青い日記帳 

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「KARAKUSAの森」(トード・ボーンチェ展)

HOUSE OF SHISEIDOで開催中の
「KARAKUSAの森 トード・ボーンチェ、唐草と出会う」展に行って来ました。



銀座の並木通りを新橋に向けて歩いて行くと
高級フランス料理のお店「L'osier(ロオジエ)」が
右手に見えてきます。ここいつも植え込みの木をこまめに
季節に合ったものに植え替えています。今は花椿。

そう、花椿。
そのロオジエの隣がハウスオブシセイドウです。
(因みにロオジエも資生堂が経営)



ロオジエなんて高くて中々行けたもんではありませんが
このハウスオブシセイドウは無料。タダです。

しかもここの企画展のチラシの質はとっても上質。
今回のKARAKUSA展のそれもまた然り。

そんな話はさて置いて。
オランダ生まれのトード・ボーンチェが作り出す世界は
ここが銀座であることを瞬時に忘れさせてくれる威力があります。

 
都会人が逃げ込む現実逃避の森のようです。

ところでトード・ボーンチェって何者でしょう?
1968年オランダ生まれ。91年オランダのデザインアカデミーを卒業後に渡英。94年にRCAを卒業してからは、自主制作を続けながらハビタ、スワロフスキー、オーセンティックスから作品をリリース。03年、英国デザインミュージアムのデザイナー・オブ・ジ・イヤーを受賞。
(この展覧会が日本で初めてだそうです)

検索するとこんなページこんなページが出てきたりします。
イチコロでしょ!

こんな素敵なランプシェードなんかをデザインしちゃう人なんです。
1968年生まれですからまだ40手前。うーんこれからだ〜

Garland・ガーランド

かれの作品には直線が見当たりません。
全て有機的なカーブで出来上がっています。
メタルを素材として用いているにも関わらず
何故か植物のように見えてしまうのはその所為かと。

彼のサイトのトップページもまたイイ感じです。

トード・ボーンチェTord Boontje


現在はフランス、リヨンから100kmも離れた森の中のスタジオで
作品の制作にあたっているとのこと。

イメージが枯渇してきたらぶらりと森の中を彷徨えば
またフル充電されて新しい作品を生み出せるのでしょうね。
都会じゃーそうはいきません。

スワロフスキーのクリスタルとLEDを合体させた
アイス・ブランチ

これまた真鍮製とは思えないとてもエレガントな

thinking of you
フラワーベースだそうです。

まだまだ若くてこれから先が楽しみなデザイナーさんです。
企業アイデンティティーとして唐草模様を古くから採用してきた
資生堂さんにとっては彼の紡ぎだす世界はど真ん中ストライク!
放っておくわけありませんよね。

展覧会は19日までです。
新世代のプロダクトデザイナーとして世界的に注目を集めている、トード・ボーンチェ。そして創業以来、資生堂がデザインのよりどころとしてきた唐草の文様。そのコラボレーションから生まれた展覧会です。繊細さとやさしさ、洗練された作風の彼のデザインは自然から得たインスピレーションが際立っています。そして会場では資生堂のデザインの源である唐草をテーマにした「KARAKUSAの森」をお楽しみいただきます。森の中野光と影が織りなす、詩的でロマンティックな物語をお楽しみください。
展覧会 | permalink | comments(8) | trackbacks(1)

この記事に対するコメント

はじめまして。ブロガーでもないので、いつもひっそり拝見してお勉強させて頂いておりましたが、今回は勇気を持ってコメントしてしまいます。
ハウスオブシセイドウは好きなのでいつもチェックしているのですが、トード・ボーンチェさんにはひとめぼれです!恋におちました!実はこの展覧会でこの方を初めて知ったのですが、結構、今注目されている方だったんですね。調べてみると手頃なインテリア用品もたくさん売ってるんですね。散財してしまいそうで怖いです。
それにしてもTakさんは守備範囲広いですね。まさかこの展覧会もチェックされていたとは思いませんでした。これからも幅広いARTの記事を楽しみにしています。
myu | 2006/03/14 1:30 AM
おはようございます。
いつも私の知らない新しい世界を教えていただいて、大変、感謝しております。
ランプシェード本当に素晴らしいデザインですね。こういった欧米の若手アーティストの作品を見るたびに思うのですが、個性を尊重しない我が国の画一的な教育っていったいなんだろうなって!?
いずれにしろトード・ボーンチェかなり刺激になりました。覚えておきます♪
シルフ | 2006/03/14 8:52 AM
はじめまして。
いつも密かに更新を楽しみにしておりました。
断りも無くリンクを貼っていたのを気になっておりましたが
貼りかえしていただいたのに気づきとても嬉しいです。

この展示はとても幻想的で、現実を忘れるひとときが過ごせますよね。2階の図書館は少ないですが良い本があるので銀座に行くとつい寄ってしまいます。

今後もたまにお邪魔しに参ります。
遅ればせながらのご挨拶でした。
ゆみ | 2006/03/14 1:55 PM
@myuさん
こんばんは。

この展覧会を観たあと検索かけると
手ごろな価格で国内でもランプシェードなど
販売していることを知り嬉しくなりました。
早速ですが、購入考えています。
ダイニングのライトが可動式なので
上手い具合にレイアウトするといい感じに
取り付けられそうです。
こうして「消費」を繰り返しています・・・

ハウスオブシセイドウの大きな自動ドアも
二階のちょっとした図書館もみな気に入ってます。

コメントありがとうございました。
これからも宜しくお願いします。

@シルフさん
こんばんは。

私も全然知らない作家さんでしたので
とても衝撃を受けました。
オランダ生まれというのも琴線に触れます。
都会に住み、時間に追われていては
こういった作品は作り出せませんよね。
「奇抜過ぎない」デザインはあちらにはかないませんね。

@ゆみさん
こんばんは。

リンク全然問題ないです。
バンバン貼っちゃって下さい(って1つしか貼れないけど)
こちらこそ宜しくお願いします。

資生堂さんやってくれましたね。
アール・ブリュットの時とはまた
違ったメルヘンな世界を作り出してくれました。

2階の図書館は待ち合わせの時間より
少しはやめに出かけてそこで時間を費やすのが好きです。
Tak管理人 | 2006/03/14 8:14 PM
Takさん行ってらしたのですね
私は彼の作品は大好きで、待ち切れず初日に行きました。
ガーランドには憧れちゃいますが未購入。
食器を少しづつ揃えたいです。
メルヘンちっくですが、無駄の無い洗練されたデザインだと思います。
これからも楽しみなアーティストですよね
…あそこの図書館、大好きです。
るる | 2006/03/15 8:32 PM
@るるさん
こんばんは。

るるさんはご存知だったのですね。
私はこの展覧会で初めて知りました。
ところがこの記事書くのにランプシェードとか
調べていたら家を建てる際に照明器具のカタログや
ショールームで彼の作品を見ていたことに気付きました。

照明器具を取り付けたいです。
あそこの図書館は時間調整にぴったりです。
雰囲気もいいですしね!
Tak管理人 | 2006/03/15 10:27 PM
TBありがとうございます。
是非是非シェード取り付けてください♪
図書館で昔のCM見て楽しんだりもしてます。
2階の展示室の抽斗も毎回楽しみです。
るる | 2006/03/16 12:33 PM
@るるさん
こんばんは。

そんな〜プッシュされると
ますます取り付けたくなります。
本気で考えましょう。
春ですものね!
図書館の机と椅子も気に入ってます。
Tak管理人 | 2006/03/16 9:15 PM
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以前から気になっていた 「トード・ボーンチェ」 の日本初の個展が ハウス・オブ・シセイドウで開催されています。 「トード・ボーンチェ、唐草と出会う」と題された展示会には、かの有名な 「ガーランド・ライト」が入り口で迎えてくれます。 (外からなら
トード・ボーンチェ展@ハウス・オブ・資生堂 | 翠松庵no散歩道 | 2006/03/16 12:16 PM