青い日記帳 

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ポーラ美術館に大型ネオン作品が英国より到着!

ポーラ美術館にて、現代のイギリスを代表するアーティスト、ケリス・ウィン・エヴァンス(Cerith Wyn Evans)による展覧会が開催されています。



実は、当初の予定では2020年6月7日(日)に展示が全て整うはずでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、今回の展覧会の目玉となる大型ネオン作品《The Illuminating Gas...(after Oculist Witnesses)》の展示が出来ない状態でした。

ようやく、イギリスからこの作品が到着し、9月7日(月)からポーラ美術館ロビーの吹き抜けにて展示がスタートしました。


ケリス・ウィン・エヴァンス《The Illuminating Gas...(after Oculist Witnesses)》2015年
ネオン 378×319×191cm 展示風景
ポーラ美術館 ©Ken KATO

ウェールズ出身のケリス・ウィン・エヴァンスは、光や音など抽象的な素材を用いて、感覚に強く訴えかける作品を制作しています。

1970年代末、映画作家デレク・ジャーマンのアシスタントを務めながら、実験的な映像作品を発表し、作家活動を開始したケリス・ウィン・エヴァンス。

90年代以降、彫刻やインスタレーション、写真や映像など表現の幅を広げており、その多様な作品には、言語や認識、時間の概念が通底しています。


(A)=D=R=I=F=T》2015年 スピーカー、アンプ、メディアプレイヤー、鏡、ステンレススチール展示風景
ポーラ美術館 ©Ken KATO

館内だけでなく、作品を野外に連れ出し、森の中でも展示を行っています。

スーザン・フィリップスのサウンド・インスタレーションとの相性も良さそうです。

ポーラ美術館を取り囲む原生林の中にアート作品を置くと、魅力が10倍増しになりますね。


299792458 m/s》2004/2010年 ネオン 展示風景
ポーラ美術館 ©Ken KATO

ケリス・ウィン・エヴァンスのネオン作品については、明菜さんがいまトピのコラムで詳しく書いてくれています。

ゲームやARの世界が現実に!?ネオンを使った現代アートが凄すぎる!

ケリス・ウィン・エヴァンス(Cerith Wyn Evans)プロフィール
1958年、ウェールズ、スラネリ生まれ。1984年、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)卒業。ロンドン在住。近年の主な個展に、ピレリ・ハンガービコッカ(ミラノ、2019年)、テート・ブリテン(ロンドン、2017年)、サーペンタイン・サックラー・ギャラリー(ロンドン、2014年)など。主なグループ展に、ミュンスター彫刻プロジェクト(2017年)、ヴェネチア・ビエンナーレ(2017年)、あいちトリエンナーレ(2010年)、横浜トリエンナーレ(2008年)他。
ケリス・ウィン・エヴァンス展 特設サイト
https://www.polamuseum.or.jp/cerith/


ケリス・ウィン・エヴァンス《The Illuminating Gas...(after Oculist Witnesses)》2015年
ネオン 378×319×191cm 展示風景
ポーラ美術館 ©Ken KATO

これまで日本国内では、グループ展やギャラリー、アートスペースでのみ紹介されてきたケリス・ウィン・エヴァンス。

ポーラ美術館の展覧会では、写真等を用いた平面作品から立体、音を発するモビール状の作品、そして代表作のネオン作品まで、作家の多岐にわたる制作を網羅。


ケリス・ウィン・エヴァンス《The Illuminating Gas...(after Oculist Witnesses)》2015年
ネオン 378×319×191cm 展示風景
ポーラ美術館 ©Ken KATO

なお、ポーラ美術館では現在「モネとマティス−もうひとつの楽園」展も開催中です。

暑さもようやく収まり出かけやすい季節となりました。一足早く秋を見つけに箱根まで出かけてみましょう。

箱根登山鉄道も全線開通していました!


「モネとマティス−もうひとつの楽園」展

会期:2020年6月1日(水)〜11月3日(火・祝)
開館時間:9:00〜17:00(最終入館は16:30)
会場:ポーラ美術館
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
https://www.polamuseum.or.jp/
主催:公益財団法人ポーラ美術振興財団ポーラ美術館
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

図録は一般書籍として販売されています。


モネとマティス もうひとつの楽園
求龍堂

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=5987

JUGEMテーマ:アート・デザイン



19世紀から20世紀にかけてのフランスでは、急速な近代化や度重なる戦争などの混乱した社会状況のなか、「ここではないどこか」への憧れが、文学や美術のなかに表れるようになります。
モネとマティスの「楽園」は欠くことのできない絵画の主題であると同時に、制作の場であり、生きる環境でもありました。本展では、ふたりの芸術家がいかにして「楽園」を創りあげ、作品へと昇華させていったのか、約90点の作品によって検証します。
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