青い日記帳 

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「時の花 イイノナホ展」

ポーラミュージアムアネックスで開催中の
「時の花 - イイノナホ展 -」に行って来ました。


https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/

国内外の住宅や店舗、美術館向けにシャンデリアなどを手がけているガラス作家 イイノナホ氏の展覧会が、銀座のポーラミュージアムアネックスで開催されています。

てっきり若い作家さんとばかり思いこんでいたのですが、自分よりも年齢が上と聞いてびっくり。1967年生まれだそうです。

その割にと言ってはなんですが、とても可愛らしいこんなガラス作品をこしらえています。


イイノナホ「高揚」2009年

会場の奥に設けられたシャンデリアをはじめとする照明器具作品が並ぶ一角も、とても写真映えすると共に、あたたかさを感じさせてくれます。



金平糖の親玉のような丸いカラフルなシャンデリアは、どんな部屋でもお店でも合いそうです。存在感はありながらも決して強い自己主張をしないのがイイノナホ作品の魅力です。

そんな彼女の原点は、小学生の時ガラスのビー玉をエポキシ接着剤でつけて作ったガラスの作品が東京都の工作展に入選したことから始まると知り、なるほどと納得。


イイノナホ「時の花」2018年
ガラス ステンレス LED電球

今回のタイトルにもなっている「時の花」については、テレビ朝日「白の美術館」のイイノナホさんのページに詳しく掲載されています。400枚ものガラス板の集合体です!


イイノナホ「時の花」2018年
タイトルの「時の花」はその時を盛りに咲く花という意味を持つ古い言葉であり、全てのものは変化し続けて、同じところにとどまることはなく、その時々に精一杯咲いている花と自分とが重なる、というイイノ氏の想いが込められています。
イイノ作品には「人形」(ヒトガタ)もしばしば登場します。




イイノナホ「蔵扉のかみさま」2018年

美しい植物や花々だけをガラスで表現するのではなく、少し意味ありげな人形を作っている点に強く惹かれました。とりわけこの2点はいたく魅了されるものがあります。

上手く言語化できないのが残念ですが、多分同じ気持ちになった方もいらっしゃるはずです。きっと。



2019年に、東京千駄ヶ谷にフラッグシップショップをオープン予定とのこと。是非足を運んでみたいものですね。

毎回自分のアンテナに強く反応する作家さんを取り上げてくれる、ポーラミュージアムアネックスさん。今年も楽しませてくれそうです。

「時の花 - イイノナホ展 -」は2月17日までです。休館日はありません。入場も無料。写真撮影も可能です。是非是非〜


「時の花 - イイノナホ展 -」

会期:2019年1月19日(土)-2月17日(日)
開館時間:11:00〜20:00
(入場は閉館の30分前まで)
入場無料/会期中無休
会場:ポーラミュージアムアネックス(銀座)
https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/
主催:株式会社ポーラ・オルビスホールディングス


ガラスとヒカリ―イイノナホペーパーウエイトブック


ポーラ美術館×ひろしま美術館 共同企画
「印象派、記憶への旅」

会期:2019年3月23日(土)−7月28日(日)
会場:ポーラ美術館(箱根)
http://www.polamuseum.or.jp/

Twitterやってます。
@taktwi

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http://bluediary2.jugem.jp/?eid=5381

JUGEMテーマ:アート・デザイン



イイノナホ氏のガラス制作のきっかけは、小学生の時ガラスのビー玉をエポキシ接着剤でつけて作ったガラスの作品が東京都の工作展に入選したことから始まります。その後、武蔵野美術大学卒業し、シアトルのガラススクールで学んだ後、「イイノナホグラスガーデン」を設立。1997年から個展を中心に制作活動を行っています。
イイノ氏の作品は全て手吹きで製作されており、ガラスの持つ繊細さと手作業から生み出される暖かさを兼ね備えているのが特徴です。タイトルの「時の花」はその時を盛りに咲く花という意味を持つ古い言葉であり、全てのものは変化し続けて、同じところにとどまることはなく、その時々に精一杯咲いている花と自分とが重なる、というイイノ氏の想いが込められています。
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