弐代目・青い日記帳 

  
TB&リンク大歓迎です!
「よみがえる源氏物語絵巻展」
五島美術館で開催されている
「特別展 よみがえる源氏物語絵巻−平成復元絵巻のすべて−」展に
行って来ました。



近年開発されたポータブル蛍光X線分析装置によって鉛、水銀、カルシウム、鉄、銅、銀、金などを調べる最新の科学分析調査に基づく復元模写が今回展示公開されている作品だそうです。

更に図録によると「可視域内励起光による蛍光撮影法」も取り入れ褪色、剥落などにより肉眼では見ることの出来ない着物の模様なども読み取ることができたそうです。

なんて難しい説明をされてもさっぱり分かりませんが百聞は一見に如かず。
例えば「源氏物語絵巻 御法」で比べてみると・・・



こんなにも違います。
まるっきり別の作品です。

今から1000年も前の絵巻ものですから褪色しているのは分かっていても
これほどまでとは…「復元模写」を見てもにわかに信じることができません。

光源氏が身にまとっている装束も実際は青!
ひし形の透かしの模様までちゃんと入っています。

また描かれている季節は秋だということがはっきりと分かります。
庭にはハギの花やキキョウが風に強くゆられているのがよく見て取れます。
風景描写は現代の小説でも登場人物の心情描写として用いられますが、
ここでの庭の風景描写はまさに光源氏と紫の上の心の表れです。

もう一枚「源氏物語絵巻 鈴虫(二)
これは見えなかったものが復元模写によりはっきりと描かれています。


画面右上に描かれているお月様は肉眼では見えませんが復元模写ではしっかりと描かれています。篳篥を吹く夕霧の視線の先には満月があったことがこれで分かりました。


また画面左手前では笙を吹いていることが復元模写ではっきりしました。
それまでは夕霧だけが笛を吹いているようにだけしか分かりませんでした。

これは大きな発見でした。
女三の宮の邸で管弦の遊びを楽しんでいる場面にも関わらず
楽器を演奏する人が一人しかいないのはどうしてかな?と
思っていたので、今回作品を観て大きな謎が解けました。

因みにこの場面は今はなき?!二千円札に用いられていました。
憶えてないですよね・・・


実を言うと、この展覧会を観に行くまでは復元された源氏物語絵巻を
観ることの意義をそれほど深く考えていませんでした。
正直「観に行かなくてもいいかな」なんて思ってました。

しかし、紹介したたった2作品だけでもこれだけの発見がありました。
(とても全部については語りつくせません。)
たかが復元模写。されど復元模写。

亀井勝一郎が「大和古寺風物誌」に記したこんな一節を思い浮かべました。
私はまた千三百年前の民たちが、このような仏像をどんな心で拝したかを想像しないわけにはいかなかった。建立された当時の金堂は、目を奪うばかり絢爛たる光彩を放っていたであろう。壁画も鮮やかな色彩のままに浄土の荘厳を現出していたであろうし、百済観音も天蓋の天人も、おそらく極彩色で塗られ、ことによると、しつこいほど華麗なものだったかもしれぬ。

ごくごく限られた平安の殿上人だけが楽しんだこの極上の絵巻物を
ごくごくふつうの平成の一般ピープルな私が楽しめるのです。良い時代です。

五島美術館に行けない方もこちらの本で同じ作品を堪能できます。
化学分析調査の結果なども載っていてよくまとまった一冊です。
よみがえる源氏物語絵巻―全巻復元に挑む
よみがえる源氏物語絵巻―全巻復元に挑む
NHK名古屋「よみがえる源氏物語絵巻」取材班

またこの展覧会を観てからこの本を読んでみました。
じっくり見たい『源氏物語絵巻』
「じっくり見たい『源氏物語絵巻』」佐野 みどり

これ良いですね。
観に行く前に読んでおけば良かったとちょっと後悔しています。
例えばこんな事が書かれていました。

源氏物語絵巻 竹河(一)

左側の薫の体のS字ラインの先に○で囲んだ宰相君が位置しています。
庭に目を転じると梅の若木のS字ラインの先に○で囲んだ鶯が描かれてます。
作者はこの共通点に注目し梅の若木と鶯は薫と宰相君の寓意と説明しています。
面白いですよね〜

五島美術館での展示は今月26日までです。
その後、以下の場所に巡回します。
・金沢展(香林坊大和八階ホール)
 3/30-4/11
・新潟展(新潟市歴史博物館)
 4/22-6/4
・福山展(広島県立歴史博物館)
 8/18-924
・三島展(佐野美術館)
 1/5-2/5

追記:
私の親友が運営している「源氏物語加工文化データベース」も
どうぞご覧になって下さい。
徳川美術館(愛知県)と五島美術館が所蔵する国宝「源氏物語絵巻」の絵画をもとに、12世紀当時の画面を現代に再現し鮮やかな色彩をよみがえらせた「平成復元模写」19図すべてを初めて一堂に公開する展覧会です。

国宝「源氏物語絵巻」は、平成時代後期の12世紀前半に制作された現存最古の物語絵巻であります。現在は保存のために詞書と絵を切り離した額装作品として、徳川美術館が詞書28面・絵15面、五島美術館が詞書9面・絵4面を所蔵しております。この全19面の絵に対し、平成10年より最新の科学分析調査に基いた復元模写が5人の日本画家によって進められ、平成17年10月、そのすべてが完成しました。
そして、この様子はNHK特集番組「よみがえる源氏物語絵巻」で幾度にもわたり放送され、大きな反響をよんでいます。
本展は、この「平成復元模写」19図すべてに加え、江戸時代後期の住吉広行(1755〜1811)筆「古模本」2巻、昭和の田中親美(1875〜1975)筆「剥落模本」3巻、桜井清香(1895〜1969)筆「復元模写」19面等、徳川美術館等が所蔵する「源氏物語絵巻」の他の模本類も一堂に集め、華麗なる王朝絵巻の姿をしのびます。
| 展覧会 | 22:19 | comments(20) | trackbacks(4) |
Takさま、いや素晴らしい解説、素晴らしい復元模写、楽しい展覧会、美味しかった吉華の炒飯、坦々麺。全て結構な半日でした。
私は絵巻の中の唯一の景色、関屋の解説を読み、復元模写を改めて見て感心致しました。この絵を描くために加藤純子さんが態々現場までいらっして、山々の佇まいを眺められ、そこに千年変わらない共通点を見出した。感激ですね。空蝉が万感の想いで光源氏とやり過ごしたそうでが、それを牛車から溢れる重ね着の裾で示す、なんて奥ゆかしい世界なのでしょう。
それに較べると今日の電車の中で化粧をする娘達、うーーん、これも千年の月日の変化か。
| cassiopeam101 | 2006/03/10 12:06 AM |

こんばんは。当ブログへのコメントとTBをありがとうございました。
五島美術館へ行かれて、復元模写をご覧になったTakさんの感動が伝わってまいりますね!

「じっくり見たい『源氏物語絵巻』」という本も未読ですので、見てみたいものです。
| なぎ | 2006/03/10 12:19 AM |

「源氏物語絵巻」は、お出かけ中なんですね。
この復元も、万博関連イベントの一つだったりします。
| Jun | 2006/03/10 2:17 AM |

すごいです! 感動しました!
システィーナ礼拝堂のミケランジェロの壁画が洗浄されて鮮やかに蘇った時と似ていますね!
こちらは現物に手を入れたことによって賛否両論も多少ありましたが、紙となると直接手を入れることは難しいので復元模写という形になったのかな、と思います。
どちらにせよ、これでまた新しい見方がいろいろ出てくると思うと、楽しみです〜!
| 美術史が好き! | 2006/03/10 10:38 AM |

ほんとうに、素敵なレビューですね。
亀井勝一郎さんの引用にも共感しました。
岡野弘彦さんも昔、当麻曼荼羅について同様のことを言ってらしたのを思い出しました。
落剥した絵画に歴史を感じるのも魅力ですが、完成したばかりの輝ける色彩を想像することは、心躍りますね。
それが、科学技術の粋を集めて再現されたのですから、感激しないわけにはいきません。

それにしても、源氏物語というのは、まことに幸福な作品ですね。他の物語絵では、こうしたプロジェクトは想像できませんからね。

Takさんも指摘されているように、今回の再現によって、新しい発見がたくさんありました。特に「鈴虫一」の絵に描かれている左上の女性は、これまで女三の宮とされてきたのですが、裳を着けていることから、女房であることがわかりました。美術史の論文でも、ずっと女三の宮として分析されてきましたから、激震ではないでしょうか。

サイトのご紹介をいただきまして、ありがとう(^o^)ノ
| タテ | 2006/03/10 2:33 PM |

こんばんは

凄いショックな感じです。

復元の絵は吉川霊華や松岡映丘の復興大和絵のようで、絵柄そのものがすごく新しく見えました。
剥落褪色が、微妙なわび寂びを見る者に感じさせていたと思うのですが、このカラフルな絵ではわびさびもどこかへ消えますね。
『もののあはれ』が源氏物語の真髄だといいますが、絵巻がこの復元のものと同じ状況であり続ければ、また感覚が変わったかもしれませんね。
うーん、すごい。

それからこのブログで、絵の配置が巧い!とひとりでうなっておりました。18日に行きたいところです。
| 遊行七恵 | 2006/03/10 11:39 PM |

@cassiopeam101さん
こんにちは。

素晴らしい復元模写でしたね
(解説は素晴らしくないです)
五島美術館は駐車場代金を取らないので
ついつい車で出かけてしまいます。
そして長居をしてしまいます。
加藤純子さんの模写に対する情熱が
伝わってもきましたね。
「関谷」と「蓬生」は全然違う作品のように見えました。

宮内庁の方に以前、儀式でつける衣冠束帯などの
装束を見せていただきましたが、この絵巻の世界
そのものでした。

@なぎさん
こんにちは。

「じっくり見たい『源氏物語絵巻』」はお勧めですよ。
これには「若紫」の絵巻も紹介されています。
発見されたそうです。
その他情報盛りだくさんです。

@Junさん
こんにちは。

愛知徳川美術館も館内のビデオで紹介されていました。
以前行った時は模写しか見られませんでした。
万博がからんでいたとは・・・知りませんでした!
さすがJunさん。

@美術史が好き!さん
こんにちは。

現物は現物で良さがありますからね。
どちらがいい?と問われると現物の絵巻の方を
選んでしまうかもしれません。
ただ、そんな比較はナンセンスでこの復元模写は
まるで別物だと考えると素直に楽しめます。
いやーーー良かったです。

詳しい研究はタテさんにお任せすることにしましょう!

@タテさん
こんにちは。

タテさんが生涯かけて研究される作品ですからね〜
「源氏物語」
初めて書かれた論文は今でも大切に持っていますよ。
あれこそ衝撃的でした。

「鈴虫一」以外でも新しい発見あったのでしょうね。
きっと。
今度飲むときにでもゆっくりお話聞かせて下さい。
(果たして源氏の話だけですむかどうか疑問ですけどね!)

今までとは違った見方ができたこと幸せです。

で、来週あたりどう?

@遊行七恵さん
こんにちは。

復元模写は現存するものと別物として捉えないと
確かにショック受けますよね。
五島美術館では横に並べて展示してあります。
(国宝源氏物語絵巻はデジタル出力画像です)

個人的にはこの記事のように
縦に並べてほしかったので
ここではそうやってみました。

贅のかぎりを尽くした当時の絵巻物です。
「かさね」の着物にもこだわった色には
敏感な当時の貴族たちにはこのカラフルな絵巻は受けたでしょうね。
| Tak管理人 | 2006/03/11 10:08 AM |

加藤純子氏らの「源氏物語絵巻」は素晴らしかったですね。
Takさんの名解説にうっとりです。皆さん方の印象や説明で上手く表現できなかったのですが、全くその通りで只、只、ワクワクするだけです。胸が高まり、とってもエキサイテイングでした。良い物は良いですね。
| | 2006/03/11 10:56 AM |

ちょっと面白い題の本を買って来ました。

繁田信一 著
殴り合う貴族たち ・・・平安朝 裏 源氏物語・・・

種本の一つは、小野宮右大臣藤原実資の「小右記」だそうです。

裏です。裏。

| 鼎 | 2006/03/11 9:21 PM |

Takさん、こんばんは。TBとコメントありがとうございました。

原本と模写の落差の大きさに驚き、感激しました。
システィーナ礼拝堂の洗浄の比ではありませんね。

これらの模写の著作権はどうなるのでしょうか?

| とら | 2006/03/11 9:53 PM |

@徳さん
こんばんは。

図録も解説がなくてあっさりしていたので
ちょっと時間と手間かけて記事書いてみました。
「源氏物語」は人様に話せるほど知らないので
ボロがでない程度に留めました。
(詳しいことはタテさんに伺って下さい。)

DVDの購入検討してます。。。

@鼎さん
こんばんは。

「小右記」がネタ本の一つなら楽しそうですね。
「鏡」ものなど体制に批判的な文の方が
読んでいて楽しめます。

着飾った表の世界とは裏腹に・・・
源氏物語もかなり裏を垣間見ることできますけどね。

読んでみます。

@とらさん
こんばんは。

著作権は・・・どうなのでしょう??
NHKがかなりお金を支援しているのは
間違いないのですが。。。

NHKの宣伝に一役かってますからね。

それにしても綺麗でした。
あんなに色鮮やかだとはゆめゆめ思いもしませんでした。
| Tak管理人 | 2006/03/11 10:19 PM |

こんんちわー

すばらしいレポートですね。
歴史を経たものはその重みが価値となりますが、どうしても本来の姿は失われてしまいます。それをこういう最新技術で見せてくれるというのは、また違った貴重な価値ですよね。

では!
| すた | 2006/03/17 4:55 PM |

はじめまして
ミクシーからたずねてきました
私も昨日行ってきました!
本で読んでも、文様の説明等今ひとつイメージしにくかった物が、まさに手にとるようにわかりましたね。
王朝のお姫様向けに書かれた絵巻物というのを
実感しました。 
Takさまの解説も、皆様ほめていらっしゃいますが、
昨日の感動がよみがえるように思い浮かびます。
もう一回行きたいですが、混んでいますねえ、、、
詳しい解説どうもありがとうございました!
| たみこ | 2006/03/17 10:44 PM |

@すたさん
このばんは。

レポートがすばらしいのではなく
作品が素晴らしいのです。(^^♪
よい展覧会だとレポートもすらすら
いい気分で書けますからね。

今回の復元模写は大成功だったですね。

@たみこさん
こんばんは。

いらっしゃいませ。
復元模写本当によくできていましたよね。
ひたすら感心するばかりでした。
図録も迷わず購入!
好きなんですやっぱり古典文学。

混雑しているでしょうね。。。
私が行った時は車も停められましたし
会場内もすんなり見る事できました。
二周して帰ってきました。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
| Tak管理人 | 2006/03/18 12:38 AM |

こんばんは。Minnetです。
私は横浜のそごう美術館で復元摸写を観て来ました。
行って良かったです。
予想以上に雅な世界を堪能しました。
あそこまで分析可能な現代の科学技術の進歩に驚きました。と同時に、900年程前にこれほど贅をこらした作品を制作していたという事実に驚きました。
恥ずかしながら、源氏物語のストーリーから勉強するよいきっかけになりそうです。
国宝「伴大納言絵巻」も復元摸写したらすごいでしょうね。
それから、ガラスケースが手垢や脂で汚れていたので、ティッシュで拭いていたら、監視員が怪しんだ顔で「こちらでやります」とのこと。しかし、指摘した箇所しかきれいにせず、他の箇所もと催促したところ、他のお客様の邪魔になるからと嫌な顔をされました。(その後、全体をきれいにしてくれましたが。)
午後6時過ぎで館内ガラガラの状態だったし、ガラスをきれいにするのであれば、他のお客様も気を悪くしないと思うのですが、私が細かすぎるのですかね。
| Minnet | 2007/03/26 12:05 AM |

@Minnetさん
こんばんは。

そごう美術館も展示見やすそうですね。
テレビで紹介されていました。

>予想以上に雅な世界を堪能しました。
そうなんですよね〜
これ実際に見て、解説など読むと
なるほどーーと深く納得してしまい
幽玄の世界へ引き込まれていきます。

ガラスケースの汚れは私も気になります。
ふき取りますよ。私も同じように。
監視員の方がマニュアル通りにしか
動けない方だったのでしょうね。
別段悪いことするわけでもなし。
| Tak管理人 | 2007/03/26 12:59 AM |

こんばんは。いつも興味深く拝見させていただいております。
ちょっと気になりましたので、突然の書き込みをお許しください。

>ふき取りますよ。私も同じように。
>別段悪いことするわけでもなし。

美術館や博物館によっては、ケースのガラス面に沿って
「警報センサー」のような装置を設置している場合があります。
その大半は、振動や、ガラスの発する特有の音に反応するように設定されています。
もちろん盗難防止のためであり、
粉砕や破損時における大きな振動や音以外の小さなものでは、
反応しないような設定になっているかとは思いますが、
念のためガラスケースには手を触れないようにするのが無難かと思います。
警備会社に通報が行って大騒ぎになっても困りますし。
汚れて見えにくい場合は、面倒ではありますが、
やはり会場の係員を積極的に利用した方が良いかと思います。

美術鑑賞に長じたTak様であればご理解いただけるかと思い、
余計な事かと思いましたが書き込みさせていただきました。
雑言お許しください。
| toran | 2007/05/18 12:44 AM |

@toranさん
こんばんは。
初めまして。コメントありがとうございます。

仰る通りです。
以後気をつけたいと思います。
警報装置作動させてしまったらほんと大事です。
他の鑑賞者にもご迷惑かけてしまいます。

係の方にお願いするように致します。

ご指摘いただかないとついつい見落としてしまう点
多々あります。知らせていただき感謝です。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。
| Tak管理人 | 2007/05/19 11:22 PM |

こんにちは。ガラスケースの件、私も気をつけたいと思います。
| Minnet | 2007/05/20 12:40 PM |

@Minnetさん
こんばんは。

ですね。お互いに。
他の方にご迷惑かけないように。
| Tak管理人 | 2007/05/21 12:27 AM |










http://bluediary2.jugem.jp/trackback/565
『よみがえる源氏物語絵巻 全巻復元に挑む』 NHK名古屋
先日、ネット通販で届いた本『よみがえる源氏物語絵巻 全巻復元に挑む』(NHK名古屋「よみがえる源氏物語絵巻」取材班・著/日本放送出版協会・発行)を読みふけっています。 900年の時を越えて、現在に甦った復元画の美しさに、平安時代の姫君のような気持ちでうっと
| Τ? | 2006/03/10 12:21 AM |
よみがえる源氏物語絵巻
科学的方法で色彩や形状を確認して再現した平成模写が徳川美術館と五島美術館に現存する19面すべて展示されている。 これを見ると、今まで国宝として大切に観てきた原本が色褪せて見える。 源氏物語は教養学部のゼミで勉強したことがあるのだが、すっかり忘れてし
| Art & Bell by Tora | 2006/03/11 9:35 PM |
よみがえる源氏物語絵巻展
昨年11月、名古屋の徳川美術館で大変感動した“源氏物語絵巻復元模写”を全点みせて
| いづつやの文化記号 | 2006/03/11 11:49 PM |
「よみがえる源氏物語絵巻」展
そごう美術館(そごう横浜店6階)で開催されていた展覧会「よみがえる源氏物語絵巻〜平成復元絵巻のすべて〜」に行った。 国宝「源氏物語絵巻」は、12世紀前半に制作された現存最古といわれる絵巻物。 現在は、保存のために詞書と絵を切り離し額装され、徳川美術館
| 美術館は楽しい | 2007/05/20 12:42 PM |
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とかく扇情的に扱われる美術品盗難。だが実際は、麻薬や犯罪に絡む危険な裏社会と結びつく場合が多い。事件に巻き込まれた学芸員の立場からその実態を訴え、問題点を考察する一書。 レビュー→こちら
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江戸の献立 (とんぼの本)
江戸の献立 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
福田 浩,松井 今朝子,松下 幸子
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日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻))
日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻)) (JUGEMレビュー »)
長岡 龍作
法隆寺金堂内陣は、普段は大変暗い上に太い円柱に加え、金網が廻らされており、その詳細はなかなか見ることができません。今までに撮影された写真も鮮明さということでは満足のゆくものではありませんでした。今回は最新の撮影技術により、南面(正面)のみならず、北面(背面)からも撮影。その結果、全く見たことがない写真を目の当たりにすることになりました。仏像の質感と量感、豊かな色彩に感嘆し、感動をおぼえる一冊となっています。
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山口晃 大画面作品集
山口晃 大画面作品集 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
8年ぶり、待望の最新作品集。11月26日発売!予約しないと!!

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運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本)
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
山本 勉,ヤノベ ケンジ,橋本 麻里,みうら じゅん
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知識ゼロからのキリスト教絵画入門
知識ゼロからのキリスト教絵画入門 (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
池上英洋先生が易しく紐解く『聖書』の世界。レビュー→こちら
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芸術家の家: 作品の生まれる場所
芸術家の家: 作品の生まれる場所 (JUGEMレビュー »)
ジェラール=ジョルジュ ルメール,ジャン=クロード アミエル
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フェルメールへの招待
フェルメールへの招待 (JUGEMレビュー »)

不肖・私がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
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偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 (JUGEMレビュー »)
レニー ソールズベリー,アリー スジョ
来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
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フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース) (JUGEMレビュー »)
林 綾野
林綾野さんの待望のフェルメール本!レビュー&インタビュー→こちら
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ヴァチカン物語 (とんぼの本)
ヴァチカン物語 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
塩野 七生,藤崎 衛,石鍋 真澄
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野兎の眼
野兎の眼 (JUGEMレビュー »)
松本 典子
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Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105 (JUGEMレビュー »)

掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
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日本美術のことば案内
日本美術のことば案内 (JUGEMレビュー »)
日高 薫
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日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
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