青い日記帳 

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「THIS IS JAPAN IN TOKYO〜永遠の日本美術の名宝〜」

東京富士美術館にて特別展「THIS IS JAPAN IN TOKYO 〜永遠の日本美術の名宝〜」が開催されています。


https://www.fujibi.or.jp/thisisjapan/

2020年9月1日から始まったこの展覧会、八王子まで車で行くか電車にしような等々思案しているうちに一週間が経過してしまいました。


長谷川派「白菊図屏風」(通期)

東京富士美術館というと、西洋絵画コレクションがあまりにも有名なので、日本美術はお持ちでないような印象を持たれるかもしれません。

しかし、豈図らんや。自館のコレクションだけで立派な特別展が開催出来るほどの質・量を兼ね備えた作品を多く所蔵しています。


鈴木其一「風神雷神図襖」(通期)

俵屋宗達が「風神雷神図屏風」(国宝)を描いた後、尾形光琳、酒井抱一と私淑し同じ作品を時代を隔てて遺していることはよく知られています。

抱一の弟子であった鈴木其一もまたその系譜に自ら加わり「風神雷神」を描いています。ただし其一の場合は襖絵です。

宗達が活躍してから既に200年以上の月日が経過した後に描かれた作品と思うと感慨深いものがあります。


伝 俵屋宗雪「四季草花図屏風」(後期)

後期展示(10月20日〜)には宗達の弟子とされる俵屋宗雪の作品も出ます。

今回の日本美術展では6つのテーマに分類し、それぞれの作品から日本美術の魅力を探る手法がとられています。

黄金
デザイン
富士山
キモカワ
サムライ
四季



白糸裾萌葱紺威鎧
島津斉彬公所蔵(通期)

東京富士美術館さんの素晴らしいのは自館所蔵作品を惜しげもなくwebで公開していることです。

この展覧会の公式サイトも一般の展覧会のそれとはわけが違います。
https://www.fujibi.or.jp/thisisjapan/

見ていると余計に行きたい気持ち高まってきますので閲覧要注意です?!


狩野尚信「猛虎図」(前期)


伊藤若冲「象図」(後期)

個人的には2018年に、北海道立近代美術館東京富士美術館開館35周年秘蔵選「日本の美 百花繚乱」展以来となるまとめ見のチャンス。

これを逃す手はありません。ようやく暑さも落ち着いてきました。日本美術の優品に会いに八王子まで出かけましょう。

で、車と電車どちらにしよう…


THIS IS JAPAN IN TOKYO 〜永遠の日本美術の名宝〜
若沖、蕭白、北斎、広重 大集合 ! 浮世絵から日本刀まで


会期:2020年9月1日(火)〜11月29日(日)
※一部作品、会期中(10/19)に展示替えあり
開館時間:午前10時〜午後5時(午後4時30分受付終了)
休館日:月曜日 祝日の場合は開館。翌日火曜日が振替休館
※9/21(月)・9/22(火)・11/23(月)は開館、9/23(水)・11/24(火)は休館
会場:東京富士美術館 本館 企画展示室
https://www.fujibi.or.jp/
主催:東京富士美術館、毎日新聞社
後援:八王子市、八王子市教育委員会、八王子商工会議所

【同時開催】

東京造形大学 レオナルド・ダ・ヴィンチ再現プロジェクト
ダ・ヴィンチ没後500年「夢の実現」展


東京富士美術館の鴨木学芸員も執筆者に名を連ねている展覧会公式カタログ。


よみがえるレオナルド・ダ・ヴィンチ: 作品復元プロジェクト

『よみがえるレオナルド・ダ・ヴィンチ』レビュー


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この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=5979

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2019年9月、ICOM(国際博物館会議)京都大会を記念して、東京富士美術館が所蔵する日本美術の名品から選りすぐった「百花繚乱 ニッポン×ビジュツ」展が、京都文化博物館にて開催され、京都を訪れた訪日外国人をはじめ、多くの来館者から好評を博しました。本展はその里帰り展となるものです。
当館が所蔵する日本美術作品は、平安時代から近現代に至る多様な分野にわたっています。本展では千年の歴史の中で育まれてきた日本文化の豊穣な芸術世界のエッセンスをコンパクトにわかりやすく楽しむことができるように「キモカワ」「サムライ」「デザイン」「黄金」「四季」「富士山」など日本美術を特色付けるキーワードを通し、ニッポンのビジュツを俯瞰的に横断します。絵画、浮世絵版画、漆工、刀剣、武具甲冑などの多様な分野におよぶ93点の名品を通して、日本の歴史と文化の多様性について理解していただけるとともに、日本美術の豊かさに触れる絶好の機会となるでしょう。
本展は、東京富士美術館がこれまで世界各国の政府・文化機関等の要請を受けて、海外15カ国1地域で24回にわたり開催してきた、当館所蔵日本美術の名宝展の集大成ともいえる展覧会です。来館者の皆さまにとって本展が、日本の歴史と文化の多様性や、日本美術の豊かさに触れる機会となれば幸いです。
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