青い日記帳 

TB&リンク大歓迎です!
<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 渋谷の街をミュージアムに!「PHOTO MUSEUM SHIBUYA」 | main | 「伊庭靖子展」 >>

「見えているのに見えていない!立体錯視の最前線」

明治大学博物館で開催中の
「見えているのに見えていない!立体錯視の最前線」展に行って来ました。


https://www.meiji.ac.jp/museum/
明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)の研究成果である立体錯覚作品を展示し、脳がある立体を認識しているにも関わらず、錯覚が起こってしまうという不思議な体験を提供します。さらに、展示では錯視現象はなぜ起こるのか、立体錯視作品はどうやって制作されているのか、その理論的な部分も解説します。
学会のみならず、マスコミにも引っ張りだこの杉原厚吉先生がこの夏贈るイリュージョン。

明治大学博物館特別展示室に所狭しと展示された「作品」は、まさにどれも目を疑うものばかりです。


変身立体「蜂の巣の変身」「丸四角の八角タワー

写真に写したこの角度からだけこのように見えるのではなく、どこからどう見ても手前の立体物と鏡の中のそれが違って見えてしまいます。

こうした立体物を杉原先生は「変身立体」と命名しています。一体どのような仕組みなのでしょう?先生の解説を下記のコラムに掲載したので関心のある方は是非チェックしてみて下さい。

【錯視】見えているのに見えていない!鏡に映るのは何?



展覧会の構成は以下の通りです。

1:“ありえない”はずの立体は実存した!
2:錯視とはどういうことか?
3:錯視を研究する社会的意義
4:立体錯視のしくみを解き明かす
5:立体のイリュージョン



3方向多義立体「旗のる風景2

この展覧会の凄い点は、単なる錯覚や錯視の面白さを紹介するのではなく、どうして我々の目はこうも容易く騙されてしまうのかといったことに力点を置いています。

その延長線上に立体錯視の具体的な数理モデルを方程式を用いて作りだしているのです。理系の人にとってはたまらない展覧会なのではないでしょうか。



床に置かれたこちらの立体錯視がなんだかんだ言って一番驚いたかもしれません。これだけだと分からないのでスキー場に同じものを作ってその不思議さを実演した動画をこちらからどうぞ。何度見ても…

【錯視】見えているのに見えていない!鏡に映るのは何?

尚、明治大学博物館は常設展示室もひとつ下の階にあり、とても充実した展示となっています。こちらも併せて是非。


「鉄の処女」「断頭台」

「見えているのに見えていない!立体錯視の最前線」は9月8日です。開館日と時間をチェックしてからお出かけ下さい。写真撮影も可能です。


「見えているのに見えていない!立体錯視の最前線」

期間:2019年7月13日(土)〜9月8日(日)
※8月10〜16・18日は休館
開館:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
会場:明治大学博物館 特別展示室
(東京都千代田区神田駿河台1-1アカデミーコモン地階)
料金:無料
※7月17日(水)、8月23日(金)、9月5日(木)いずれも14:00〜杉原厚吉研究特別教授によるギャラリートークを開催します。(事前申込不要)
主催:明治大学
企画:明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)、私立大学研究ブランディング事業「数理科学する明治大学」錯視学研究チーム、明治大学博物館
https://www.meiji.ac.jp/museum/


トリック立体 キットBOOK
杉原 厚吉 (著)

Twitterやってます。
@taktwi

Facebookもチェック!

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=5575

JUGEMテーマ:アート・デザイン



 明治大学先端数理科学インスティテュートは、社会及び自然にかかわる現象の数理的解析を課題とする国際的研究拠点です。研究テーマの一つに、身近で不思議な現象である「錯視」の解明があります。この展覧会では、錯視研究が始まった意外なきっかけ、錯視とはどういうことかを考え、錯視を研究する社会的意義を明らかにするとともに、立体錯視の具体的な数理モデルを提示し、シミュレーションによって発見された錯視の数々をご覧いただきます。
展覧会 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://bluediary2.jugem.jp/trackback/5575
この記事に対するトラックバック