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「ソール・ライター展」アンコール開催決定!

新型コロナウイルスの影響を受け、Bunkamuraザ・ミュージアムの「永遠のソール・ライター」展が会期途中で閉幕となってしまいました。

個人的に大好きで応援していた展覧会だったのでとても残念で仕方ありませんでした。憤懣遣る方無いとはまさにこのことか!と地団駄踏んでステイホームしていました。

「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」展


ソール・ライター 《セルフ・ポートレート》 1950年代、ゼラチン・シルバー・プリント
ⒸSaul Leiter Foundation

ところが、今日になり急遽「ソール・ライター展」のアンコール開催が決定したとの連絡を受け、欣喜雀躍。思いもよらぬ知らせに出先で思わず大声を張り上げてたことは内緒です。

アンコール開催
「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」


開催期間:2020年7月22日(水)〜9月28日(月) 
※8/18(火)・9/8(火)のみ休館 
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
※金・土曜日の夜間開館はなし。
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
https://www.bunkamura.co.jp/museum/
主催:Bunkamura、読売新聞社
協賛・協力等:
[協力]ソール・ライター財団
[企画協力]コンタクト


『永遠のソール・ライター』
小学館


『永遠のソール・ライター』より。

ソール・ライターの「再発見」が特殊なのは、1950年代からファッション写真の第一線で活躍しながら、1980年代に商業写真から自ら「引退」を表明し、忘れ去られたこと。

更に、驚くことは83歳になってから再び脚光が当たり、今の大ブームへと結びついているところにあります。

きっかけは、この一冊の写真集でした。


『Early Color』
Saul Leiter (著), Martin Harrison (著)

2006年、ドイツの出版社シュタイデルから出版された『Early Color』は異例の大ヒットとなります。

一躍彼は「カラー写真のパイオニア」として、世界の注目を浴びることになり、見事「復活」を遂げるのです。

3冊の「ソール・ライター写真集」

「井津由美子 “Saul Leiter: In Stillness” 出版記念 写真展」開催


ソール・ライター 《バス》 2004年頃、発色現像方式印画
ⒸSaul Leiter Foundation

さて、東京で中止となってしまい巡回先の京都展も一日も開催できなかった「永遠のソール・ライター」展。

こちらも多くの方からの開催を望む声に応え、来年2021年2月13日(土)〜3月28日(日)美術館「えき」KYOTOにて、開催決定しました。

詳細は追って公式サイトにアップされるそうです。
https://kyoto.wjr-isetanco.jp/museum/


ソール・ライター 《赤い傘》 1958年頃、発色現像方式印画
ⒸSaul Leiter Foundation

「私は有名になる欲求に一度も屈したことがない。自分の仕事の価値を認めて欲しくなかった訳ではないが、父が私のすることすべてに反対したためか、成功を避けることへの欲望が私のなかのどこかに潜んでいた。」

「いちばん良いものがいつも見えているとは限らない。美術の歴史は、偉大なものが放置され無視され、粗悪で平凡なものが賞賛されてきた歴史なのだ。」

「重要なのは、どこである、何である、ではなく、どのようにそれを見るかということだ。」


心に響く:写真家ソール・ライターの言葉


ソール・ライター 《帽子》 1960年頃、発色現像方式印画
ⒸSaul Leiter Foundation

アンコール開催
「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」


開催期間:2020年7月22日(水)〜9月28日(月) 
※8/18(火)・9/8(火)のみ休館 
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
※金・土曜日の夜間開館はなし。
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
https://www.bunkamura.co.jp/museum/

復活!ソール、京都へ。
「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」

開催期間:2021年2月13日(土)〜3月28日(日)
会場:美術館「えき」KYOTO
(京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
https://kyoto.wjr-isetanco.jp/museum/


ソール・ライター 《『Harper's BAZAAR』》 1959年2月号、発色現像方式印画
©Saul Leiter Foundation

アンコール開催、復活開催を許諾して下さったソール・ライター財団と関係者の皆さまに感謝感謝です。

日本美術をこよなく愛したソール・ライターの没後、2014年に財団が設立された際、「日本での回顧展開催」が大きな目標だった財団が途中閉幕を余儀なくされた我々の気持ちを汲み、展覧会の開催を快諾してくれたおかげで、このたび、急遽アンコール開催が決定いたしました。

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=5908

JUGEMテーマ:アート・デザイン



 “カラー写真のパイオニア”として、独自のアングルでニューヨークの日常を撮りつづけ、近年その魅力が再評価された写真家ソール・ライター。2017年、Bunkamura ザ・ミュージアムで日本初の回顧展を開催し大きな話題を呼びました。さらに2020年1月には「永遠のソール・ライター」展を開催。2度目のブームを巻き起こしはじめたかのように思われていた矢先、新型コロナウイルスの影響で閉幕前に突然の中止を余儀なくされてしまいました。
 ところが、彼の作品は数奇な運命を辿ることとなります。作品の所蔵元であるソール・ライター財団(ライターが生涯愛したアトリエ兼アパートが、現在では財団事務所)があるニューヨークは、日本を大きく上回る感染者数の拡大に見舞われ、作品返却の目途が立たない事態となり、日本で大切に保管されることとなりました。
 日本美術をこよなく愛したソール・ライターの没後、2014年に財団が設立された際、「日本での回顧展開催」が大きな目標だった財団が途中閉幕を余儀なくされた我々の気持ちを汲み、展覧会の開催を快諾してくれたおかげで、このたび、急遽アンコール開催が決定いたしました。

 約8万点のカラー写真をはじめ、作品の大半を整理することなく世を去った写真家の「発掘作業」は、ソール・ライター財団により現在進行形で続けられています。本展では、ソール・ライターが愛し慈しみ、よき理解者であった妹のデボラや恋人のソームズ、愛し共に暮らした猫たちを被写体とした作品や、世界初公開となるソール・ライターの膨大に残された未プリントフィルムのカラースライド(ソール・ライター財団によりデータ化)を展示。また、これまでほとんど紹介される機会をみなかった2000年以降に撮影されたデジタルカメラでの作品、自ら“芸術の到達点”と語ったスケッチなど、2017年の初回顧展時から新たに整理された作品・資料をメインに、ぶれることのない生き方、独自の姿勢をつらぬいたソール・ライターの創作の背景、そして、その実像に迫ります。
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