青い日記帳 

TB&リンク大歓迎です!
<< November 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 映画「Vフォー・ヴェンデッタ」 | main | 「ヴァーチャル・アトランティコ手稿展」 >>

「花鳥ー愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉展」第2期

宮内庁三の丸尚蔵館で開催されている
「花鳥ー愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉」展に行ってきました。
(4月23日まで開催していた第1期の感想はこちら



「動植綵絵」第二弾。
GWの初日が第2期の初日ということで前々からカレンダーに
丸を付け、例年以上に連休の到来を楽しみにしていました。ラッキー

三の丸尚蔵館第40回展「花鳥−愛でる心、彩る技<若冲を中心に>」に
今回出展されている伊藤若冲「動植綵絵」6幅は以下の通りです。
(「動植綵絵」は全30幅ありますが、それを5期に分け
6幅ずつ展示するという方法がこの展覧会で採られています。)


雪中鴛鴦図」「梅花皓月図」「梅花群鶴図
棕櫚雄鶏図」「桃花小禽図」「菊花流水図

展示してあった順番に書き上げてみました。

会場内ではこの並びで展示してありました。
 ↓


開場内は絵に向かって右側から左側への動線です。なので↑の絵の
一番右端が「雪中鴛鴦図
一番左端が「菊花流水図」となります。

第1期の時も気になったのですが、
30幅ある「動植綵絵」の中から
どのような選択基準で6幅ずつ
毎回選んでいるのでしょうか?

不思議ですよね。。。

で、伺ってみました。ここ三の丸尚蔵館の係りの方に。
(前々回行った時だったかな)←第1期飽きもせず何度も行きました汗

説明によると、
季節に合ったものをなるべく展示したいとの意向がまず第一。
それとテーマが重複しないように。
また夏休みは子供さんも多くいらっしゃるであろうから
「群魚図」は第5期(8月12日(土)〜)にした。など等。

伺ってみるとあまり深い選択基準ではないようです。
配列にもっと凄い秘密のようなものがあると思っていたので肩透かし。

さてさて「動植綵絵」の簡単な感想を記しておきますね。
↑の画像は小さいので半分ずつ3幅ずつ少し大きめの画像で。


「雪中鴛鴦図」、「梅花皓月図」、「梅花群鶴図」

・「雪中鴛鴦図」(右端)

オシドリのオスが画面中央右に片脚で立っています。
上げた方の片脚も丁寧に描かれています。

ひょうきんな顔つきですね。孔雀もそうですが鳥さんは
大概オスの方が派手です。オシドリもまた然り。

勿論左側を向いているのですが、
顔だけ見ると右側を向いているようにも見えなくもありません。
(騙し絵のようです)

オスはお立ち台の上で高見の見物で、メスが冷たい水に入って
餌を取っているのでしょうか?それじゃ〜おしどり夫婦の名が廃ります。
前回の6幅の最後に展示してあった「芦雁図」の続きの場面のようにも
見えなくもないかな〜と思いました。水に潜っているのが雁なら。

どうでもいいですが、水面には見えませんよね。
砂かもっと粘り気のあるものに潜っている感じ受けます。

画面全体にかかる雪のかかる木の枝に違う鳥が三羽とまっています。
遠近法的にどう捉えればいいのかな〜なんてぼんやり観ていると
三羽の鳥がとまる木の枝全体は背景画のようでもあり
舞台の前にかかる幕のようにも見えてきました。

また随所に吹き付け技法で表された雪粉が描かれています。
ポロックのドロッピング技法真っ青です。
現代アートを先取り!若冲。

・「梅花皓月図」(中央)

バークコレクション展に出展されていた「月下白梅図」と瓜二つ。
押されている印も一緒です。(二つとも)
描かれた時代も一緒です。(宝暦)

ただ、今回展示されている「梅花皓月図」と
バーク・コレクションの「月下白梅図」では
画面の明るさが違いました。

「梅花皓月図」ご覧になられればすぐ分かりますが
画面全体が暗いです。月夜ですから当然ですが。暗いです。

暗さの秘密は裏彩色。
墨で裏から黒く塗ってあるそうです。
ただしお月様の部分だけ墨で塗られていません(裏から)
要は月の部分は地肌のままです。

バーク・コレクションの「月下白梅図」は梅の花に眼が行ったのですが
こちらは梅の花よりも梅の木全体。それを包みこむ夜の世界に関心が。

バーク・コレクションの「月下白梅図」では梅を描き
動植綵絵「梅花皓月図」では夜の暗闇と描き分けたのかもしれません。

外人さんが私の後ろで一言
dark
おっ!見る目あるじゃん!!


・「梅花群鶴図」(左端)

今回の6幅の中では一番気に入りました。これ。
だいたい真ん中の鶴が真ん中にいながらこちらにお尻を向けていることからして既におかしい。更にお尻を向けているにも関わらず顔もこちらへ向けている。
脚だって内股気味でかわいい。この一羽だけでも十分楽しめます。
↑追記:そう思っていたらkyouさんから6羽では?と聞かれよく見るとそうですね。。。脚が6羽分あります。次行ったら「君たちには騙されたよ〜」と言ってきます。関係ないですが「鶴亀算」苦手でした。。。

他の鶴にしても「君たちは一体何をしているんだ?!」と
問いかけてみたくなります。
左端のちょっと背中をまるめて向こう側向いている鶴の顔
これですよ!これ!!
何なんだ!その目は!!

絶対うけ狙っているとしか思えません。伊藤若冲。
円山応挙や狩野派の鶴の絵が並べて展示してあるのですが
全然違います。同じ鳥とは思えません。
超精密でありながら、笑いも取れてしまう。
やっぱ天才ですね。若冲さん。

隣に展示してある「梅花皓月図」と梅の花の描き方全然違うので
それもまた見何処かと思います。

目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』
目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』

続いて残り3幅です。


「菊花流水図」、「桃花小禽図」、「棕櫚雄鶏図」

・「棕櫚雄鶏図」(右端)

棕櫚…シュロの木です。
「あーあのシュロの木ね」
騙されてはいけません、若冲に。

「シュロ」でイメージ検索かけてみて下さい。

この絵に描かれているようには決して見えないはずです。
木の幹はバウムクーヘンのようですが、まぁそれでも良しとして、
問題は葉。シュロの葉ってこの絵に描かれているように見えません。

葉の真ん中にある穴??見た事ないはずです。
ない物をまるであるかのように描いてしまっています。
ここに描かれたシュロの葉は「デザイン」です「意匠」です。

逆に手前の雄鶏はいつもの如く病的なまでリアルに描いています。
(恋人同士のようにも見えますが、これ双方とも雄です)

棕櫚の木はあくまでも背景としてのデザインで
メインは雄鶏なのでしょう。そう考えるととても
構図的にバランスの良い作品に仕上がっています。
奥行きもきちんと表現されています。

騙されてはいけません。若冲に。

・「桃花小禽図」(中央)

真ん中の太い枝に「変な生き物」がいます。
初めそう観えてしまったので、後々それが
白鳩だと分かっても、もう鳩には見えません。
帰宅して留守番していたかみさんにこれ変な生き物だろ?
と聞いても「それ鳥でしょ、どう見ても。」そうかな〜

ピンク色の桃の花の蕾が凄く綺麗に描かれています。

開花しているものは、花びらは透き通っていて(裏彩色)
花弁だけが丁寧に丁寧に描かれているだけのようです。

ただ、この作品は花の美しさもさることながら
芽吹いている新緑、若葉を表現している点がとても素敵です。
生命力に満ち溢れています。
入社式からひと月経ちフレッシュさを失いかけている新入社員さん
是非ともこの作品を観てパワーを取り戻してください。

画面中央下三分の一辺りに太い枝が折れて
無くなってしまっている部分がありますが、
その折れた先からもまた新たな命が芽吹いています。
ちょんと描かれた若葉に心動かされました。

画中の青い鳥さんもまた若葉を見つめています。
青い鳥はもしかしてチルチルとミチルの兄妹?!

・「菊花流水図」(左端)

出ました!「ふぐ刺し」!!
ふぐ菊花造りとは上手いこと考えてものです。
まさにこの絵に描かれた菊の花のようです。

裏彩色あってこそ描ける絵です。
菊の花の中央は緑色しています。
真ん中にある蕾の菊は中央が青色です。

ただこんなに美味しそうな?菊の花ですが
画中の小鳥たちには不人気らしく
四羽ともそっぽ向いてしまっています。
中央のオレンジ色の菊の花がどうやらお気に入りの様子。

ただ、どうしても私はふぐ刺し、白い菊が気になります。
画面左下のこの白菊「お見合い」しています。

菊の花を裏側から描いた人って若冲くらいしかいないのでは?

日本美術の歴史
日本美術の歴史

辻先生がこの本の中で若冲について書いているところに
実はこの「菊花流水図」を使用しています。
数ある若冲作品の中からどうしてこれ選んだのでしょう?
山下先生に聞かれて「どうしてかね〜」なんてとぼけてましたが
今日この作品を実際に目にしてその理由も分かるような気がしました。

緑と青で描かれた岩?の部分の筆致は油絵のように力強く
逆に背景の水の流れは薄い水彩で描いたようです。

更に奥行きや画面構成もとても江戸時代の作品とは思えません。
少し遠くから上半分もしくは下半分を隠して観てみて下さい。
また別の世界がそこにはあるかのようです。


もっと知りたい伊藤若冲―生涯と作品
「もっと知りたい伊藤若冲―生涯と作品」 佐藤 康宏

今回もまた伊藤若冲中心に書いてしまいましたが
六曲一双の「群鶴図屏風」など見応えある作品他にもありました。

「花鳥ー愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉展」
第1期:3月25日(土)〜4月23日(日)
第2期:4月29日(土・祝)〜5月28日(日)
第3期:6月3日(土)〜7月2日(日)
第4期:7月8日(土)〜8月6日(日)
第5期:8月12日(土)〜9月10日(日)

「梅花群鶴図」のクリアファイル150円お勧めです!

若冲の目
若冲の目

読売新聞より
 色鮮やかな花鳥画で知られる江戸時代の画家、伊藤若冲(じゃくちゅう)の代表作「動植綵絵(さいえ)」30幅に、画絹(えぎぬ)の表だけでなく、裏側から着色する「裏彩色(うらざいしき)」の技法が駆使されていることが分かった。
 修復に際して行われた調査結果を、所蔵する宮内庁三の丸尚蔵館(東京・皇居東御苑内)が明らかにした。
 裏彩色は平安仏画にも見られる伝統的な技法。若冲はモミジの裏に赤、黄、ピンクを塗り分けるなど、細部や背景の発色を繊細に変化させていた。雪も表裏から白を点じ、その濃淡で奥行き感を出している。
 東京文化財研究所の科学的分析も行われ、白い鳥の羽に金色が入り交じる部分では、金自体は使わず、黄色の裏彩色で輝きを演出していることが判明した。
 若冲は京の青物問屋の隠居で、職業絵師ではなかった。だが本格的なテクニックを熟知し、入念に計算しながら、明澄な色彩効果を生み出したことになる。
 30幅は壮年期の約10年を費やし、釈迦三尊像3幅とともに描かれた。同館の太田彩主任研究官は「本尊を荘厳する絵であるため、一つひとつのモチーフや画幅全体に生命感を与えようと、描法にもこだわったのでは」と話している。




三の丸尚蔵館の脇の大手門休憩所にいた猫。

追記:
「動植綵絵」に命名しようという企画やってます。

味もそっけも無い日本画のタイトルでは「動植綵絵」の
素晴らししが100分の1も伝わりませんよね。
ということで、皆さんに新しい作品名をつけてもらおうという企画です。

三の丸尚蔵館で開催の「花鳥−愛でる心、彩る技<若冲を中心に>」展
第1期から第5期に分けて大きめの画像をそれぞれアップしてあります。
お時間あるときにでも、挑戦してみて下さい。

ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その1)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その2)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その3)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その4)
ぴかぴか 「動植綵絵」に命名しよう(その5)

若冲画譜
若冲画譜
伊藤 若冲
 現在も人気の高い,江戸時代中期の画家・伊藤若冲(1716〜1800)の代表作「動植綵絵」30幅は,美しい色彩,細緻な描写,奇抜な構図等の魅力に溢れ,当館収蔵品の中でも,ことのほか多くの人々に愛されている作品です。この「動植綵絵」全30幅を,今後も良好な状態で後世に伝えていくため,平成11年度から6か年にわたって修理を行いました。今回の展覧会では,その修理の成果を踏まえて,改めて「動植綵絵」,そして若冲の描写表現の素晴らしさを紹介するとともに,若冲の時代とその前後の花鳥画の展開の様子を紹介します。
 若冲が活躍した江戸時代は,平穏な時代を迎えて,公家,武家を問わず,また町民,庶民までが様々な関心をそれぞれに表現して豊かな文化を華開かせた時代です。その中で,動植物を中心とした自然物にも関心が集まり,博物誌が数多く著されて発展しました。同時に,園芸が盛んになって世界一のレベルに達していたとも言われています。そして,中国や西洋からも書物や美術品も流入し,18世紀には象が渡来して人々を驚かせました。その一方で,すでに寺院等に伝えられていた古い中国画に影響を受けて発展していたわが国の花鳥画は,写実性の高い,色彩豊かな花鳥画を描く沈南蘋が来日してその画法を伝えて以後,また新たな展開を示しました。こうした中で,18世紀に活躍した画師たちは,それまでの描写表現や技法に新しい表現を加え,工夫を重ねて,写実的で鮮やかな色彩表現を主体として,それぞれに個性的な花鳥画を生み出したのです。
 今回の展覧会は,若冲の作品を中心に,同時代,そしてその前後の作品を通して,改めて若冲の巧妙な表現描写を紹介します。また若冲を中心とした様々な作品によって,何時の世も花鳥を,自然を愛で続けてきた人々の変わらぬ想いを感じ,それぞれに鑑賞していただければ幸いです。
展覧会 | permalink | comments(27) | trackbacks(18)

この記事に対するコメント

Takさん早いですね!!
もう行かれましたか。さすがです。

>何なんだ!その目は!!

これは凄い!スケベな目ですね??
実物を見るのが楽しみです!
はろるど | 2006/04/29 11:33 PM
こんにちわ、わたしも初日、昨日のお昼ぐらいに行ってきました。ご一緒だったかも?

またまたすごかったですね。人の波をうまくやりすごせば、けっこう一枚づつ独占してゆっくり見ることができました。

子どもなのではやく「魚づくし」と「カエル君」が見たいです♪
かえる | 2006/04/30 9:26 AM
@はろるどさん
こんばんは。

この鶴の目!!
見逃さないでくださいね。
奥の方で隠れるようにしていますから。

第1期と随分雰囲気違っていました。
はろるどさんの感想も楽しみです。

@かえるさん
こんばんは。

私が行ったのもお昼くらいだったでしょうか。
一度観終えて、再度観て。。。なんてことやってました。

団体のお客さんが去るのを待てば一幅を
独占できましたね、もっともっと混雑していると
思っていたのでラッキーでした。

「紫陽花」と「向日葵」期待しています。
Tak管理人 | 2006/04/30 8:20 PM
もう行かれたんですね!
9月まで続くと思うとワクワクですね。

「梅花群鶴図」おっしゃるようにユニーク。遊び心がいいなぁ。
若冲の描く生き物は時として人間臭いですね。
ひしめいていますが、ぱっと見、何羽いるのか不思議な感じです。とってもトリッキー。そんなところも面白い。
6羽かと思いますが、どうでしょう?
「梅花皓月図」はバーク・コレクションよりこちらの方が好きです。
Takさん評を読んで早く行きたくなりました。
kyou | 2006/04/30 10:44 PM
トラックバック有難うございました!
僕が若冲を知ったのはつい最近ですが、
彼の作品は観る度に想像をかきたてられ、
本当にわくわくしますね!

5期すべて観に行くつもりですが、
できることならTakさんのように
何度も何度も通い詰めたいものです。
のいち | 2006/05/01 1:08 AM
早速行かれましたか。さすが!
同日、私は別の展覧会に行きました(笑)。
6幅の選択基準は・・なるほど、深い意味はないんですね。
レポート拝読していたら早く行きたくなりました。

tsukinoha | 2006/05/01 5:55 AM
こんにちは。
ずっと楽しみにしていたのですが、
Takさんのレポート読んで、居ても立っても
いられなくなりました。
若冲のユーモアセンス、抜群ですよね。
本人も出来上がりを見てニタ〜と笑っていたのかも
しれません。
一村雨 | 2006/05/01 6:38 AM
@kyouさん
こんばんは。

「梅花群鶴図」ご指摘の通り
鶴さん6羽いますね!
見間違えていました。
記事も訂正文追加しておきました。
ありがとうございます!!

「梅花皓月図」は雰囲気ある絵ですよ〜
梅が思った以上に目立たない不思議な作品です。

@のいちさん
こんばんは。

若冲の魅力はたちどころに
観るものをひきよせますよね。
圧倒的なパワーで。
逆に嫌悪感に似た感情を
抱かせてしまうくらい強力です。

機会があればまた観に行ってきます。
宮内庁ありがとう〜

@tsukinohaさん
こんばんは。

指折り数えて待っていました。。。この日を。
若冲が30幅をどの順序で並べていたか
今となっては分からないそうです。
相国寺ではどんな配置になるでしょうね。

@一村雨さん
こんばんは。

善は急げ!です。
この日お天気あまりよくなかったのですが
家にいてもそわそわするだけなので
行っちゃいました。
鶴のあの目にはもう降参です。
本で見るよりずーーとおちょくった目してます。
Tak管理人 | 2006/05/01 5:43 PM
連休初日、大手門ー三の丸尚蔵館ー二の丸庭園ー平川門と散歩し、五月晴れを楽しみました。
庭園では、藤棚の花はそろそろ終わりでしたが、八つ橋の花菖蒲はまだでした。
とら | 2006/05/03 9:35 PM
こんばんわ、Takさん。
TBさせていただきました。どうしても行くまでは読むまいと思って今、このページを読んだところです。

鶴でさすが6羽!てっきり5羽だとばかり思ってそう書いてたのですが、ほんとだ。はがきみたらちゃんと6羽分の足が描かれてますね。

やっぱふぐのお刺身ですよね〜。よかった、人に言って笑われるんではないかと思ってたのです。

今回もかなり楽しめました。
あおひー | 2006/05/03 11:22 PM
@とらさん
こんばんは。

私は先月、近美の帰りに平川門から
逆の道順で散策しました。
天気が良いとほんと気持ちいいですね。

皇居花暦を買ってしまいました。

@あおひーさん
こんばんは。

鶴よかったですよね。
あおひーさんと同じ感想で
私も嬉しいです!!

それにふぐのお刺身も!
あの透き通り具合がふぐ刺し以外の
なにものでもありませんからね。

毎月こんな贅沢してて
いいのでしょうか。。。
Tak管理人 | 2006/05/04 1:00 AM
>(恋人同士のようにも見えますが、これ双方とも雄です)

相変わらずコメントが面白いですね〜。「棕櫚雄鶏図」
雄と雌だと思ってました。よく見ると両方とも鶏冠が
ありますね(^_^;)
「菊花流水図」を見てプライスさんは泣いてしまった
そうです。「ふぐ刺し」とか言ってるのが申し訳ない
気持ちに…。でもふぐ刺しにしか見えません(笑)

こちらからリンクさせていただきました。
つが | 2006/05/07 11:45 PM
@つがさん
こんばんは。
TBありがとうございます。

プライスさんのブログにありましたね。
ふぐ刺しにさえ見えなければ泣けたかも・・・
開きかけた白い菊が気に入りました。
また観に行かなくては!!

それと棕櫚の木を観察していますが
やっぱりこの絵のようには見えませんよね?
セアンヌ的?ピカソ的??いやいや若冲ワールドでしたね。
Tak管理人 | 2006/05/08 6:44 PM
 エロ目とフグの薄造りがこの展示のキーワードですね。そんな現代的な言葉で語れるところが若冲の凄いところなわけです。と、フォローしておきます(笑)。

 ところで、「菊花流水図」の青と緑の部分は何に見えました?枝が腐って幹だけ残った老木、キノコ、地面、低木。何だろうなーと会場で首をひねりました。
mizdesign | 2006/05/09 8:35 AM
棕櫚の木を見ましたが、葉っぱが違いますね。
葉のつけ根に穴があって空間がクリアーに抜けて
いるのがかっこいいです。若冲ワールドですね〜(笑)

つが | 2006/05/09 8:50 PM
TBありがとうございました!
私もこちらにTBさせていただきました。
勤務先が図書館なので、国立博物館にポスターを送って頂けないかお願いしようと思っています。(もちろん掲示用に。)
せっかくのブライスコレクション、多くの人に見てもらいたいのです。
sarasa | 2006/05/09 9:23 PM
@mizdesignさん
こんばんは。

>現代的な言葉で語れるところが若冲の凄いところなわけです
まったくその通りですね!

>「菊花流水図」の青と緑の部分は何に見えました?
バックの流水と区別するためにわざとあんな色にしたのでは??
木だと思うのですが色は「イメージ」ですね。きっと。

@つがさん
こんばんは。

棕櫚の木の葉っぱやはり違いますよね。
私も自転車で近くまで観に行ったのですが
変な穴ありませんもんね。

@sarasaさん
こんばんは。

ポスターいいですね〜
欲しい〜
でも貼る場所がもうないんですよね。部屋に。
宝の持ち腐れになってしまいます。。。
もうすぐですね、博物館も慌しくなりそうです。
Tak管理人 | 2006/05/09 11:45 PM
Takさん、こんばんは
TBさせていただきました。
Takさんには「菊花流水図」はふぐ刺しに見えましたか?
私には巨大おばけ菊に見えてしまいました。
(小鳥との対比を考えるとどうしても…)
見れば見るほど不思議な絵ですが、若冲の空間無視の手法は江戸時代のものとは思えぬ、とても近代的な手法のように感じました。
アイレ | 2006/05/11 9:56 PM
@アイレさん
こんばんは。

無重力の世界に菊がふわりと
浮かんでいるかのようです。
この絵スルーしてしまう方多かったのですが
それはあまりに今的だからではないでしょうか。
江戸時代にこれですからね。。。
やはり恐るべしです。若冲。
Tak管理人 | 2006/05/11 11:35 PM
毎日楽しく拝見させて頂いています。
私、絵の世界にはほとんど縁がない人間だったのですが、ちょっとしたきっかけで江戸時代の絵が好きになり、東京の下町に引っ越したのを機に上野や竹橋の美(博)物館に行くようになりました。
それで、右も左もわからない私に、いろいろな美術館情報を教えてくれるブログやHPはないかしら、と探していたところ、takさんの「青い日記帳」にめぐりあいました。(幸せです。)
昨日、尚蔵館に行ってきました。(すっごい楽しい!江戸の中期にこんな絵を書く人がいたなんて、信じられません。さっそくアマゾンでおすすめの本を注文しました。)
「梅花群鶴図」のクリアファイルも、確かに買う価値あり!でした。
楽しいひとときを、本当にありがとうございました。
これからも、すてきなガイドを楽しみにしています。
sato | 2006/05/15 9:52 AM
@satoさん
こんばんは。

ご丁寧なコメントありがとうございます。
毎日ご覧になっていただき、恐縮です。
ヘンテコな記事ばかりですがご勘弁あれ。

江戸時代の絵師のこともっともっと知りたいです。
西洋文化を知らない彼らは我々とは根底から
考えが違っていたわけで、今こうして注目を
浴びているのも今この時代の漠然とした閉塞感を
打ち破るキーを彼らが持っているからかもしれません。

私もかなりここ何年かで江戸時代の絵師の本を買いました。
西洋に振れた針がゆりもどされているような時期なのかも
しれませんね。

今後ともよろしくお願いいたします。
Tak管理人 | 2006/05/15 8:23 PM
若冲Dayになると毎度お邪魔いたします(笑)
TB返し誠に有難うございました。

本当はわたしも、全ての絵にコメントをつけたいのですが、妄想が暴走して(錯綜?)たいへんなことになりそうなので自粛いたした次第です。

そう、「ふく刺し」。
連れていった友がそう云っておおはしゃぎでした。
あと、「菊の裏って、あぁなってないよね。」
たしかに、表から見ても裏から見てもあのように八重であるならば、横からみたらかなり分厚い球体様のものになっているに違いありません(笑)

また次期、お邪魔いたしますので、どうぞお付き合い下さいませ。
マユ | 2006/05/21 3:20 PM
@マユさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

>妄想が暴走して(錯綜?)たいへんなことになりそうなので
分かります、分かります。そのお気持ち。
錯綜、暴走させる何かがあります。

菊の花の裏側(っというか他の花も)なんて
見たことありませんでしたので・・・
あんなもん描いてしまうんですから
しかもさらりと。。。
やっぱ凄いです。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。
Tak管理人 | 2006/05/22 11:11 PM
はじめまして、かえるさんのTBを辿ってきた者です。
先日第二期を観てきました。何の予備知識もなく観たのですが、ともかく衝撃的でした。あんな日本画があるのか、という思いで。
それと鶴の顔というか目がどうにも面白くって……同じことを書いてらっしゃる方がいらして、とてもうれしくて一言言いたくて書き込んでいる次第です。

#どうしても紹介したくて、鶴の顔のアップの画像をお借りしてしまいました。事後報告になってしまってすみません…。

ayano | 2006/05/23 11:13 AM
@ayanoさん
こんばんは。
TBありがとうございます。

あの鶴の顔。目。忘れられませんよね。
とぼけています、まったく!
あれを江戸時代に描いてしまうんですから
ほんと日本画の概念ふっとんでしまいます。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。
Tak管理人 | 2006/05/24 10:15 PM
Takさん、こんばんは。
この前の日曜でしたが、ようやく見てきました。
あの変な表情の鶴もバッチリです。何なのでしょうねえ…。

>出ました!「ふぐ刺し」!!

確かに美味しそうでした。
きれいにお皿にのっけて…。
あんなに注文したらいくらになるかわかりませんよね。
はろるど | 2006/05/27 12:49 AM
@はろるどさん
こんばんは。
いかれましたね!とうとう!!

記事もばっちり読ませていただきまいた。
今回もまた素晴らしかったですね。

ロココから現代絵画まで
若冲の懐どんなに深いのか想像つきませんね。

明日最後なのでまた行ってきます!
Tak管理人 | 2006/05/28 12:51 AM
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://bluediary2.jugem.jp/trackback/621
この記事に対するトラックバック
GW直前の土日。…というかまぁ毎週のことですが、休日はじっとしておれません。三の丸尚蔵館では花鳥展が第2期を迎えていたのでやはり伊藤若冲の「動植綵絵」目当てでさっそく行ってきました。 予備知識の皆無だ
花鳥展、第2期 | BOA NOITE ! | 2006/05/01 1:03 AM
宮内庁三の丸尚蔵館 3月25日〜9月10日 第1期 3月25日〜4月23日(見逃した!) 第2期 4月29日〜5月28日 第3期 6月3日〜7月2日 第4期 7月8日〜8月6日 第5期 8月12日〜9月10日 6幅つつ出る若冲動植サイ絵はもちろんすばらし
連休第1日、《伊藤若冲の動植綵絵ー第2期》を観にいった。第1期の時はしだれ桜の大手門だったのに、今回は藤と躑躅の二の丸庭園となっている。季節は確かに廻っている。  今回は第1期で、次の絵が展示されていた。1. 雪中鴛鴦図、2. 梅花皓月図、3. 梅花群鶏図
花鳥ー伊藤若冲《動植綵絵》第2期 | Art & Bell by Tora | 2006/05/03 9:29 PM
先月に引き続き、またまた皇居へ行ってきました。まさか、こんなエリアに通うことになるなんて思いもよりませんでした。 三の丸尚蔵館で開かれている、「花鳥−愛でる心、彩る技<若沖を中心に> 」の第2期の展示を見に行ってきました。 もちろん、タイトルにある通り
皆さんのブログを読んでいるうちに、はやる気持ちを抑えきれずについに大手町まで出かけました。連休中とあって、狭い館内はかなりの混雑です。それでも流れはスムーズなので、隣の美術館のようなストレスは感じません。さて、まずは「群鶴図屏風」。黒い身体に白い頭な
花鳥−愛でる心、彩る技 第2期 三の丸尚蔵館 | つまずく石も縁の端くれ | 2006/05/04 12:20 PM
「桜さくらサクラ・2006」を観たあと、三の丸尚蔵館に「花鳥―愛でる心、彩る技(第2期)」(〜5/28)を観に行きました。 第1期を観に行ったときはそれほど混んでなかったですけど、今回は人間多すぎでした。 なんかあんまりゆっくり観れなかったです。残念
花鳥―愛でる心、彩る技(第2期) | なんとなく、そんな感じで | 2006/05/04 8:59 PM
5月3日に伊藤若冲展・第二2期を見てきたのでレポ。L字型の展示室に 毎回6点づつ掛け軸を展示してあるのですが、一番奥の左端に有名な 「菊花流水図」があるではありませぬか!す、すごい。掛け軸の中心に 流水がS字を描き、ふわりとひらいた菊花の部分がふぐ刺し
伊藤若冲展・第2期。 | つが つれづれ 日記 | 2006/05/07 11:17 PM
連休中の5月4日に行ってきました。「花鳥 愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉」第2期。 JR東京駅で下車して、皇居方面までテクテクと。 気持ちのよい五月晴れの日だったので、皇居周辺を自転車で廻っている人たちも多かったです(この辺はマニアが多いそうです)。
202 花鳥 愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉第2期 | たまゆらデザイン日記 | 2006/05/08 8:53 PM
 「花鳥-愛でる心、彩る技 第2期」を鑑賞しました。今回は多彩な鶴の描写に興味が...
花鳥-愛でる心、彩る技  第2期 | 柏をたのしむ@水上デザインオフィス | 2006/05/08 10:20 PM
伊藤若冲という日本画家を知っていますか? 江戸時代に動植物を主とした絵を描いたひとです。 はじめて見たのは名古屋市立美術館だったか。 もしかしたら、井上陽水が出ていたお茶のCMのほうが先かもしれない。 とにかく衝撃的で、それから洋画より日本画に興味を持
若冲にあいにゆこう | sarasa.blog | 2006/05/09 9:11 PM
花鳥−愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉(第2期) 5月5日 宮内庁三の丸尚蔵館(〜5月28日)  伊藤若冲「動植綵絵」第2弾を見に、三の丸尚蔵館に行ってきました。 「動植綵絵」全体についての私見は第1期のレポに記しましたので、今回は展示されていた各幅につい
花鳥−愛でる心、彩る技−2 | 青色通信 | 2006/05/11 9:34 PM
そういえばゴールデンウィークに観てきたのでした... 若冲の二期目... 雪中鴛鴦図 粒だったり粉のようだったりする雪の描写が見事です。第一期の感 想にも書きましたが、雪の落ちる音が聴こえてきそうに思いました。 梅花皓月図 うっすらと見える月に、苔むす蒼さが
花鳥 - 愛でる心、彩る技 第二期(宮内庁三の丸尚蔵館) | 徒然と(美術と本と映画好き...) | 2006/05/15 1:16 AM
週末、三の丸尚蔵館で開催されている「花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」 展を視にってきました。 若冲が相国寺に寄進し、明治維新後皇室に移された「動植綵絵」30幅を6福づつ5期にわたって展示しています。(3/25-9/10) お目当ては「梅花皓月図」「梅花群
「花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」 | 視人庵BLOG | 2006/05/15 5:09 AM
三の丸尚蔵館「花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」の第2期の展示を見に行った。第一期の感想はこちら どうも若冲を中心に見るので、感想もそればかりになってしまう。 今回の展示も前回と同じく6枚ずらりと並ぶ。 右から「雪中鴛鴦図」「梅花皓月図」「梅花
[展覧会]月夜に梅の香 | 徒然日記 | 2006/05/19 8:26 PM
 関連記事:三の丸尚蔵館【花鳥−愛でる心、彩る技】。−第一部− さて、私の愛する若冲の「動植綵絵」第二弾。 どれだけ疲弊していようとも、若冲のためならなんのその。暑い日差しも打ち降る雨も私の熱情を引き止めることはできない。 さて、今回は若葉眩しい季節
土曜日、タイフェスで働く友達に会いに、代々木公園へ行ってきました。 正午頃仕事上...
宮内庁三の丸尚蔵館(千代田区千代田1-1 皇居東御苑内 大手門側) 「花鳥 - 愛でる心、彩る技<若冲を中心に> 第2期」 4/29-5/28 うっかりしていると会期が終ってしまいます。一つでも見逃せないと思っていたので、慌てて三の丸尚蔵館へ行ってきました。若冲の「動物
「花鳥─愛でる心、彩る技<若冲を中心に>」の第2期終了まぎわ、小雨のそぼ降る中、三の丸尚蔵館へ若冲の」を見に行った。「雪中鴛鴦図」、枝々と、鮮烈な雪のしぶきが印象的。枝が、枝という感じがしない。太い枝は画面分割の役割を担っているようだし、細い枝は縦に