青い日記帳 

  
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映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』が公開となります。
2017年5月〜8月にかけて英国・大英博物館で開催された展覧会「Hokusai: beyond the Great Wave」は、入場待ちが出来るほどの大盛況ぶりが日本でも話題となりました。



日本国内では、唯一あべのハルカス美術館で「北斎−富士を超えて−」展として開催され、これまた大勢の人で賑わいました。

雑誌『ライフ』の企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」で、日本人として唯一ランクインした葛飾北斎。彼の名を知らない人は日本のみならず世界においてもまずいないのではないでしょうか。


大英博物館 国際共同プロジェクト「北斎−富士を超えて−」
開催期間:2017年10月6日(金) 〜11月19日(日)

しかし、それだけメジャーな絵師だと作品も見飽きた感があったり、北斎にまつわる逸話も消費されつくし、少々食傷気味なところがあるかもしれません。

実際に、「北斎−富士を超えて−」展を観に行く前は正直大きな期待はしていませんでした。

得てしてそんな時ほど、驚くような感動が待っているものです。あべのハルカス美術館の「北斎展」もその勝利の方程式にしっかり即したものでした。いや〜実に素晴らしかったです。内容についてはこちらの記事で。

さて、3月24日より公開となる映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』は、その大英博物館での「Hokusai: beyond the Great Wave」の舞台裏を追いつつ、北斎の晩年の作品に焦点をあて、これまで見えなかったミクロの描写を最新鋭の8Kカメラによる撮影で可能としています。

公式サイト:http://hokusai-movie.jp/


葛飾北斎「富嶽三十六景 凱風快晴

もしかしたら北斎の名前以上にメジャーな存在かもしれない、富嶽三十六景。中でも「神奈川沖浪裏」と一二を争うほどの圧倒的な知名度を誇っているのがこの「富嶽三十六景 凱風快晴」です。

見た目から別名「赤富士」の愛称で呼ばれていますが。実は北斎が最初に手掛けた浮世絵では真っ赤ではなかったそうなのです。赤というよりピンク色です。そう「ピンク富士」(なんだか怪しげな名前になってきた…)

大英博物館所蔵の「ピンク富士」の隅から隅まで舐めまわすように、8Kカメラで捉えた目の前に設置された大型モニターに映し出されていきます。



大英博物館の「北斎展」を担当したティム・クラーク学芸員も、観たことのない北斎の世界を食い入るように見守っていきます。

そして、場面場面でその都度新たな発見をしていくのです。こんなにも見慣れている「富嶽三十六景」において。

映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』がとても見応えがあるのは、展覧会の裏側を見せるだけでなく、北斎その人についても迫っていきます。

また、デビッド・ホックニーも登場し北斎の魅力について語る場面も見逃せません!


映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』

劇場公開日:2018年3月24日
原題:Hokusai: Old Man Crazy to Paint
製作年:2017年
製作国:イギリス
配給:東北新社

監督:パトリシア・ウィートリー
ナレーション:アンディ・サーキス
出演者:デビッド・ホックニー、ティム・クラーク
公式サイト:http://hokusai-movie.jp/


『大英博物館プレゼンツ 北斎』予告編

3月24日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。

Documentary film and guide to exhibition film (C)British Museum
BIG COMIC Manga images in documentary (C)Shogakukan


北斎原寸美術館 100%Hokusai! (100% ART MUSEUM)

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2017年5月〜8月にかけて大英博物館で開催され大行列となった展覧会「Hokusai: Beyond the Great Wave」をフィーチャーし、展覧会の舞台裏や北斎の作品を今までにない驚くべき詳細さで体験することができる長編ドキュメンタリー。イギリス人芸術家デイヴィッド・ホックニーや新進気鋭のニューヨーク在住の日本画家・出口雄樹など、北斎という日本の偉大な巨匠の研究に情熱を燃やし、影響を受けてきた学者たちやアーティストたちが参加協力。
ホックニーは“偉大な芸術家は年を重ねるごとに進化する”という北斎の信念を交えながら、その長きに渡った意欲的な芸術性の追及に迫っていく。
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