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「次のエッシャーはアナタ!? 敷きつめ(テセレーション)の驚異の世界」
上野の森美術館で大好評開催中の「生誕120年 イスラエル博物館所蔵 ミラクル エッシャー展」。


マウリッツ・コルネリス・エッシャー《発展》(1939年)

この「ミラクル エッシャー展」に関連し、日本テセレーションデザイン協会の荒木義明代表が、エッシャーの誕生日である6月17日、東京都美術館講堂で「次のエッシャーはアナタ!? 敷きつめ(テセレーション)の驚異の世界」と題した講演会を行います。

ところで、日本テセレーションデザイン協会って何??と首を傾げる方も多いのではないでしょうか。

「tessellation」という言葉を調べてみると、切りばめ細工, モザイク状の配列; 《合同なパターンによる平面の》 埋め尽くし, 充填; 《CG で, 立体表面を》 多角形で構成すること。といった意味が出ています。



たとえばこのように同じ形状のものを敷きつめることにより、新たな意匠が作り出されます。

そう!モザイクタイル、モザイク画のようなものだと捉えると分かりやすいかもしれません。

テセレーションには数学的な要素が多分に含まれています。エッシャーは版画家でありながら、表現を追求するうちにそれがある種「数学的」な表現になったのです

実際に、1954年にアムステルダムで開催された国際数学学会で、自作に関する講演会を行っているのです。


ミラクル エッシャー展」図録より

エッシャーは作品《発展供佞里茲Δ法独自の方法論で、「敷きつめ」を芸術作品に昇華させていったのです。

つまり、エッシャーを知るにはだまし絵的な側面よりも、彼の頭の中で敷きつめられていた思考を理解することが一番の早道です。

逆に、エッシャーを語る上でこのテセレーションは、切っても切り離せない超重要なファクターとなっているのです


日本テセレーションデザイン協会代表 荒木義明氏

エッシャーの誕生日である6月17日、東京都美術館講堂で行われる講演会「次のエッシャーはアナタ!? 敷きつめ(テセレーション)の驚異の世界」では、テセレーション協会の荒木代表が「敷きつめ」の歴史から現在の研究状況、日常風景の中にかくれた「敷きつめの世界」を語ります。

荒木氏のお話を通して「テセレーション」という新たな知の世界を知ることで、より一層エッシャーの世界感に深く入って行くことが出来るはずです。

それにね、荒木氏のトークはとっても面白いので、絶対に眠くなったりしません。


「ミラクル エッシャー展」関連講演会
「次のエッシャーはアナタ!? 敷きつめ(テセレーション)の驚異の世界」

日時:6月17日(日)13時〜14時半(12時半より受付)
会場:東京都美術館講堂(上野の森美術館より徒歩5分)
※入場無料ですが整理券が必要です。当日10時より、展覧会会場の「上野の森美術館」正面で整理券を配布(定員になり次第配布終了)。その際、エッシャー展鑑賞券もしくは半券を提示して下さい。受付開始の12時半より、講演会会場「東京都美術館講堂」に整理番号順にご案内します。
ホームページ http://www.escher.jp/event.html

尚、同じ日に 敷きつめ(テセレーション)ワークショップも行われます。

【ワークショップ概要】
テーマ: カライドサイクルを作ろう!
カライドサイクルとは、四面体をつなげてリング状にしたもので、ワークショップでは鳥や魚の模様が敷きつめられたカライドサイクルを組み立てて、回転させて遊びます。
日 時: 6月17日(日)10時半〜16時半
会 場: 上野の森美術館内 Cafe MORI
参加方法:当日の本展来場者は無料で参加できます。「Cafe MORI」にお越しください。スペースの都合上、お待ちいただく場合もございます。先着100人。

【荒木義明氏プロフィール】
日本テセレーションデザイン協会代表。1973(昭和48)年、東京都生まれ。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。博士(政策・メディア)。専門は敷きつめ(テセレーション)の数理。パズルを使ったワークショップでの教育活動を主に行う。ERATO伊丹分子ナノカーボンプロジェクトの連携研究員として、ナノカーボンの設計研究にも携わる


日本テセレーションデザイン協会
四角を表す「テセレ」と移動を表す「レーション」を合わせた「敷きつめ」を意味する「テセレーション」。どんな形のタイルなら平面を埋め尽くすことができるか。数学の世界では「タイル張り」「テセレーション」と呼ばれる分野で、古くから研究されており、現代でも多くの研究者が取り組む「知のフロンティア」です。


生誕120年 イスラエル博物館所蔵
ミラクル エッシャー展 奇想版画家の謎を解く8つの鍵
supported by 弁護士法人 東京ミネルヴァ法律事務所
The Miracle of M.C. Escher: Prints from The Israel Museum, Jerusalem


会期:2018年6月6日(水)〜7月29日(日)※会期中無休
開館時間:10:00〜17:00 
毎週金曜日は20:00まで。※入館は閉館の30分前まで 
会場:上野の森美術館
東京都台東区上野公園1-2
http://www.ueno-mori.org/
主催:イスラエル博物館、産経新聞社、フジテレビジョン、上野の森美術館
後援:イスラエル大使館、J-WAVE
特別協賛:弁護士法人 東京ミネルヴァ法律事務所
協賛:野崎印刷紙業
協力:Blue Dragon Art Company、日本通運
日本展監修:熊澤 弘(東京藝術大学 大学美術館准教授)
公式サイト:http://escher.jp/

【関連エントリ】
「ミラクル エッシャー展」公式サイトにコメントが載りました。

サンスポ一面を「エッシャー展」がジャック!!


日本テセレーションデザイン協会による「しきつめグッズ」も会場で販売しています!

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