青い日記帳 

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「奈良−日本の信仰と美のはじまり」

イギリス・ロンドン大英博物館にて「奈良−日本の信仰と美のはじまり」展が2019年10月3日より開催されます。



国宝5件を含む名宝15件(計19点)が海を渡り、大英博物館にて展示されます。

今回の海外展の大きな特徴として大英博物館所蔵の関連する仏教美術品と併せて構成される点があげられます。

その中で、最も注目が集まるのがこちらの作品。


法隆寺金堂壁画(第9号壁)模写 紙本著色 明治時代(19世紀)
大英博物館所蔵(c) Trustees of the British Museum

大英博物館所蔵の法隆寺金堂壁画模写が初公開されます。世界中からありとあらゆるものを集めた大英博物館ですが、まさかこんな貴重なものまで持っていたとは驚きです。

ご存知のように法隆寺金堂壁画は、昭和24年の火災で焼損してしまいました。これは焼け落ちる前の壁画を知る非常に貴重な資料となります。


国宝 観音菩薩立像(夢違観音)飛鳥時代・7 〜8世紀 法隆寺 
画像提供:奈良国立博物館(撮影:佐々木香輔)

奈良県にある法隆寺からは国宝の観音菩薩立像(夢違観音)が海を渡り、大英博物館で法隆寺金堂壁画と共に展示されます。

展示構成は以下の通りです。

1:法隆寺―信仰の美のはじまり
2:聖地に息づく信仰と美(古代)
3:聖地に息づく信仰と美(中世)
4:聖地に息づく信仰と美(神と仏)



国宝 持国天立像 奈良時代・8世紀 唐招提寺(講堂所在) 
画像提供:奈良国立博物館(撮影:森村欣司)

飛鳥時代から鎌倉時代までの彫刻史(仏教美術史)を語れる、日本の展覧会でもない構成内容となっています。

奈良県から出展する作品にあわせ、大英博物館自らの基準で展覧会に付加価値を付けようと作品をプラス。ゆえにこうした作品も同時に展示されるのです。


不空羂索観音二神将像 鎌倉時代・12 〜 13世紀 
大英博物館 © Trustees of the British Museum

なぜこんな大事な作品がロンドンにあるんんだ!!しかも今まで展示されたことがないなんて…

法隆寺、薬師寺、東大寺、唐招提寺、西大寺、春日大社、丹生川上神社の名宝を中心に、古都奈良の奥深い魅力を紹介する「奈良−日本の信仰と美のはじまり」展。

奈良県内の複数の社寺が所蔵する名宝が一堂に会する美術展を海外で開催するのは、勿論これが初めてです。しかも新聞社やテレビ局が主催ではなく、奈良県自らが行う展覧会なのです。

応援したくなりますよね!これは。


国宝 金銅透彫舎利容器 鎌倉時代・13世紀 
西大寺 画像提供:奈良国立博物館(撮影:佐々木香輔)

2019年1月〜3月に奈良県がフランス・パリのギメ東洋美術館で開催した「古都奈良の祈り」展では、興福寺が所蔵する仏像3点を紹介し、約31,900人が来場しました。

今回の大英博物館での展覧会ははるかにそれを上回るスケールで展開されます。


荒井正吾 奈良県知事も古都奈良の魅力をヨーロッパに発信する絶好の機会と捉えています。

大英博物館(イギリス・ロンドン)にてこの秋開催される「奈良−日本の信仰と美のはじまり」展に注目です!

会期:2019年10月03日(木)〜2019年11月24日(日)
会場:大英博物館(イギリス・ロンドン)
住所:Great Russell St, Bloomsbury, London WC1B 3DG, England
https://www.britishmuseum.org/
主催:奈良県、大英博物館
協賛他
監修:根立研介(京都大学教授/奈良県学芸政策顧問)
ティモシー・クラーク(大英博物館日本セクション長)
サムエル・C・モース(米国・アマースト大学教授/大英博物館コンサルタントキュレーター)
特別協力:法隆寺、薬師寺、東大寺、唐招提寺、西大寺、春日大社、丹生川上神社、文化庁、奈良国立博物館、東京国立博物館、朝日新聞社、三菱商事
協力:日本航空


奈良傑作美仏大全 (エイムック 4301)

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奈良県は、2019年10月3日から11月24日までイギリス・ロンドンの大英博物館で「奈良−日本の信仰と美のはじまり」展を開催します。奈良を代表する古刹である法隆寺、薬師寺、東大寺、唐招提寺、西大寺、さらに春日大社、丹生川上神社の名宝を中心に、古都奈良の奥深い魅力を紹介するものです。奈良県内の複数の社寺が所蔵する名宝が一堂に会する美術展を海外で開催するのは、これが初めてです。
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