青い日記帳 

  
TB&リンク大歓迎です!
「大いなる遺産 美の伝統展」
東京美術倶楽部(東美アートフォーラム)で今日まで開催の
「東京美術倶楽部創立百周年記念 大いなる遺産 美の伝統展」に行って来ました。



(解熱剤を医者からもらい、雨の降る中、反対を押し切って)
出かけるだけの価値がある展覧会でした。

普段は我々の目に触れる事の無い個人コレクターが所有する
名画の数々が「東京美術倶楽部創立100周年記念」の名の下
公開される絶好で多分もう二度とないであろう展覧会。

前売り券も当然、早くに手に入れ、行く気満々だったのが
ずるずると後回しになり。。。気がつけば最終日。

無理してでも、行って良かったです。

「全てが見もの」と言ってもおかしくない展覧会でしたが
中でも見られて嬉しかったものとして「国宝玳玻盞天目茶碗」があります。



拙サイトの「曜変天目」のページに載せてある解説を
こちらでも貼り付けておきますね。
玳玻盞(たいひさん) 
天目の中で建盞と並んで室町時代から賞美されているものに玳玻盞があります。この名は釉調が鼈甲に似ているので付いたものです。一名鼈盞(べっさん)とも言われています。中国江西省吉安県の永和鎮の吉州窯で南宋から元の時代にかけて盛んに量産されたもので、吉安天目または吉州天目ともいわれています。

 玳玻盞の特色であります鼈甲釉は、黒飴釉をかけた上に、ワラ白釉(失透性のワラ灰釉)を斑にふりかけたもので、さながら鼈甲のような釉調をして大変美しいものです。また両釉の二重がけで種々の文様をこの地方で行われた剪紙細工(きりがみざいく)−紙を種々の 文様の型に切り抜いた切り紙−を 陶器の文様装飾に応用したものです。この切り紙には、梅花・唐 花・鸞(らん・尾長鳥)・竜・吉 祥文字(富貴長命・金玉満堂・福寿康寧等)などがあります。「木の葉天目」もこれの一種です。


この国宝 玳玻盞天目茶碗は2004年までは大阪の萬野美術館所蔵でした。
ところが2004年2月28日に美術館は閉館してしまったのです。

「いつでも見られる」と思っていた私にはショックでした。

ただ幸いなことに国宝ですので海外に流出することはなく
収まる所へそれなりに収まりましたが、それ以降一度も
一般公開されていなかったのでやはり気になっていました。

以下は、拙サイト内の記事です。

大阪の萬野美術館が2004年2月28日に閉館してしまいました。
(萬野汽船創業者の収集品をもとに88年開館)
新聞によるとやはり財政難が一番の理由との事。
2001年7月には、重要美術品を含む所蔵品の一部を海外で競売にかけたこともあり(イギリスで重要美術品7点を含む111点を約7億円で落札された)
以前より財政的に厳しいとされてたそうです。

所蔵していた国宝「玳玻天目散花文茶碗」の行方が気になっていましたが、
京都市上京区の相国寺境内にある承天閣美術館が、
同寺を建立した足利義満の600年遠忌を記念し、
新たに展示室や収蔵庫を増設し2007年春に開館するのに合わせて、
こちらの美術館へ寄贈されたそうです。
「玳玻天目散花文茶碗」の他にも萬野美術館より、
円山応挙筆「牡丹孔雀図」(重文)、円山応挙筆の「大瀑布図」、
「赤楽茶碗加賀光悦」(重文)、俵屋宗達筆「蔦の細道図屏風」(重文)
など約200点が寄贈されるそうです。

承天閣美術館は、臨済宗相国寺派の大本山・相国寺の創建600年を記念して、
1984年に開館。相国寺をはじめ金閣寺や慈照寺(銀閣寺)など
相国寺派の寺が所有する禅僧の墨跡、絵画、茶道具など1万点以上を所蔵。
現在は全て展示できない伊藤若冲の鹿苑寺(金閣寺)大書院障壁画(国の重文)全50面も2007年春に新たに開館すると若冲を全て常設展示できるそうです。


実物を今日、初めてこの目で観ましたが
曜変天目茶碗よりもひとまわり小ぶりで
とても可愛らしい感じの茶碗でした。

今回また見逃していたらもう一生逢えなかったのではないかと
おもわず涙がこぼれてきそうになりました。
(人間弱っていると涙もろくなるものですね)


鳥海青児の「ピカドール」(平塚市美術館)は
今まで知らない作品でしたがとても良いものでした。

調べたらこんなサイトがありました。
コレクターの視点「美の演出 鳥海青児と鈴木治」

また小磯良平の「合奏」も大変品のある作品で
ひと目見て惚れました。こういう絵が家にあったらさぞかし幸せでしょうね。

また、フェルメールの作品を想い起こしたのは私だけでしょうか?


素晴らしい作品から元気をもらって雨の中家路を急ぎました。
(帰宅後疲れて二時間ぐっすり眠りました。)
明治以来の我が国の美術界は江戸時代以前からの伝統美術と、西洋からやってきた近代美術が二つの大きな波となり、時に重なりあい、時にうち消しあって多様な側面を示しながら激動の歴史を重ねています。東京美術倶楽部はこの100年の間、その波が寄せては返す美術の現場にあって、様々な出来事を見続けて参りました。数多くの美術品が創造され、発見され、愛され、研究され、所蔵されて行く中で東京美術倶楽部の果たした役割は決して小さなものではないはずです。

 この度の創立100周年を記念し、東京美術倶楽部は「大いなる遺産 美の伝統展」と題しまして大規模な展覧会を開催いたします。「国宝を中心とする古美術名品展」、「日本近代絵画の巨匠たち 知られざる名作を集めて」、そして「近代工芸の創生 新たな美を求めて」の三部門で構成されるこの展覧会は美術商が直接・間接に関わることで美術館、博物館、さらに個人のコレクターに所蔵されるに至った優れた美術品を一堂に集め、東京美術倶楽部100年の歩みを検証するとともに、多くの美術愛好家の方々に美への感動を新たにしていただきたく開催するものであります。

 この展覧会が我が国美術界の次の100年への新たな発展の契機となりますよう主催者一同、衷心より願っている次第でございます。
| 展覧会 | 21:23 | comments(16) | trackbacks(8) |
こんばんは

うわぁ、大丈夫ですか・・・

先週行って感動したので、日本画篇・洋画篇・古陶磁+近代工芸篇として三つに分けて私も書き上げました。

TBさせてもらいます。

萬野から相国寺へ移った美術品たちがなんとかこれで永住の地を見つけたということになってくれたら良いのですが。
| 遊行七恵 | 2006/02/26 9:35 PM |

最終日だと混んでいたでしょう。
不運な人だと、入場制限や国宝室の時間待ち表示なんかがあったようですね。
幸い、私の行った時は、そんな事もなく、比較的空いていました。
(出たら、ちょっとだけ入場制限してました)
扱っている時代が違いますが、「バーク・コレクション」よりよかったです。(もっとも、バークには、近代日本絵画はありませんでしたが)

まぁ、なんとなく「まだ行っていないのだろうな」と、思っていました。
中の雰囲気がちょっと変じゃなかったですか。特に1階。
何となく夏のホテルオークラのチャリティー展覧会みたいで違和感がありました。
図録は立派。重い。
| 鼎 | 2006/02/26 9:56 PM |

@遊行七恵さん
こんばんは。
TBありがとうございます。

大丈夫です、、、多分。。。
熱は下がったようですので。

今日観に行かなかったら
一生後悔していたと思うので
無理して行ってきました。

小磯良平の「合奏」がとても優しく美しかったです。
| Tak管理人 | 2006/02/26 9:57 PM |

@鼎さん
こんばんは。

混雑も覚悟して行ったのですが
お天気も幸いしてか??雨だったので
意外と空いていました。
(体的には雨はきつかったですが)
並ぶことなく観れました。

列が出来ていたのは
「源氏物語絵巻」くらいだったでしょうか。

あそこは何やっているのか
イマイチつかめない建物なので
幾たびに不思議な気分になります。
(自分の用事で行ったは今回が初めてですが)

変といえば、ビデオも変でした。とっても。
| Tak管理人 | 2006/02/26 10:01 PM |

Takさん、こんにちは
お疲れ様です。名品たちに元気をもらえたでしょうか?

今回は自分的には日本画がかなり良いな、と思いました。(菱田春草や横山操、さまざまな美人画など)
小磯良平の「合奏」は私も好きな絵画の一つです。静謐な時間と空間を感じることのできる絵画だと思いました。

お願いですが、拙ブログのブログリストにTakさんのブログを入れてもよろしいでしょうか?宜しければお返事お願いします。

| アイレ | 2006/02/27 4:18 AM |

Takさん

 萬野の玳玻天目茶碗がいったん香港に流出(中国へ里帰り?)した後、日本に戻って来ていたことまでは知っていましたが、落ち着き先がわかって安心しました。早速、私のHPに加筆します。
 私も土曜日になって漸く行ったのですが、日曜日とは違い天気だけは天国でした。
| とら | 2006/02/27 5:59 AM |

きょうは、金閣寺が競売するはずだったみたい。
| BlogPetのうーちゃん | 2006/02/27 10:31 AM |

無理しても、行った甲斐ある展覧会と思います
でも、お身体大丈夫ですか?
風邪も花粉症も季節ですからお大事に・・

私はこの茶碗のこと知りませんでしたが、観られて嬉しかったです
他の作品について、この記事は続くのかしら?(笑)

TBしました

| えみ丸 | 2006/02/27 12:02 PM |

Tak様
具合は如何ですか?
先日は私の不躾な質問に丁寧な御返事、痛み入ります。
東美行かれたのですね。
私も、行かなければ後悔するであろうとの己の勘に行きました。


この天目茶碗は思いの他小さく“天目台”に乗ったらさぞ愛らしい姿であろうと、そして是非深い緑の濃茶とのコントラストを見てみたい!…などと思ってしまいました。
| るる | 2006/02/27 7:21 PM |

@アイレさん
こんばんは。

おかげさまで元気を分けてもらえたようで
今日はだいぶ良くなってきました。
あとは咳がおさまれば完璧です。

日本画確かに良かったですね。
いきなり最初から小林古径のとっても素晴らしい作品があり
じーーと魅入ってしまいました。

ブログリストの追加勿論OKです!
こちらからお願いしたいくらいです。
どうぞこれからも宜しくお願いします。

@とらさん
こんばんは。

玳玻天目茶碗小さかったですね。
実物を見ないと絵だけでなく焼き物もよく分かりません。
萬野が売却した時に東京美術倶楽部が関わったのでしょうか?
そういう世界は全く分かりませんが観られて良かったです。

@えみ丸さん
こんばんは。

体はなんとか持ち直してきました。
私は単純なので薬がよく効くんです(~_~)
花粉症は困りものですよね・・・

この記事は残念ながら続きません。
観に行くのがやっとだったので、、、
すみません。

@るるさん
こんばんは。

お役に立てずに申し訳ないです。
手がかりを参考にまた探してみますね。

天目台に確かにのせたら他と違って
かわいらしく見えるでしょうね〜
その想像力あればもっと私も楽しめたのに!

何はともあれ、行けて観られて良かったです。
| Tak管理人 | 2006/02/27 9:01 PM |

Takさん、こんばんは。
最近とてもお忙しかったご様子で心配です。
風邪は良くなりましたでしょうか?
まだ寒い日が続くようなので、どうぞご自愛下さい。

それにしてもその体調不良の中を、
お出向きになられたTakさんの情熱。もう感服致します。

次はいつ開催されるのでしょうね。楽しみです。
まさか創立200年まで待たすなんてことは…。
| はろるど | 2006/02/27 9:55 PM |

Takさん、こんばんは。
サザビーズ→萬野、クリスティーズ→承天閣には、美術商の笹津悦也氏が関係されたと聞いています。
| とら | 2006/02/27 10:12 PM |

こんにちは。
私もやっとこさ、最終日の午後にいってきました。混んでいるとの噂だったので、行列状態だったらあきらめようと思っていたのですが、おもいのほかすいていて、名品を満喫できました。
TBさせてもらいます。
| 自由なランナー | 2006/02/28 6:34 PM |

@はろるどさん
こんばんは。

熱は下がったのですが
咳が一向におさまらず困っています。
一日ゆっくり寝ていれば治るのでしょうが
そうもいきませんからね。

体調悪くてもこの展覧会だけは行かねば!
他の展覧会(千葉市美術館など)も
行きたかったのですが、流石に諦めました。

次はせめて10年後くらいに開催して欲しいです。
それか、毎年定期的に!!

@とらさん
こんばんは。

ありがとうございます。
海外のオークションを通していたのですね。
小さな茶碗にも「物語」がありますね〜

@自由なランナーさん
こんばんは。

空いていましたよね。
私も同じ日の昼過ぎに行きました。
拍子抜けするくらい空いていました。
源氏もおかげでゆっくり観られたし
出かけたかいがありました。
| Tak管理人 | 2006/03/01 5:25 PM |

TB、コメントありがとうございました。
僕が行った時(金曜日の午後5時過ぎ)も、人がパラパラいるくらいでした。体調優れないときに行って混雑していたら、流石にキツかったですね。どうぞお大事に。
| 新三 | 2006/03/02 1:05 AM |

@新三さん
こんばんは。
TBありがとうございます。

お心遣いありがとうございます。
だいぶ良くなってきました。
やっぱり行って良かったです。
行かないと今違う熱に魘されていそうです。
| Tak管理人 | 2006/03/02 10:03 PM |










http://bluediary2.jugem.jp/trackback/557
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| 妙智奇林堂日記 | 2006/03/01 6:41 AM |
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来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
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林 綾野
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塩野 七生,藤崎 衛,石鍋 真澄
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野兎の眼
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松本 典子
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Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
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掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
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日本美術のことば案内
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日高 薫
レビュー→こちら
日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
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