青い日記帳 

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『イラストで読む 印象派の画家たち』

河出書房新社より刊行されている『イラストで読む 印象派の画家たち』を読んでみました。


イラストで読む 印象派の画家たち
杉全 美帆子 (著)

東京新聞に毎週火曜日「美を楽しむーおとなのための美探訪」を連載されている杉全 美帆子(すぎまた・みほこ)さんによる「イラストで読む」シリーズの三冊目となる『イラストで読む 印象派の画家たち』。

「ルネサンスの巨匠たち」「レオナルド・ダ・ヴィンチ」「奇想の画家たち」「ギリシア神話の神々」と西洋美術全般を広くカバーしている「イラストで読むシリーズ」の中でも最も人気の高いのがこの「印象派の画家たち」です。

2013年に初版が出て、現在版を重ねること7刷目!美術書としては異例の売り上げを誇っている一冊です。



ただやたらとやさしく、こびへつらうように美術史を語るのではなく、しっかりとした知見からマネからスーラまでの広い意味で印象派の画家たちを紹介しています。

杉全氏は美大卒業後、広告代理店にグラフィックデザイナーとして勤務していただけあり、イラストを描くのはお手の物。

東京新聞の読者ならずとも、必ずどこかで一度は杉全氏のイラストを目にしたことがあるはずです。

イラストで読む 印象派の画家たち【掲載画家】
モネ、マネ、ルノワール、セザンヌ、シスレー、ピサロ、モリゾ、ドガ、ゴッホ、ゴーギャン、スーラ

「まるで殺人鬼のような画家って誰?」
「ドガが横暴・自己チュー・非妥協男って本当?」
「仕事が早かったからルーベンス先生とからかわれたのは誰?」
「モネの8人の子供のうち、6人は義理の関係だったって本当?」

芸術家たちの生き生きとしたエピソードで「印象派」がますます身近に感じられ、作品の「見かた」もよくわかる!



モネとルノワール

印象派の画家たちについては、ある程度知識はあったつもりでいましたが、この本で初めて得たエピソードも多くありました。

画家についての新たなネタを知ると、実際に作品を観に行きたくなるものです。実際に『イラストで読む 印象派の画家たち』を読み終えるやいなや、上野の国立西洋美術館の常設展でモネやルノワール、東京都美術館の「ボストン美術館の至宝展」でゴッホにセザンヌと新鮮な気持ちで観ることが出来ました。

常設展が充実している美術館

どんな本でも売れているものにはきちんとした理由があるのです。杉全氏の本を読んでみてなるほどな〜と深く納得しました。

「イラストで読む」シリーズ他の4冊もこの機会にまとめて読んでみたいと思います。


イラストで読む 印象派の画家たち
杉全 美帆子 (著)

・ 当時の複雑な時代背景や美術の大きな流れをおさえ、「印象派とは何だったのか」をかみくだいて解説。
・ 印象派の画家同士の交流や人間模様を紹介。
・どうしてそのような絵が描かれたのか、背景や人物像を丁寧に解説。
・ オールカラーで多数の図版を掲載し、それぞれの絵画の鑑賞ポイントをわかりやすく解説。



映画「セザンヌと過ごした時間」
http://www.cetera.co.jp/cezanne/

この映画を観る前に絶対読んでおきたい一冊でもあります!!

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