青い日記帳 

TB&リンク大歓迎です!
<< November 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< チャリティープロジェクト「ふろしき百花店」 | main | ラジオ版課外授業プログラム「学問ノススメ」に出演します。 >>

「目  非常にはっきりとわからない」

千葉市美術館で開催中の
「目  非常にはっきりとわからない」展に行って来ました。


http://www.ccma-net.jp/

アーティスト:荒神明香、ディレクター:南川憲二、インストーラー:増井宏文を中心とする現代アートチーム「目 / [mé] (め)」による展覧会が千葉市美術館で開催されています。

現代アートにも開館当初より力を入れている千葉市美術館。ここ最近アート界でグンと注目度の高まっている「目」の個展を全館使ってやってのけています。



通常の7階と8階の展示フロアをメインに、エレベーター内や1階のさや堂ホールも使っての大規模な展示となっています。

2014年に銀座の資生堂ギャラリーで開催した「たよりない現実、この世界の在りか」展に度肝を抜かれそれ以降「目」の活動から、それこそ目が離せなくなっています。



森美術館などで他でも作品を展示する機会が増えてきたので、もしかして一度くらいは「目」という現代芸術活動チームの名前を聞いたことがあるかもしれません。

既存の空間を大規模に変容させてしまうことや、それこそ視覚の隙を狙うかのような作品を次々と発表し我々の「目」に喜びを与えてくれています。

また、今年から来年にかけ、Tokyo Tokyo FESTIVAL 企画公募採択事業「まさゆめ」のプロジェクトなども行っています。
https://masayume.mouthplustwo.me/

そんな「目」からの新たな挑戦状が千葉市美術館の7階と8階に届いています。


目  非常にはっきりとわからない

どんな展示なのかを書いてしまうのは簡単なのですが、所謂ネタバレを避けるためにもここでは敢えて展示には触れないでおこうと思います。

尚、7階と8階は撮影不可、携帯を取り出すこともNGです。



ひとつだけ言えることは、千葉市美術館の4基のエレベーターが需要な役目を担っているということだけです。

尤も、ここで展示のネタバレを読んでしまったり、画像を目にしてしまったりしても、それは「目  非常にはっきりとわからない」展を観る上でさほどマイナスにはなりません。

展示がどうこうよりも、別次元の驚きが待っているからです。展示はある意味で「生き物」ですからね!



展示の趣旨?を知ってからの方が、必ず面白くなりますし、自分の目を疑いはじめます。

こんなものが芸術か!と怒ったりしたら村上春樹の『1Q84』や、東浩紀の『クォンタム・ファミリーズ』さらに、『魔法少女まどか☆マギカ』など現代の芸術作品全てを否定せねばならなくなります。

まぁ、これくらいにしておきます。こうして書いているうちに次第に展示内容が分かってしまうので。でも再度言いますがたとえ展示内容を知って観に行っても、全く問題ありません。

だって、あなたの身体の中の細胞だって数えきれないくらい入れ替わっているのですから。


目 / [mé] (め)

果てしなく不確かな現実世界を、私たちの実感に引き寄せようとする作品を展開している。手法やジャンルにはこだわらず、展示空間や観客を含めた状況、導線を重視。現在の中心メンバー(アーティスト荒神明香、ディレクター南川憲二、インストーラー増井宏文)の個々の特徴を活かしたチーム・クリエイションに取り組み、発想、判断、実現における連携の精度や、精神的な創作意識の共有を高める関係を模索しながら活動している。

主な活動に、「たよりない現実この世界の在りか」/資生堂ギャラリー, 東京/2014年、「憶測の成立」/越後妻有トリエンナーレ, 新潟/2015年、「Elemental Detection」/さいたまトリエンナーレ/2016年、「repetition window」/Reborn-Art Festival, 石巻/2017年、「景体」/六本木クロッシング, 森美術館/2019年などがある。第28回タカシマヤ文化基金、VOCA展2019佳作賞受賞。東京藝術大学非常勤講師。

website: 目 [mé]
Twitter: @mouthplustwo

「目  非常にはっきりとわからない」展は12月28日までです。


目  非常にはっきりとわからない

会期:2019年11月2日(土)〜12月28日(日)
開館時間:10:00〜18:00
金、土曜日は20:00まで
※入場受付は閉館の30分前まで
休館日:11月5日(火)、11日(月)、18日(月)、25日(月)、12月2日(月)、9日(月)、16日(月)、23日(月)
※11月5日(火)と12月2日(月)は全館休館
会場:千葉市美術館
http://www.ccma-net.jp/
主催:千葉市美術館
助成:芸術文化振興基金



『サイゼリヤのまちがいさがし』

Twitterやってます。
@taktwi

Facebookもチェック!

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=5662

JUGEMテーマ:アート・デザイン



空間を大規模に変容させる表現などで、現実世界の不確かさを人びとの実感に引き寄せる作品を展開し、国内外で大きく注目を集める現代アートチーム「目」の、美術館における初の大規模個展を開催します。
千葉県の地球磁場逆転地層(チバニアン)や、それらの地質学によって示されるように、未だに原因が解明できないような天変地異の連続の上に、私たちの現実という地表の世界は成り立っています。本展では、展示物に加え、鑑賞者の動きや気づきを含む千葉市美術館の施設全体の状況をインスタレーション作品として展開し、突き放された現実としての美術館に人々を誘います。様々な状況が集積されてゆく動的な展示空間は、訪れる人々が理解していたはずの意味や本質を剥がしてゆくように、当たり前のものとしてどこか見過されているような現実世界を、新たな感覚で捉え直させる機会となるでしょう。
展覧会 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://bluediary2.jugem.jp/trackback/5662
この記事に対するトラックバック