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「新・北斎展」注目作品早見表

森アーツセンターギャラリーで開催中の「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」。


https://hokusai2019.jp/


会期中(2019年1月17日〜 3月24日)、作品保護の観点から展示替えが行われます。お目当ての作品や初公開作品がいつ観られるのか、一覧にしました。ご参考になさってください。

1期:1月17日〜1月28日
2期:1月30日〜2月18日
3期:2月21日〜3月4日
4期:3月6日〜3月24日


【平成の二大発見!壮年期・最晩年の傑作】

葛飾北斎「隅田川両岸景色図巻」紙本一巻 文化2年(1805)
すみだ北斎美術館
展示期間:1月17日(木)〜2月11日(月・祝)


葛飾北斎「雨中の虎図」嘉永2年(1849)紙本一幅 太田記念美術館
雲龍図」嘉永2年(1849)紙本一幅 ギメ美術館
Photo ©MNAAG, Paris, Dist. RMN-Grand Palais / Thierry Ollivier / distributed by AMF
展示期間:1月30日(水)〜3月4日(月)

【本邦初公開作品】

葛飾北斎「鎌倉勝景図巻」より「七里濱」木版着彩紙本1巻 寛政5-6年(1793-94) 
島根県立美術館(永田コレクション) 
通期展示 ※場面替えあり


葛飾北斎「かな手本忠臣蔵」十一段目 小判 文化初-中期(1804-13)頃 
シンシナティ美術館 
Cincinnati Art Museum, Annual Membership Purchase Fund, 1909.32  
通期展示


葛飾北斎「向日葵図」紙本1幅 弘化4年(1847) 
シンシナティ美術館 
Cincinnati Art Museum, The Thoms Collection-Given by Mrs. Murat H. Davidson in Honor of her Grandfather, Joseph C. Thoms, 1982.15  
通期展示

摺物118枚から成る「津和野藩伝来摺物」(永田コレクション)は118枚を4期に分けて展示。旧津和野藩主家、秘蔵の名品です。

【北斎が描く美人画の競演】

葛飾北斎「風流無くてなゝくせ」 遠眼鏡 大判 享和年間(1801-04) 
リー・ダークスコレクション
展示期間:1月30日(水)〜2月18日(月)


葛飾北斎「風流無くてなゝくせ」 ほおずき 大判 享和年間(1801-04) 
米・個人蔵 
展示期間:1月30日(水)〜2月18日(月)

現存する作品が世界中で2図しか確認されていない北斎の大判美人大首絵です。


葛飾北斎「円窓の美人図」絹本額面 文化2年(1805)頃 
シンシナティ美術館 
Cincinnati Art Museum, The Thoms Collection- Given by Mrs. Murat H. Davidson in Honor of her Grandfather, Joseph C. Thoms, 1982.14  
通期展示

美人愛猫図」享和3年〜文化元年 ウェストンコレクション
展示期間:2月21日(木)〜3月24日(日)

酔余美人図」文化4年(1807)公益財団法人 氏家浮世絵コレクション
展示期間:1月17日(木)〜2月18日(月)

共に、北斎肉筆画の傑作です。


【マルチな才能】

葛飾北斎「しん板くミあけとうろふゆやしんミセのづ」大判5枚 文化中期(1807〜12)頃
島根県立美術館(永田コレクション)
展示期間:1月17日(木)〜2月18日(月)

切り抜いて組み立てると、お風呂屋さんに!


しん板くミあけとうろふゆやしんミセのづ」(完成写真)


葛飾北斎「鯉亀図」紙本1幅 文化10年(1813) 
埼玉県立歴史と民俗の博物館
展示期間:2月21日(木)〜3月24日(日)

鎌倉江の島大山 新板往来双六」(新庄コレクション)
展示期間:2月21日(木)〜3月24日(日)

【晩年の傑作】

葛飾北斎「弘法大師修法図」紙本1幅 弘化年間(1844−47) 
西新井大師總持寺  
通期展示


葛飾北斎「富士越龍図」絹本1幅 嘉永2年(1849)正月 
北斎館  
展示期間:2月21日(木)〜3月24日(日)

お目当ての作品がいつ行けば見られるか確認できましたでしょうか。会場の森アーツセンターギャラリーは月曜休館ではないのでその点も事前にチェックしておきましょう。

尚、北斎の代名詞「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は通期展示。赤富士こと「冨嶽三十六景 凱風快晴」は1月17日(木)〜2月18日(月)。稲妻が描かれている「冨嶽三十六景 山下白雨」は2月21日(木)〜3月24日(日)です。

「新・北斎展」レビュー


「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」

会期:2019年1月17日(木)〜 3月24日(日)
※会期中展示替えがあります
休館日:1月29日(火)、2月19日(火)、2月20日(水)、3月5日(火)
開館時間:10:00〜20:00(最終入館 19:30)
※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
https://macg.roppongihills.com/jp/
主催:日本経済新聞社、NHK、NHKプロモーション、森アーツセンター
協賛:伊藤忠商事株式会社、凸版印刷株式会社、三井住友海上火災保険株式会社
特別協力:島根県立美術館
協力:日本航空
展覧会公式サイト:https://hokusai2019.jp/


葛飾北斎の本懐 (角川選書)
永田生慈(著)

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北斎の代表作としては、“Great Wave”と称されて世界的に名高い「神奈川沖浪裏」を含む「冨嶽三十六景」シリーズ、19世紀のヨーロッパにおけるジャポニスムの流行の契機となった『北斎漫画』などが一般的に知られていますが、これらは約70年に及ぶ北斎の画業のほんの一端にすぎません。
本展では、北斎の絵師人生を作風の変遷と主に用いた画号によって6期に分けて紹介します。勝川派の絵師として活動した春朗期(20〜35歳頃)、勝川派を離れて肉筆画や狂歌絵本の挿絵といった新たな分野に意欲的に取り組んだ宗理期(36〜46歳頃)、読本の挿絵に傾注した葛飾北斎期(46〜50歳頃)、多彩な絵手本を手掛けた戴斗期(51〜60歳頃)、錦絵の揃物を多く制作した為一期(61〜74歳頃)、自由な発想と表現による肉筆画に専念した画狂老人卍期(75〜90歳頃)と、その壮大な画業を通覧。国内外の名品、近年発見された作品、初公開作品を通じて、真の北斎に迫ります。
その他 | permalink | comments(1) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

なくて七癖は、高島屋からくるんですね
ミル | 2019/01/22 9:42 AM
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