青い日記帳 

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重玄寺の「雪舟」

重玄寺(ちょうげんじ)所在地は…岡山県井原市芳井町吉井2035−1
ここ,雪舟終焉の寺の一つとされているそうです。

このお寺に伝わる一枚の絵がどうやら雪舟の筆によるものではないかというニュースを昨日見つけてしまいました。
 室町時代の禅僧で水墨画を大成した雪舟の死没地とされる重玄寺は、没後五百年を記念し、同寺に伝わる頂相(肖像画)を修復した。雪舟か、雪舟に近い人物が描いた作品とみられる。同寺で五日、没後五百年遠忌を開き公開する。

 頂相は軸装で縦八十五センチ、横三十九センチで室町時代の作品。雪舟と交流があった同寺開山の千畝周竹和尚(一三七九―一四五八年)の肖像画で、その画風は雪舟によく似ているという。

 江戸時代に一度修復した形跡があるものの、絵が判別できないほど傷みがひどく、二〇〇四年春に県立美術館を通じ京都市の業者に修復を依頼。〇五年八月に完了した。
雪舟による「千畝頂像」とされているのがこれ。


画像悪すぎ…ムニョムニョ
これだけで「新たな雪舟だ〜」と言われても判断しかねます。
無理です。

重玄寺のサイトには「開山・千畝周竹禅師頂像修復事業」として
解説が簡単に載っています。→こちら 

話題はちょっとそれますが、この重玄寺のサイトは見所満載です!
画聖・雪舟」には何と雪舟のお墓の写真まであったり、
雪舟ものがたり」という子供むけの紙芝居風の雪舟の伝記などもあります。


3月5日(明日だ!!)には「雪舟没後500年記念事業」として、
こんなイベントが開催予定だそうです。

さてさて、雪舟といえば
山下裕二先生にも是非この絵を観てもらいたいですね。
どんなジャッチを下されるやら楽しみです。

雪舟はどう語られてきたか
「雪舟はどう語られてきたか」山下 裕二

山下先生は意図的に雪舟関連の本の表紙にこの「慧可断臂図」を用いるそうです。

勢いあまって絵の中に入ってしまうことも・・・

達磨が赤瀬川源平さん。恵可が山下裕二さん。
本物はこちらです。見比べると面白いです。
ついでに、これが表紙の「雪舟応援団」もいけてます。

雪舟応援団
「雪舟応援団」赤瀬川 原平, 山下 裕二


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この記事に対するコメント

Takさま、こんばんは。

さっき、録画しておいたNHKハイビジョンで特集された「雪舟」をたっぷり見終えたところでした。
なかなかの番組でした。(NHKすばらし〜〜!)
それと、明日図書館に返す本の中に
「雪舟応援団」があるのです。

番組では、雪舟のブランドが欲しくて、等伯が描いた絵の印を削って雪舟のものとして流通させていたことがあったらしいと紹介していました。ほほぅ〜〜

TVと応援団の本とセットで鑑賞することが出来て、めっちゃ面白かったです。

その後のびっくりタイムリーな記事にうれしさ倍増です★

あの、怪しい日本美術応援団は何をしでかしてくれるやら、
表紙を雪舟がご覧になったら、なんとおっしゃることやら・・・

いやはや、ちょっとした雪舟マイブームにしばし浸りたいと思います。
額装のお返事ありがとうございました!!

ところで、「和楽 四月号」の表紙、若冲の「鳥獣花木図屏風」の象さんが一面です。つい、語りすぎました。失礼!
あべまつ | 2006/03/04 10:39 PM
@あべまつさん
こんばんは。

HNKさんやるときはちゃんと
いい番組作ってくれますよね〜
歌謡ショーとか要らないから
こういう番組中心にやって欲しいです。
今日五島美術館で見てきた
「源氏物語絵巻復元模写」特番のように!

落款は今あるものが果たしてどれだけ
信用できるか未知数ですよね。
画家さんの価値も時代時代によって様々でしょうし。

海外ではレンブラントも同じように
真作、贋作、工房作とあれこれ議論があるようです。

雪舟応援団は素直に楽しめますよ。
あの二人でも・・・

「和楽」で以前、若冲を特集した時ありましたよね。
あれも良かったので、四月号も期待できそうです!
情報ありがとうございました。
Tak管理人 | 2006/03/05 11:01 PM
雪舟さんの絵が好きで、
八十路の爺さんがネズミを主題にした本を書いています。
莫迦バカしい中身ですが、よかったら目を通してみてください。
文章が諄くて読み難いです。
雪舟さんの終焉の地が知りたくて書いたものです。
山口の雲谷庵なのが?島根の益田なのか?それとも
生まれ育った赤浜なのか?
歳をとると誰しも生まれ育った故郷が恋しくなるものです。
ブログの検索では「天日槍」で出ると思います。
アドレスはhttp://blogs.yahoo.co.jp/nezumi_0072000です。

爺さん | 2007/04/02 5:01 PM
@爺さんさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

貴ブログやサイト拝見させていただきました。
雪舟については謎が多いようですね。
この時代の人であまり詳しい経歴の
残っている人も珍しいといえば珍しいのでしょうが。

終焉の地は、果たしてどこなのでしょう?
桜が丁度満開です。
梶井基次郎や坂口安吾を思い出しますが
西行のこの歌もまた。。。
願わくは花のもとにて春死なむ その如月の望月のころ

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
Tak管理人 | 2007/04/02 10:44 PM
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