青い日記帳 

  
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「三井家のおひなさま」展
三井記念美術館で開催中の
「三井家のおひなさま」展(特集展示 三井家の別荘・城山荘の想い出)に行って来ました。


http://www.mitsui-museum.jp/

毎年恒例の三井記念美術館のおひなさまの展覧会。一年が経つのは早いな〜と去年会場でため息ついたと思ったのがついこの前のことのよう。更に一年が経過し「三井家のおひなさま」展に。

毎年毎年存在確認のようにこの展覧会に足を運んでいますが、いつ来ても新たな発見や初めて目にするものがありちょっと得した気分にさせてくれます。流石三井家懐が深いです。

今年の目玉はなんといっても「特集展示 三井家の別荘・城山荘の想い出」です。


城山荘本館

三井総領家の別邸「城山荘(じょうざんそう)」が神奈川県中郡大磯町にありました。広大なその敷地には日本庭園、茶室、そして洋館などが建ち、富士山や箱根、伊豆、相模湾を一望できたそうです。

現在では、神奈川県立大磯城山公園として多くの人々の憩いの場となっています。
http://www.kanagawa-park.or.jp/ooisojoyama/

神奈川県立 大磯城山公園 三井家の軌跡に馳せる想い

大きな展示室7でこの城山荘に関する歴史的資料や貴重な当時の写真が展示されているのです。愛らしいお雛様を観に行ったら最後の展示室にお宝建築資料があってびっくりしました。

こうした嬉しい誤算があるから展覧会巡りはやめられません。
昭和初期には、城山荘の敷地は38000坪といわれるほどの規模となり、昭和8年に城山荘新館の造営に着手し、山の地形を利用した回遊式の庭園と、古社寺の古材を利用した高棟好みの様々な建築が建てられました。ここでは、写真パネルと記録映像「城山荘の想い出〜東伏見宮妃殿下御訪問〜」で在りし日の城山荘を紹介し、城山荘内に永楽即全氏を招いて築かれた窯で焼かれた城山焼の作品を展示します。
観覧順序が逆になりましたが、展示室1・2・3では三井記念美術館所蔵の茶道具が展示されています。

昨年(2016年)に重要文化財に新指定されたばかりの「粉引茶碗 三好粉引」も特別公開されています。こちらも必見んです。

展覧会の構成は以下の通りです。

・館蔵品の茶道具
・三井家のおひなさま
・館蔵品の絵画
・特集展示 三井家の別荘・城山荘の想い出



内裏雛」五世大木平藏製 昭和9年(1934)

お雛様をメインに茶道具や歴史的建造物の記録まで幅広い展示ですが、不思議とまとまりのある空間となっていました。三井記念美術館独特の居心地の良さが体感できるのも「三井家のおひなさま」展の魅力です。

子供さんが大きくなり、嫁いだりしご自宅にひな人形を飾らなくなったお宅も多いのではないでしょうか。弥生にお雛様を観ないとどこか寂しい気になります。

桃の節句は終わりましたが、三井記念美術館でたっぷりじっくり様々なお雛様を愛でて下さい。そうそうお内裏様とお雛様の後ろに立つ屏風に描かれた絵もそれぞれ違い興味深いものがありました。

「三井家のおひなさま」展は4月2日まで開催しています。


「三井家のおひなさま」展
特集展示 三井家の別荘・城山荘の想い出


開催期間:2017年2月18日(土)〜4月2日(日)
開館時間:10:00〜17:00
※入館は16:30まで
休館日:月曜日、2月26日、3月21日
※3月20日は開館
会場:三井記念美術館
http://www.mitsui-museum.jp/
主催:三井記念美術館


上梓したばかりの本『カフェのある美術館 素敵な時間をたのしむ』にて、三井記念美術館のミュージアムカフェも紹介しています。

重要文化財の中でお茶やスイーツをいただけるとても贅沢なカフェです。


カフェのある美術館 素敵な時間をたのしむ

『カフェのある美術館』は美術館・博物館(または文学館)に併設されたカフェを紹介する初めての本です。それぞれカフェだけでなく、美術館の建物から所蔵作品、見どころまでオールカラーで紹介しています。



在庫を切らしている書店さんが多いようです。最も確実なのはAmazonかな。『カフェのある美術館

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この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4649

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日本橋に春の訪れを告げる「三井家のおひなさま」展。今年も三井家の夫人や娘が大切にしてきたひな人形やひな道具を、一堂に公開いたします。
北三井家十代・高棟(たかみね)夫人の苞子 (もとこ)(1869-1946)、十一代・高公(たかきみ)夫人の子(としこ) (1901-1976)、高公の一人娘・浅野久子氏(1933年生まれ)、伊皿子三井家九代高長(たかひさ)夫人・興子(おきこ) (1900-1980)旧蔵の贅をつくした逸品が並びます。とくに京都の丸平大木人形店・ 五世大木平藏が特別に制作した、浅野久子氏の幅3メートル、高さ5段の豪華なひな段飾りは必見です。
また展示室7では特集展示「三井家の別荘・城山荘の想い出」と題して、明治末期から昭和初期にかけて、三井高棟の好みにより神奈川県大磯町に建築された別荘・城山荘にまつわる写真や作品をご紹介します。
| 展覧会 | 22:35 | comments(1) | trackbacks(0) |
2019年の同展特別展示の平田郷陽作品の市松人形が愛でられた可愛らしさで迫って来ました!
| pinewood | 2019/04/05 5:34 PM |










http://bluediary2.jugem.jp/trackback/4649
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【展覧会レビュー】
「2018年 展覧会ベスト10」
かみさんが選ぶ「2018年 展覧会ベスト10」
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BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

日経に掲載されました

朝日新聞に掲載されました

再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

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