヒターやアンセルム・キーファーらとともに世界的に高く評価され、1986年の「ヴェネツィア・ビエンナーレ」で金獅子賞を受賞。2002年には「高松宮殿下記念世界文化賞」を受賞しています。

今回のポルケ展は、今年・来年と行われる「日本におけるドイツ年」に合わせて開催されるもので、日本ではじめての本格的な個展となります。

初期の代表作「不思議の国のアリス」からこの展覧会のために現在制作中の新作まで、ポルケ自身が選ぶ約30点の大作が上野にやってきます。種々の素材とテクニックを自由に駆使しながら、日常生活から童話、歴史、戦争にいたるさまざまなモチーフを画中に取り込み、豊かなイメージを紡ぎ出す “絵画の錬金術師” ジグマー・ポルケの世界をご堪能ください。
展覧会 | permalink | comments(8) | trackbacks(3)

この記事に対するコメント

TBさせていただきました。
いつも記事を面白く拝見させていただいています。
ゼミに入ってから展覧会カタログのすごさ
(書籍と比べての安さ、凝り具合、参考文献の豊富さ)
に驚かされるばかりです。
John | 2005/11/03 11:37 PM
いやあ、まさにアリスに惹かれて行った者です…。
でも、あのフォトジェニックでない作品群はナマで見てよかったです。
題材も好きな世界でした。
たいしたこと書いてないのですが、TBさせていただきました。
タコ壺 | 2005/11/04 2:05 AM
アリスと言うと「金子国義」の世界が飛び出してしまう世代ですが、アリスには惹かれます 
なんかこう、想像力を膨らませるのですよね〜 
ドイツ年でハンスアルプ観ました
では、来年は何処か決まっているのかなと気になります(笑)

ところで、根津美術館の燕子花図展行ったでしょうか?
私はこの絵だけなら後でも観られると思っていましたが行きました 
凄いのはこの絵だけではなくて四季の花の屏風もなの、2階から見てほしいと思います 
レポはまだなの・・(^^;
えみ丸 | 2005/11/04 8:30 PM
@Johnさん
こんばんは。

TB&コメントありがとうございます。
>いつも記事を面白く拝見させていただいています
恐縮です。ありがとうございます。<m(__)m>
カタログ今日も一冊どうしても欲しくて買ってきてしまいました。
置く場所そろそろ無くなってきました。。。

@タコ壺さん
こんばんは。

TB&コメントありがとうございます。
アリス展かと初めの頃は思っていました。
少し調べて行ってまだよかったのですが
それでも作品のレパートリーの豊富さには驚きました。
新鮮な気持ちになれた展覧会でした。

@えみ丸さん
こんばんは。

コメントありがとうございます。

○○年って意識して観だしたのはイタリア年がはじめでしょうか?
ドイツ年は思っていた以上に面白いです。
中々行く機会に恵まれないのでどれもこれも新鮮です。

>根津美術館の燕子花図展行ったでしょうか?
まだ行っていません。
後半に行こうと画策しています。
三井を先に行こうかと。
今日は北斎観てきました。
ヘトヘトです。
明日も仕事なのでそろそろ寝なくてはzzz
Tak管理人 | 2005/11/04 11:58 PM
北斎展は体力がいりますね〜
燕子花図展、明日で終わりですよ(^^;
燕子花図展のレポupしました
えみ丸 | 2005/11/05 2:03 PM
@えみ丸さん
こんばんは。

>燕子花図展、明日で終わりですよ(^^;
ありがとうございます。
すっかり勘違いしていました。
まだまだだと思っていました。
最終日の今日滑り込みで行って観てきました。
Tak管理人 | 2005/11/06 9:31 PM
Takさ〜ん。(笑)Takさんも、一瞬どうしようかな?行こうか?って思った。って(笑)びっくりです☆なんだか、偶然というより、ほんとテレパシーな感じ☆あ。それで、でも!行ってよかった。のは、全く知らない作家というのは、また、それりな発見&感動がある。ということが実感できたことです☆TB&コメントありがとう☆うれしいです☆
rossa | 2006/05/01 8:27 AM
@rossaさん
こんばんは。
コメントありがとうございます☆彡

ドイツ年ありがとうって感じです。
観に行ってよかったです。
ドイツ人って昔も今も「哲学」お好きなのでしょうか?

ここで買ったステッドラーの鉛筆愛用しています。
Tak管理人 | 2006/05/01 5:47 PM
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ジグマー・ポルケ展 | タコ壺 | 2005/11/04 2:01 AM
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ジグマー・ポルケ展 | Art with You & rossa-blog | 2006/04/27 9:03 PM