青い日記帳 

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セゾン現代美術館「The ENGINE 遊動される脳ミソ」

軽井沢にあるセゾン現代美術館にて「The ENGINE 遊動される脳ミソ/小野耕石 門田光雅」が4月20日よりスタートします。


https://www.smma.or.jp/

1981年昭(和56年)に軽井沢の地に開館したセゾン現代美術館。今でこそ同じような美術館があちこちにありますが、まだまだ当時は現代アートを扱う美術館がとても珍しかった時代です。

軽井沢でも街の中心から外れた自然美豊かな場所に建つセゾン現代美術館は、避暑地軽井沢の隠れ家的存在として、現在に至るまで長きにわたり愛され続けています。



美術館建築は、建築家の菊竹清訓氏による設計であり、美術館の前に広がる庭園は、美術作家である若林奮氏によって基本プランがつくられ、当館コレクションの彫刻作品が常設されています。

日本国内で好きな美術館を3つあげるとしたら、まず真っ先に頭に浮かぶのがここセゾン現代美術館です。美術を観始めた頃から30年以上もその地位は揺らいでいません。


セゾン現代美術館庭園

冬季は積雪など理由から閉館していますが、丁度梨の花が咲くころになると、セゾン現代美術館も冬眠から目覚め活動を開始し出します。

今年度はまず「The ENGINE 遊動される脳ミソ/小野耕石 門田光雅」(2019年4月20日〜9月1日) が特別展として名を連ねています。


門田光雅《maps》2018


門田光雅《anima6》2018

門田光雅/Mitsumasa Kadota
1980 年静岡生まれ。形体に拘束されない自由さと葛藤への関心があり、そこから生まれる今日の絵画表現を素材性と身体性の中で追求します。さらに絵画の領域を広げていった先の、立体作品《Time Machine》も新たな展開として見ることができます。近年では、「ART colours Vol.27 門田光雅TELEPORT PAINTINGS 展」(パークホテル東京))等で個展を開催。本展では、新作となる大作(280×500cm)の絵画作品も発表いたします。


小野耕石《Inducer.07》2018 ©︎小野耕石・Tokyo Publishing House


小野耕石《Hundred Layers of colors》2014− ©︎小野耕石

小野耕石/Koseki Ono
1979年倉敷市生まれ。シルクスクリーンにより画面に無数の細かい菱型が並ぶように版を制作し、色を変えながら重ね刷りあげる独自の表現方法を追求します。インクの柱を動物の頭蓋骨に植え付けた 《Inducer》シリーズなど、平面と立体の間を往来しながら版画の可能性を広げています。近年では、「開館20 周年記念-版の美-現代版画の可能性」(茅ヶ崎市美術館/神奈川)等に参加。本展では、新たな表現方法によるコミッションワークも発表いたします。



作品の形式、それに見合った手法などにはおさまらない、作家自身から溢れでてくるもの、 つくる原動力 − The ENGINE(エンジン)。

二作家の作品とセゾン現代美術館コレクションを織り交ぜながら、作品を発動させる”エンジン”について色を手がかりに探究していこうという意欲的な展覧会です。

軽井沢に行かれたら、絶対にセゾン現代美術館観に行って下さい。こんな素晴らしい美術館、世界中探しても見つかりません!


「The ENGINE 遊動される脳ミソ」
小野耕石×門田光雅


会期:2019年4月20日(土)— 9月1日(日)
開館時間:10:00 − 18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:木曜日(5月2日は開館/8月は無休)
会場:セゾン現代美術館
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉芹ヶ沢 2140
TEL:0267-46-2020
https://www.smma.or.jp/
主催:一般財団法人セゾン現代美術館


美味しい高原の空気が一番のごちそう!セゾン現代美術館カフェ


5歳の子どもにできそうでできないアート: 現代美術(コンテポラリーアート)100の読み解き
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小野耕石と門田光雅の作品には、作家の意図をも超え、身体から生まれ出た「色」がみなぎっています。

版を刷り重ねることで幾多のインク層をつくり、独自の版画手法を追求する小野の作品は、立体絵画ともいえる色の厚みとグラデーションが、鑑賞者に百花繚乱たる色の変化を感じさせます。また、動物の頭蓋骨やセミの抜け殻にインクの色が増殖する姿は、視覚のみならず触覚をも刺激するでしょう。

色や顔料の制限を打ち破ろうとする門田の絵画は、近年では石竹色(せきちくいろ)、浅葱色(あさぎいろ)など日本古来の中間色で描かれ、さらにパール系の新色顔料による淡い光を放つ画面からは工芸のような素材感が感じられます。日本だからこそ生みだせる表現に、挑戦し続けている作家です。

作品の形式、それに見合った手法などにはおさまらない、作家自身から溢れでてくるもの、つくる原動力−The ENGINE(エンジン)。本展は、二作家の作品とセゾン現代美術館コレクションを織り交ぜながら、作品を発動させる”エンジン”について色を手がかりに探究します。私たちの脳ミソを作品コンセプトから解き放ち、未知の感覚へと遊動する展覧会です。
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