青い日記帳 

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『teamLab 永遠の今の中で』

青幻舎より刊行となった『teamLab 永遠の今の中で』を読んでみました。


teamLab 永遠の今の中で
南條 史生 (編集)

昨年、最も多くの来場者数を誇ったアーティストが、チームラボであることは疑いようがありません。それは数字にもはっきりと出ています。

アート集団チームラボの東京の2つのミュージアム「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」(東京・お台場)と「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」(東京・豊洲)はそれぞれ一周年を迎えました。


チームラボボーダレス
http://borderless.teamlab.art/jp

チームラボボーダレスとチームラボプラネッツは、開館から1年で、合わせて350万人以上が来館。

チームラボボーダレスにおいては、単独のアーティストのミュージアムとしては、ゴッホ美術館を超える、世界最大規模の年間来館者数およそ230万人を記録。世界160以上の国と地域から来館しました。


チームラボプラネッツ
https://planets.teamlab.art/jp/

チームラボがつくり出す世界は、なぜこんなにもやさしくうつくしいのか。

展覧会や特別展となると、どうしても東京などの大都市のみの開催となってしまいます。しかし、チームラボ作品は他の芸術作品に比べ場所の制約が緩やかなので、基本的にどこでも展示が行える利点があります。

そもそも、展示作品を動画でYouTubeに堂々とアップしているところからして、権利を頑なに守ろうとし見えない敵と戦っている旧態依然とした作家、所蔵館とは一線を画している存在です。


チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物達
https://futurepark.teamlab.art/places/credhiroshima
会期: 2019年7月27日(土)〜9月8日(日)
会場: NTTクレドホール(広島市中区基町6-78 基町クレド・パセーラ11階)


チームラボ かみさまがすまう森の廃墟と遺跡 - THE NATURE OF TIME
https://www.teamlab.art/jp/e/mifuneyamarakuen-ruins/
会期: 2019年7月25日 (木) - 11月4日 (月)
会場: 御船山楽園(佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100)

現時点でも日本のみならず世界各地でチームラボの展覧会が開催され続けています。

そんなチームラボの秘密?魅力をテキストで紹介する一冊が『teamLab 永遠の今の中で』です。

2019年4月20日〜6月16日に姫路市立美術館で開催された「チームラボ 世界は暗闇からはじまるが、それでもやさしくうつくしい」に合わせて作られた一冊ですが、展覧会図録ではありません。

チームラボという化け物のようなアート集団を読み解く鍵が識者によって綴られています。



チームラボがつくり出す世界は、なぜこんなにもやさしくうつくしいのか。

建畠晢氏(詩人・美術評論家)のテキストの一部をこちらのコラムで引用しています。是非試し読みとして目を通してみてください。

2019年8月9日からいよいよ金沢21世紀美術館でもチームラボの展覧会が始まりました。大盛況間違いなし!


「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」展
https://www.teamlab.art/jp/e/kanazawa21/
会期: 2019年8月9日(金)〜9月1日(日)
会場: 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA・B
「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」展でチームラボは、人々が他者と共に作品の一部となり、溶け込んでいくことで、自分と他者との境界を連続的なものに変え、そして私たちと世界との、境界のない新しい関係を模索したいと考えています。

また、このたび公開が決定した、新しく制作中の実験的な作品《光群落》は、数百個の光るもの達が走る作品です。光るもの達は、それぞれ自律しており、まわりの光るもの達の状況に合わせて、走る速度を変えながら、時には、エネルギーを補充しながら走り続けます。


2010年の東京オリンピック・パラリンピックでもきっと活躍の場が用意されているであろうチーム・ラボ。ますます活躍に目が離せません。

しっかりと読み解いておきましょう。


teamLab 永遠の今の中で
南條 史生 (編集)

猪子寿之(チームラボ代表)、南條史生(森美術館館長)、辻 惟雄(美術史学者)、建畠 晢(詩人・美術評論家)、宇野常寛(評論家)、岡田 猛(東京大学大学院 教育学研究科・情報学環 教授)、吉田憲司(文化人類学者・国立民族博物館館長)

デジタルテクノロジーによるユニークな表現世界を展開し国内外を問わず注目を集めるアート集団、チームラボ。姫路市立美術館での会場風景を含む豊富な写真でチームラボの作り出す世界を追体験させると同時に、各分野の有識者に「今、なぜ、チームラボなのか」を問いかけ、チームラボのデジタルアートとその可能性を多角的に紐解く


【チームラボとは】
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、デザイン、そして自然界の交差点を模索している、学際的なウルトラテクノロジスト集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

チームラボは、アートによって、人間と自然、そして自分と世界との新しい関係を模索したいと思っている。デジタルテクノロジーは、物質からアートを解放し、境界を超えることを可能にした。私たちは、自分たちと自然の間に、そして、自分と世界との間に境界はないと考えている。お互いはお互いの中に存在している。全ては、長い長い時の、境界のない生命の連続性の上に危うく奇跡的に存在する。



47万人が訪れた「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」(2014年)、「ミラノ万博2015」日本館をはじめ、シリコンバレー、台北、ロンドン、パリ、ニューヨーク、中国、シンガポールなど国内外で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」を常設。2020年秋まで東京・豊洲に《水に入るミュージアム》「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」、2019年8月24日までTANK Shanghai(中国・上海)にて「teamLab: Universe of Water Particles in the Tank」、2019年11月4日まで九州・武雄温泉の御船山楽園にて「チームラボ かみさまがすまう森 - earth music&ecology」を開催中。

チームラボの作品は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(オーストラリア・シドニー)、南オーストラリア州立美術館(オーストラリア・アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(アメリカ・サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(アメリカ・ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(トルコ・イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(オーストラリア・メルボルン)、アモス・レックス(フィンランド・ヘルシンキ)に永久収蔵されている。



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