青い日記帳 

  
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「ヒグチユウコ展 CIRCUS〔サーカス〕」
世田谷文学館で開催中の
「ヒグチユウコ展 CIRCUS」に行って来ました。


https://higuchiyuko-circus.jp/
https://www.setabun.or.jp/

毎号楽しみにしている雑誌『MOE』で特集される率の最も高い画家・絵本作家ヒグチユウコ。

初期作品から最新作まで約500点を一気に紹介する初めての本格的展覧会が、世田谷文学館で開催されています。絵本作家としても数多くの著書を出されているヒグチユウコさんにとって、まさにうってつけの会場です。


ヒグチユウコ「せかいいちのねこ」©Yuko Higuchi

仮にヒグチユウコさんの名前は知らなくても、必ず彼女の作品をどこかで目にしているはずです。しかも複数回。それくらい世の中に彼女の作品があふれています。

ネコの絵はよく知られていますが、糸井重里さんの本の装丁も手掛けていたりします。


ほぼ日の怪談。 (ほぼ日文庫)
ほぼ日刊イトイ新聞 (編集), ヒグチユウコ (イラスト)

またつい先日から発売となった、ラデュレとヒグチユウコさんとのコラボレーションによる限定マカロンボックス。2016年に続いて2度目のコラボです。
http://www.laduree.jp/boutique/higuchiyuuko

ヒグチユウコさんの絵は、独特の存在感があるにも関わらず、決して悪目立ちしないので、書籍の表紙や商品パッケージにこのように多く用いられるのでしょう。


ヒグチユウコ「」©Yuko Higuchi

今回の展覧会を通して、洋の東西を問わずありとあらゆる絵画はじめ様々なものを観ている(観察している)成果としてこのような独特な誰にも真似できない世界観を創り出せているのだと、はっきりと分かりました。

江戸時代の絵画からラファエル前派などなど。


初回限定版 BABEL Higuchi Yuko Artworks
ヒグチユウコ(著)

こちらは、2017年に東京都美術館で開催された、ブリューゲル「バベルの塔」展とコラボして生まれた作品が収められた一冊。

この原画も今回の展覧会では展示されています。良いですよ〜ヒグチユウコ版「バベルの塔」。そうそう、会場内に作られた和室空間には伊藤若冲のオマージュ作品も展示されています。


ヒグチユウコ「若冲」©Yuko Higuchi

展覧会の構成は以下の通りです。

1:エントランス
2:初期作品
3:絵本の仕事
4:サーカス
5:『BABEL』より
6:こわい絵
7:和
8:最近の仕事


絵画・イラストだけでなく、展覧会のために作られた立体造形物や映像作品も所狭しと展示されています。

タイトル通り、サーカスのテントも会場に設置され華やかさと不思議な魅力の入り混じった、誰も観たことのない展示空間となっています。


ヒグチユウコ「アリス」©Yuko Higuchi

昔からのファンの人にとっては感涙もの。
はじめて見る人にとっても驚きの連続です。

1階のグッズコーナーと合わせて2時間ほどは居たでしょうか。さらりと見ることの出来ない展覧会です。心して行きましょう。

久々に心の底から「いいな〜」と思える展覧会でした。これがヒグチユウコ・マジックなのでしょうか。人気の一端を垣間見ることができいたく満足しています。

「ヒグチユウコ展 CIRCUS」は3月31日までです。是非!!


「ヒグチユウコ展 CIRCUS〔サーカス〕」

会期:2019年1月19日(土)〜3月31日(日)
開館時間:10:00〜18:00
※入場・ミュージアムショップは閉館の30分前まで
会場:世田谷文学館
https://www.setabun.or.jp/
主催:公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館、朝日新聞社
協賛:東邦ホールディングス株式会社、株式会社ウテナ
後援:世田谷区、世田谷区教育委員会
特別協力:グラフィック社
協力:白泉社、祥伝社、ブロンズ新社、講談社(順不同)
特設サイト:https://higuchiyuko-circus.jp/


ヒグチユウコ画集 CIRCUS

日本のみならず世界から注目されている画家・ヒグチユウコの最新画集。渾身の作品を224ページという大ボリュームで掲載し、更に本書のための描き下ろし作品16ページ(「卑怯な蝙蝠」)も掲載されたファン垂涎・必携の一冊です。

1st作品集「ヒグチユウコ作品集」とはすべて違った作品を収録し、世に出なかった作品、ほとんどファンもみていない貴重な作品も満載です。


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http://bluediary2.jugem.jp/?eid=5386

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空想と現実を行き交う自由な発想とタッチで、作品制作のみならず絵本の刊行など幅広い活躍をみせる画家ヒグチユウコ。本展では、自身初となる大規模個展として、約20年の画業の中で描かれた500点以上(予定)の作品を公開します。
ヒグチユウコが描く猫や少女、キノコ、この世ならぬ不思議ないきものたちが繰り広げる、楽しくもどこか切ないサーカス(CIRCUS)の世界をお楽しみください。
| 展覧会 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) |









http://bluediary2.jugem.jp/trackback/5386
【お知らせ】

↑単眼鏡紹介記事書きました。

おかげさまで重版となりました!


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編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 感動の余韻を味わう』(世界文化社)12月に発売となりました。


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「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

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「ザ・シネマ」に寄稿しました。

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再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

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