青い日記帳 

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鷹野隆大「イン・マイ・ルーム」展

NADIFF(アートショップ ナディッフ)で開催中の
鷹野隆大「イン・マイ・ルーム」展に行って来ました。



↑いつもここには展覧会のチラシの画像入れるようにしています。
っとすると、何かの「間違い」ではないか?と思われるかもしれません。
でも、これ鷹野隆大「イン・マイ・ルーム」展のれっきとしたカードです。

ナディッフに行った目的はいつものように本を探すため。
ただそれだけ。

表参道ヒルズができて人の流れが数倍に膨れ上がった表通りから
少しだけ路地へ入るとNADIFFの小さな看板が目に入ります。

階段を下って地下一階がお店。
美術ファンならたまらない本がずらり。
そんなお店です。

行きつけの店であるはずなのに、今日のナディッフは違いました。
地下の店舗へ通ずる階段の途中でその「異変」に気付きました。



モノクロの人物が絡み合うヌード写真に
挑発的な面持ちの男性か女性か区別のつかない「赤シャツ」が
階段を降りる人々を出迎えていました。

その「異変」と感じ取れた感覚は少なくとも正しかったようで
ナディッフ内のギャラリーで展示されている鷹野隆大の「作品」は
瞬時に目を背けたくなるようなものでした。

鷹野さんについては今日、ナディッフで出会うまで知りませんでした。

写真家さんだそうです。
被写体は主として・・・

男性。それも、ヌード

あれ?そうすると、ポストカードの被写体も女性ではなく男性?!
で、あのモノクロヌードも男性?赤シャツも!!

「ゲゲッ!!」

っと思ってしまうのが実は変なのかもしれません。
嫌悪感を抱くのがおかしいのかもしれません。
だって女性のヌードだったら古今東西昔から多くの画家が描き
写真家が被写体としてきたわけですから。

「お父さん」が読むような週刊誌に女性のヌードが載らないことないはず。
それを自然に受け止めてきて、たかが性が「女」でなく「男」になっただけで
これだけの嫌悪感を抱くのはやっぱり変です。自分。

自分はフェミニストでもなく、ましてやジェンダーフリーを唱える者ではありませんが、鷹野さんにはガツンとやられた感じがしました。

こんな作品(ここでは紹介できないような作品)見せられたら
もうまともにのんびりと本など探せません[:ふぅ〜ん:]


NADIFFでのイベントの予定。
3月21日[火・祝] 17:00-19:00 "いい男論" ゲスト:都築響一(編集者)
4月2日[日] 15:00-17:00 "対決写真論" ゲスト:竹内万里子(写真批評家)
どちらも面白そうですね。

因みにモデルになってくれる人が中々いないそうです。。。
これもよく考えたら変で不思議な話ですけどね。


勇気がある方だけ?!以下のリンク先をご覧下さい。

2000年の個展 「ヨコたわるラフ("Reclining Woo-Man")」

2002年の個展「Twelve Messengers(十二使徒)」

2005年の個展「common sense -in and out-」

明日の月曜日の朝はいつもと違った一週間をむかえられるかもしれません。


追記:
鷹野さん、第31回 木村伊兵衛写真賞を受賞したそうです!!
木村伊兵衛はどう思っているのだろう・・・

「木村伊兵衛写真賞受賞記念展」(4/19-4/28)
コニカミノルタプラザギャラリーC
独特なスタンスで男性ポートレイトを撮り続ける写真家・鷹野隆大。室内の照明セットの中でいくつかのありふれたポーズをとらせながら、人物がまとう様々な衣装を剥ぎ取っていく。人物の日常的な属性は形式化され、関係性が抽象化されたときに、一瞬たちあらわれる肉体、姿態そのものの美しさ、とはいえ、あからさまに個人的な関係に介入するような見ることへのためらい。見るものが、見られているということを強く意識させる男たちの視線。
第31回木村伊兵衛写真賞受賞後の最初の展覧会、ぜひご高覧ください。
展覧会 | permalink | comments(5) | trackbacks(1)

この記事に対するコメント

Takさま、おはようございます。

つい先日、夫が木村伊兵衛の特集TVを見ていました。
横で見ていたら、鷹野さんの真っ赤なきれいな人の写真が登場していて、それがTakさんの新しい記事のあの赤い人。

アラーキーも絶賛の木村氏で、その人の記念受賞作の人だったのを知って、モノクロの懐かしい絵から、写真画面から、時代は流れて、動いているのだなぁ〜〜と思ったのでした。

ちょっと、私は見に行くパワーがないかも。
赤瀬川氏じゃないけれど、歳とったから見に行ける物があるんだって、思うんだなぁ・・・ブツブツ・・・
あべまつ | 2006/03/20 10:58 AM
うーちゃんがミノルタが受賞しなかった。
BlogPetのうーちゃん | 2006/03/20 11:27 AM
@あべまつさん
こんばんは。

この記事にコメントつくとは
思いませんでした。
ありがとうございます。

テレビでもやっていましたか!
それはそれは。
観たかったです。

>アラーキーも絶賛の木村氏
でしょうね、よーく分かります。

見た目もカッコいい方ですし
早稲田の政経出身というのがまたミソかと。

観に行ってもあまり楽しくないかと思います。
私もたまたま出くわしてビックリしたくちです。
Tak管理人 | 2006/03/21 12:21 AM
こんばんは!
先日、行ってきました。
鷹野隆大の作品は、初めて観ました。
先にネットでインタビュー等を読んでいたので、興味がありました。(あくまでもアートとして)

ビデオ作品、凄かったですね。
スクリーンの中の人物に逆に見られているような、妙な感じでした。
KH | 2006/03/27 12:25 AM
@KHさん
こんにちは。

鷹野隆大さんは私も知りませんでした。
インタビュー記事面白かったです。
若い方なんですね。

ビデオ作品は置かれている位置も
考えにいれてあるのでしょうか。
凄かったです。。。
Tak管理人 | 2006/03/27 12:29 PM
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銀座から表参道へ移動。 表参道界隈にあるアートショップ「NADiff」に行きました。 そこでは、「鷹野隆大 イン・マイ・ルーム 展」が行われてました。 鷹野さんは、最近人気の写真家です。 男性ポートレイトの写真と映像作品です。 映像作品では、2台のプロジェクター
????? | Thinking | 2006/03/27 12:19 AM