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「アーティゾン美術館」のここが新しい!

2015年5月から新築工事のため休館していたブリヂストン美術館が、2019年7月に竣工。美術館の名称を慣れ親しまれた「ブリヂストン美術館」から「アーティゾン美術館」に改め,2020年1月18日の開館を待つばかりとなりました。


https://www.artizon.museum/

内外装完成施設内見会に参加してきました。23階建ての「ミュージアムタワー京橋」の低層階(1階〜6階)を占めるアーティゾン美術館、完成したばかりですので全てが新しいのですが、今日はポイントを5つに絞ってご紹介したいと思います。

「アーティゾン美術館」のここが新しい!【その1】
展示空間が広い!


6階展示室


5階展示室(中央部分は4階との吹き抜け)

6フロアから構成されるアーティゾン美術館。そのうち展示室は4階から6階の3フロア。旧ブリヂストン美術館の約2倍の展示スペースを有しています。

展示室だけでも2100屐これにエントランスロビーなどの共有スペースを含めると実に延べ面積6715屬鮓悗蠅泙后まさに巨大都市型美術館の誕生です。

「アーティゾン美術館」のここが新しい!【その2】
日本美術にも対応!





西洋絵画や日本の近代洋画がコレクションの中心と思われがちですが、雪舟の「四季山水図」(重要文化財)や江戸時代の「洛中洛外図屏風」のほか、中国絵画や陶磁器も石橋財団コレクションには含まれています。

そうした日本美術を主に展示する空間を4階に新たに設けました。写真をご覧になってお分かりのように15mの巨大な一枚ガラス(継ぎ目なし!)を採用。

ドイツのGlasbau Hahn(グラスバウハーン)社による特注品です。床からガラス面がそそり立っている作りとなっており、ここに作品が入ると一体どのように見えるか楽しみです。

「アーティゾン美術館」のここが新しい!【その3】
危険物検知ゲートシステムを導入!


3階メインロビー


危険物検知ゲートシステム

鑑賞者に安心して作品鑑賞してもらうことと作品の安全を考慮し、3Fのエレベーター前に米国エボルブテクノロジー社製の危険物検知ボデイスキヤナーを導入。

金属系の危険物を検知するだけでなく、世界初のミリ波による非金属や液体の爆発物検知機能を搭載している超優れモノです。

都心にある美術館ゆえに、万が一に備えてこれだけの設備投資を行い人と作品の安全性の確保に努めているのですね。因みに展示空間を4階から上にしたのも水害に備えてのこと。非常用発電設備は更にその上の階にあるそうです。

「アーティゾン美術館」のここが新しい!【その4】
ピクトグラムにLED!





美術館施設の案内であり、建築の重要なアクセントとなるサインシステムを、ピクトグラムをはじめオリジナルで開発。

新機軸となる極細のLEDを用いた「スリットライト」により、文字やピクトグラムを浮き上がらせ、視認性向上と同時に空間に軽やかな印象を与えています。

デザインは、東京2020オリンピックスポーツピクトグラムをはじめとし、日本科学未来館、横須賀美術館、鉄道博物館、すみだ水族館、東京ステーションギャラリーなどのCIやアートディレクションを手がけたグラフィックデザイナー廣村正彰氏が担当しています。

「アーティゾン美術館」のここが新しい!【その5】
フリーWi-Fiで情報提供!


4・5階にある「ビューデッキ」。休憩しながらスマホに充電出来ます。画像では見えませんがコンセントが椅子に複数個所ついています。


6階エントランス

館内のWi―Fi化により、アーティゾン美術館のアプリ(無料)をダウンロードすれば、鑑賞者のスマートフォンで音声ガイドや作品解説を楽しめます。

画像データや作品解説が展示されている場所に来ると端末に表示される仕組みとなっているので、アプリ自体は非常に「軽く」鑑賞の妨げにならぬようサクサクと動きます。

またアーティゾン美術館が保有する作品や展覧会に関する、多様で高精細な画 像やデータを、4Fインフォルームの端末や4F・ 5Fに設置したデジタル・コレクション・ウォール(チームラボ)で自由に観られます。



最後の小さめの展示室は、他とは違い吊り天井となっています。そう!かつてのブリヂストン美術館の展示室を思い起こさせるニクイ作りなのです。

アーティゾン美術館 開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」は、2020年1月18日〜3月31日開催予定です。

展覧会の詳細や年間スケジュール、気になる土曜講座や新たに導入される日時指定制チケットなどについては10月1日以降にあらためてご報告いたします。


アーティゾン美術館
https://www.artizon.museum/

尚、2024年には隣接する戸田建設ビルが全面的に建て替えとなり、アーティゾン美術館と合わせ「京橋彩区」という芸術特区が完成します。


左がアーティゾン美術館です。

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