青い日記帳 

TB&リンク大歓迎です!
<< November 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 「MANGA⇔TOKYO」開催。 | main | 『ぴあ』公式アプリに展覧会情報を書くことになりました。 >>

「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」

東京都江東区豊洲の特設会場teamLab Planets TOKYOで開催中の
「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」に行って来ました。


https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/

2016年に東京・お台場(フジテレビ「お台場みんなの夢大陸2016」)にて、47日間限定で開催された「DMM.プラネッツ Art by teamLab」を進化させた、チームラボの超巨大没入空間(総敷地面積10,000平米)「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」が東京・豊洲にオープンしました。


人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity

チームラボといえば、先月すぐ近くのお台場パレットタウンに「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」を華々しくオープンさせたばかりです。

ゆりかもめに乗車しわずか数駅しか離れていない新豊洲駅前に、もうひとつ巨大な施設「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」を作り上げただけでも驚きです。

同じような施設かと思いきや、これがまるで別物。


坂の上にある光の滝

共にデジタルアートを体感できる新たな場であることは確かですが、お台場の「チームラボ ボーダレス」が迷路のような空間を自由に歩き回るのに対し、新豊洲の「チームラボ プラネッツ」はほぼ強制導線となっています。

チームラボが用意した活きの良いデジタルアートのフルコース料理を頂くような感覚が味わえるのが「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」と言えます。


The Infinite Crystal Universe

光の宇宙空間が全方位に無限に広がり、躍動し自分の身の回りを激しくLEDの光が交差し飛び交って行きます。

さて、ここで一つ言葉のお勉強をしましょう。学のは、チームラボが提唱する「Body Immersive」というコンセプトです。

「Body Immersive」
デジタルテクノロジーによって、作品とそれを媒介するキャンバスが分離され、キャンバスを変容的なものにすることができることによって、もしくは、連続した動的なふるまいによる視覚的錯覚によって、身体ごと作品に没入させることができるという考えです。
そのことによって、人々は身体と作品との境界が曖昧になり、自分と世界との関係を考え直すきっかけになるのではないかと考えています。
そして、一つの世界が、自分や他者の存在で変化していくことで、自分と他者が同じ世界に溶け込んだ連続的なものとなり、自分と他者との関係が変わっていくのです。

変容する空間、広がる立体的存在 - 自由浮遊、3色と新しい9色

「Body Immersive」は長年チームラボが取り組んできたもので、「チームラボ プラネッツ」ではそれが如何なく発揮されています。

つまり、「身体ごと作品に没入し、自分の身体と作品との境界を曖昧にしていく、超巨大な身体的没入空間の作品群」が待ち受けているのです。


Floating in the Falling Universe of Flowers

身体ごと作品に没入する。自身と作品との境界が曖昧になる。と言われても何のことだかピンとこないかもしれません。

巨大なドーム空間の作品「Floating in the Falling Universe of Flowers」の画像よりも、動画を見てもらったほうが一目瞭然かと思います。


Floating in the Falling Universe of Flowers
1年間の花々が、時間と共に刻々と変化しながら咲き渡っている、生命の宇宙が空間に広がっている。
寝転ぶ、もしくは、座ってしばらくいると、やがて身体は浮遊し、世界と一体化していくだろう。


天井や床、展示室の壁という感覚がなくなります。陳腐な喩えで申し訳ないのですが、宇宙空間に放り出されたような気分です。そこに花々が舞うのですから、言葉になりません。

そして、一番の見どころ(体験どころ)は、無限に広がる水面の作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」に間違いありません。


人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity

大人の膝丈ほどの深さのある「プール」の中に一瞬たりとも同じものは生じない一期一会の「絵」が映し出されます。水の中を自由に泳ぐ鯉であったり、咲いては散りゆく水中花であったりと、いくら観ていても飽きません。

ふと気が付くと、足の周りを泳いでいた鯉が一条のカラフルな線となり、鑑賞者を取り囲んだりします。



水中に立ったままの監視員の方はさぞかし大変だろうな〜と頭の片隅で思いつつ、刻一刻と変化していく水面を追い続けてしまうはずです。

この空間には「隠し部屋」のようなところも用意されており、そこではこんな作品と対峙出来ます。


冷たい生命

水を張った場所で観る、チームラボが設立以来取り組んでいる空間に書く書「空書」はまた格別なものがあります。椅子がるので幾らでも見ていられる作品です。

輝き放つ光の作品や、巨大な水槽の中に描かれるカラフルな作品が目を引く中で、こんな地味な作品もあったりします。


やわらかいブラックホール - あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である

自分の身体は、自分のものでありながら、実は自由になるところはあまりありません。身体が持つ他者性を嫌というほど実体験できるのがこの空間です。とにかく前に進めません。笑っちゃうほどに。

チームラボの凄いことろは、公式サイトで全ての作品の画像のみならず、動画まで堂々と公開している点です。画像や動画でいくら見たところで、実際に体感しない限りはそれぞれの作品の良さはまるで理解できないからです。
https://planets.teamlab.art/jp/

森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」もそうですが、現地へ行かないと何も始まりません。


The Infinite Crystal Universe

少々並ぶこともあるかもしれません。それでも「他者と共に、身体ごと、圧倒的に没入する」この他では体感できないデジタルアートの世界を一度は味わってみて下さい。

クセになりますよ。

「teamLab Planets TOKYO DMM.com / チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」は2020年の秋まで限定で開催されます。ゆりかもめ「新豊洲駅」目の前です。

遅い時間までオープンしているのでなるべく空いている時間帯を狙って行きましょう。そうそう服装には気を付けましょうね。無料の大型ロッカーやタオルも用意されています。


「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」
https://planets.teamlab.art/jp/
#teamLabPlanets #チームラボプラネッツ
所在地: 東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
オープン: 7月7日(土)18:00 ※25:00閉館予定
会期: 2018年7月7日〜2020年秋
時間: 平日 10:00〜25:00 土日祝 9:00〜25:00 ※最終入場24:00
総敷地面積: 10,000平米
主催: 株式会社PLANETS

チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com チケットストア
https://teamlabplanets.dmm.com
Instagram: https://www.instagram.com/teamlab.planets/
Facebook: https://www.facebook.com/TL.Planets/
Twitter: https://twitter.com/teamLabPlanets


Pen(ペン) 2018年 7/1 号 [アートの境界を超えるクリエイティブ集団 チームラボの正体。]

Twitterやってます。
@taktwi

Facebookもチェック!

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=5158

JUGEMテーマ:アート・デザイン



展覧会 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://bluediary2.jugem.jp/trackback/5158
この記事に対するトラックバック